2021年11月21日

小池百合子都知事、約4週間ぶりに登庁 「体調万全。今日から復帰」
小池百合子東京都知事は21日午前、全国知事会のオンライン会合に出席するため、約4週間ぶりに都庁に登庁した。小池氏は報道陣の取材に「本当にご心配をおかけしました。体調も万全で、今日から公務に復帰します」と答え、庁舎に入った。都によると、小池氏は「過度の疲労がある」として10月27日に入院。11月2日に退院後、テレワークで執務を行っていた。

深刻な若者のコロナ後遺症「別世界に生きてるみたい」 軽症でも発症
若い世代の多くが新型コロナウイルス感染症の後遺症に苦しんでいる。軽症でも発症し、症状が脱毛や嗅覚障害、倦怠感など多岐にわたり不明な点も多い。

「別世界に生きているみたい」。神奈川県海老名市の看護師の女性(50)は、中学2年の次男(13)が食事中につぶやいた言葉にはっとした。今年8月下旬、女性の家族は5人全員が新型コロナウイルスに感染したが、「軽症」の診断を受けた次男だけが感染から3カ月たった現在も強い倦怠感や味覚障害などの後遺症に苦しんでいる。次男は一日中ベッドで横になって過ごす日も多く、2学期が始まってからはほとんど通学できていないという。

首都高で交通対策訓練 直下地震想定、一部封鎖
警視庁や神奈川県警などは21日、東京湾北部を震源とする最大震度7の首都直下地震が発生したと想定し、東京都内と神奈川県内の首都高速道路の一部を封鎖して交通対策訓練を実施した。封鎖は大師ジャンクション(川崎市)―平和島パーキングエリア(東京都大田区)の上り線約7キロの区間で、午前9時から約30分間実施。訓練では、地震でトラックから積み荷が落ちて路面に散乱している状況をつくり、関係者が回収して進路を確保した後、パトカーやポンプ車など緊急車両12台が走行した。

不倫告白の中国テニス選手、安否懸念 本人現れず、中国政府は沈黙
中国共産党最高指導部メンバーだった張高麗元副首相(75)との不倫を告白したテニス選手、彭帥さん(35)の安否に国際社会やテニス界で懸念が広がっている。本人が姿を現さない中で国営メディアが彭さんのものだとするメールを突然公開し、一層疑念を招く事態に。中国政府は沈黙を続けている。