2022-05

政治・経済

なぜ日本人は投資に積極的にならないのか 岸田首相「資産所得倍増プラン」の限界

岸田首相はゴールデンウィーク中に6カ国を外遊し、5月5日、ロンドンで、外国人に向けて「安心して日本に投資してほしい。インベスト・イン・キシダ」と訴えました。政府はこれまでも個人の金融資産を何とかして投資に向けさせたいといろいろな対策を講じてきましたが、どれもうまく機能しませんでした。なぜ、日本では投資が活発にならないのでしょうか。
科学・技術

【親子でプチ科学】DNAって一体なに?  検査で分かることや遺伝子との違いも学ぼう

DNAが遺伝に関係していることは知っていても、遺伝情報を伝える具体的な仕組みまでは分からない人もいるでしょう。DNAの構造や「遺伝子」「ゲノム」との関係、DNA検査で分かることなど、押さえておきたい基礎知識を解説します。
社会

もうすぐ訪れる「タワマン大崩壊時代」…頑張って購入した「サラリーマン」の悲鳴が聞こえる

増え続ける超高層マンション、いわゆる「タワマン」。以前は購入者の多くが富裕層でしたが、最近は、「頑張ってタワマン購入」の共働き世帯が増えているといいます。しかし購入前に考えておきたいのが、数十年後のタワマンの姿。憧れが崩れていく姿をみていきましょう。
政治・経済

「核共有」「防衛費倍増」「敵基地攻撃」「日銀は子会社」…安倍元首相の相次ぐ持論発信に自民党内から戸惑いの声

自民党の安倍晋三元首相が安全保障政策や改憲などに関し、テレビ番組や講演で積極的に発信している。防衛費の5年での倍増や、敵基地攻撃能力の保有を巡って相手国の「中枢攻撃」の必要性を主張したほか、日銀の独立性を軽視するような持論も展開。参院選を控え、あえて物議を醸す発言をすることで、保守層の支持を固め、自らの影響力を誇示する狙いもありそうだ。
政治・経済

米バイデン大統領「沖縄の貢献に深く感謝」 沖縄返還50年でメッセージ

バイデン米大統領は15日、沖縄の日本復帰50年に合わせて「友好と追悼」のメッセージを発表し、「沖縄の貢献に深く感謝します」と述べた。「米国民と沖縄県民のつながりは日米関係を深化させるかけがえのない要素」と訴えた。メッセージの全文は以下の通り。
政治・経済

「平和で豊かな沖縄を」復帰50周年式典 玉城デニー知事式辞全文

沖縄は15日、1972年に日本本土に復帰してから50年を迎えた。東京と沖縄の2会場で同時に記念式典が開かれ、玉城デニー知事は「平和で豊かな沖縄」の実現を求めた。式辞全文は次の通り。
政治・経済

「基地負担軽減全力で」復帰50周年記念式典 岸田首相の式辞全文

沖縄県は15日、戦後の米国統治下から日本に復帰して50年の節目の日を迎えた。岸田文雄首相は宜野湾市で開かれた記念式典で「沖縄の潜在力を最大限に引き出し『強い沖縄経済』を実現する」と表明した。在日米軍基地の負担軽減に「引き続き、全力で取り組む」と強調した。
政治・経済

沖縄復帰50周年記念式典 天皇陛下のお言葉全文

天皇陛下は15日、皇后さまとともに、沖縄と東京で同時開催された沖縄復帰50周年記念式典に御所からオンラインで臨席し、お言葉を述べられた。全文は次の通り。
政治・経済

一からわかる復帰50年 沖縄返還ってなに? 裏には数々の密約も

沖縄が日本に復帰してから5月15日で半世紀を迎え、沖縄県内でも「復帰」を知らない世代が多くなっています。一方で、今も「真の復帰とは何か」といった問いが続いています。なぜ、復帰を考えるのか、全国の人たちの暮らしとどうかかわっているのか。まとめました。
社会

上島竜兵さん密葬しめやかに 肥後、ジモンが追悼「天才芸人上島が最後にしくじりを…」

斎場から出てきた「ダチョウ倶楽部」のリーダー肥後克広(59)は、車の窓を開け報道陣に対して「ありがとうございました」と深々と一礼。天国へと旅立った上島さんをしっかりと見届けたことを報告した。
社会

急死したダチョウ倶楽部・上島竜兵さんと俳優・渡辺裕之さん 2人に共通する“素顔”

「渡辺さんは〈ファイト一発!〉の快活なタフガイ、そして上島さんは“熱湯風呂”などで知られる体当たりのリアクション芸人というイメージが強いですが、実は2人とも根は真面目で繊細なタイプです。そもそも渡辺さんは音楽や、花など自然を愛でる細やかな人で、上島さんが〈気が小さい〉というのもあくまでキャラ扱いだった。
科学・技術

海水を飲み水に変える「極細チューブ」 東京大学が開発

内面をフッ素で覆った微細なナノチューブを開発したと、東京大大学院工学系研究科の伊藤喜光准教授や院生の佐藤浩平さん(現東京工業大助教)らが13日付の米科学誌サイエンスに発表した。塩水の場合、塩を通さずに水だけ通す効率が非常に高く、海水を淡水化する次世代水処理膜への応用が期待される。
国際

中村逸郎教授「友好国のロシア離れが加速」と断言 プーチンに忠誠なルカシェンコ大統領「ロシアの侵攻失敗」を示唆?

中村教授は9日に行われたロシアの対ドイツ戦勝記念日について、「例年、必ず参列するベラルーシのルカシェンコ大統領とカザフスタンのトカエフ大統領が参加しなかったことは、明らかに距離を取り始めた」と指摘した。ルカシェンコ大統領が、ロシアのウクライナ侵攻は失敗に終わる-との認識を示したとも取れる発言をし、ロシア語圏のメディアやSNS上で話題となっている。
政治・経済

大阪を副首都に…「日本維新の会」の公約案に京都府民が憤慨「大阪ごときが出る幕はない」

夏の参院選に向けた「日本維新の会」の公約案、かねて取り組んできた「統治機構」の改革について、「首都・副首都法を制定し、大阪・関西を首都機能のバックアップを担う拠点とすることにより、二極型国家を実現する」とした。なかでも大きな反応を見せたのが京都府民だ。《大阪ごときが出る幕はない!御所のある京都で良い》
科学・技術

大気中の二酸化炭素を99%以上の効率で直接回収する技術、都立大が開発

東京都立大学(都立大)は5月11日、相分離を利用することでCO2吸収速度の向上と反応系からの生成物の分離を実現し、ガス流通下でも400ppmのCO2を99%以上の効率で除去するDAC(Direct Air Capture:大気中からの直接回収)システムの開発に成功したと発表した。