大阪「第4波に入った」感染再拡大 いったいなぜ？
新型コロナウイルスの感染が再拡大している大阪府。吉村知事は29日、大阪府内では新型コロナウイルスの感染が再拡大し、「第4波に入った」という認識を示した。
大阪で緊急事態宣言が解除された2月28日のあと増加する傾向に転じた。3月28日には323人と、東京都の313人を上回り、この日全国で最も多くなった。
感染者数が急激に増えている原因の一つは「変異ウイルス」と見られている。今月14日から20日までの1週間の陽性者、800人の1割を調べたところ、およそ45％が変異ウイルスだった。
円、109円台後半 ロンドン外為
週明け29日午前のロンドン外国為替市場の円相場は、1ドル＝109円台後半で小動きとなった。正午現在は109円55～65銭と、前週末午後4時比05銭の円安・ドル高。
バイデン氏、中国・イラン接近「懸念」 核合意復帰の交渉困難も―米
バイデン米大統領は28日、中国とイランが経済や軍事面での協力に関する25年間の包括協定を締結したことについて、「（両国の接近を）何年も懸念してきた」と指摘した。バイデン政権は、イラン核合意復帰とイランの合意順守に向けて対話する姿勢を示している。だが中国の影響力増大でイランとの交渉が困難になる可能性も出てきた。
韓国大統領府高官が辞任 不動産問題、政権に再び打撃
韓国大統領府の金尚祖政策室長が29日、辞任した。不動産をめぐる不適切行為が前日に報じられたためで、金氏は文在寅政権の不動産政策を統括していた。韓国では家主が賃借人から毎月の家賃を取らない代わりに入居時に高額の賃貸保証金を預かる方式が広く普及。金氏は昨年7月、ソウルに保有するマンションの保証金を大幅に引き上げた。不動産価格抑制策の一環で、保証金の引き上げ率を制限する法律が施行される2日前だったことから、倫理的な問題が指摘されていた。
