今日の出来事(2022年6月3日) 埼玉でひょう被害 住宅1000棟以上の窓ガラス割れる けが人も

埼玉でひょう被害 住宅1000棟以上の窓ガラス割れる けが人も

埼玉県内各地で2~3日にかけ、ひょうや大雨を観測した。熊谷地方気象台によると、両日の日中に気温が上がった一方、上空に流れ込んだ寒気の影響で大気の状態が不安定になったため。

県災害対策課によると、窓ガラスが割れた住宅は上里町の約1000棟、美里町の59棟、神川町の56棟、本庄市の26棟など。上里町の90代女性と60代男性がそれぞれガラスの破片で腕を切り、けがをした。

2日連続で天気急変 群馬では“ひょう”で90人以上がケガ

林真理子氏が日大新理事長に 7月1日就任、起用に期待と懸念の声

田中英寿前理事長(75)による所得税法違反事件などの不祥事を受け、人事刷新を目指す日本大学は3日の理事会で、日大芸術学部の卒業生で、作家の林真理子氏(68)を次期理事長の候補に正式決定した。7月1日の理事会で改めて承認を受けて就任する。今後、不祥事で揺れた母校の改革を担うが、日大関係者からは初の女性理事長誕生に期待が膨らむ一方で、大学運営の手腕などについて疑問視する声も上がっている。

林氏は、1976年に日大芸術学部文芸学科を卒業。86年に直木賞を受賞し、現在は日本文芸家協会理事長を務める。2019年には、政府が新元号「令和」を決める際に意見を聞いた「元号に関する懇談会」のメンバーにも選ばれた。

都内旅行1泊5000円補助 都民割を10日から再開 小池知事 

東京都の小池百合子知事は3日の定例記者会見で、都民を対象に都内旅行費を補助する独自事業「もっとTokyo(都民割)」を10日から試験的に再開すると発表した。7月31日宿泊分までの25万泊分について、1人1泊5000円を助成する。

新型コロナウイルスの影響で冷え込んだ都内観光の活性化が狙い。2020年10月に始めたが、感染拡大で約1カ月後に停止していた。都独自のリバウンド警戒期間が5月22日で終了し、新規感染者数も減少傾向にあることから再開を決めた。

1泊6000円以上の宿泊は1人1泊5000円、バスツアーなどの1人1回3000円以上の日帰り旅行は2500円を助成。また、2004年4月2日以降に生まれた子どもは、さらに1000円ずつ上乗せする。ワクチン3回接種か陰性証明が必要。

「都民割」再開 2年ぶり1泊5000円補助

エリザベス女王、在位70年を記念 伝統のかがり火ともす

英各地で2日、エリザベス女王(96)の在位70年を記念し、かがり火をともすイベントが行われた。王室の慶事を祝う伝統行事の一つで、ロンドン郊外のウィンザー城で行われた点灯式典には女王も姿を見せた。一方、BBC放送によると、女王は体調不良を理由に、3日に予定される礼拝への参加を見送ることにした。

英王室などによると、かつて通信や航海の手段として使用されたかがり火はその後、社会での「結束や連帯の象徴」と認識され、君主の在位期間の大きな節目や戴冠式などを祝う際に点火行事が執り行われてきた。

エリザベス女王在位70年祝い、伝統のかがり火が点灯

全国で新たに1万9271人感染 前週から8000人減少

新型コロナウイルスの感染者は3日、全国で新たに1万9271人確認された。1週間前から約8000人減り、20日連続で前週の同じ曜日を下回った。死者は32人、重症者は86人だった。

東京で新たに2111人感染 前週を500人下回る 新型コロナ
東京都は3日、新型コロナウイルスの感染者が新たに2111人確認されたと発表した。前週の金曜日(2630人)を約500人下回った。新たに4人の死亡も確認された。

【1年前の今日の出来事】 2021年6月3日