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シカ科の特定外来生物「キョン」が千葉県内に大量発生 台湾では高級食材

千葉県南部で大繁殖し、農作物に被害をもたらしているシカ科の特定外来生物「キョン」の封じ込めに、県が本腰を入れている。捕獲数は年々増え、撲滅に向けた「防衛ライン」も初めて設定。台湾では高級食材として知られ、県内でもキョンの肉を販売する動きもあるが、県は慎重だ。理由を探ると、特定外来生物ならではの事情が見えてきた。
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圧倒的な感染力のオミクロン株 1日当たりの死者最多 高齢者の重篤化、小児への感染拡大

国内で新型コロナウイルスによる1日当たりの死者数が、新変異株オミクロン株による第6波の中、過去最多を記録している。かつての変異株と比べ、オミクロン株は重症化率、致死率の低さが指摘されてきたが、感染力が圧倒的に高いために、多くの死者が出ている。重症化しやすい高齢者のワクチン3回目接種の遅れも響く。
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「睡眠は1.5時間周期が良い」と信じているのは日本人だけ… “本当に生産性の上がる睡眠時間”とは?

十分な睡眠時間を確保した方が日中のパフォーマンスが上がるとわかってはいても、実践するのはなかなか難しい。「睡眠のサイクルは1.5時間周期なので、1.5時間の倍数分の睡眠時間を取ると目覚めがいい」という俗説もあるが、本当に適切な睡眠時間とは一体どのくらいなのであろうか。ここでは、カリフォルニア大学ロサンゼルス校の准教授である津川友介が、研究データを基に健康に生きるためのルールについて書いた『HEALTH RULES (ヘルス・ルールズ) 病気のリスクを劇的に下げる健康習慣』(集英社)の一部を抜粋。睡眠不足がもたらす悪影響と、誤解されがちな睡眠時間の基準について紹介する。
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たまった硬貨を手軽に紙幣などに換えられます! コインスター

ゆうちょ銀行では、硬貨の入金時などに枚数に応じた手数料がかかるようになった。窓口の場合は「硬貨取扱料金」により、51~100枚だと550円だ。1円玉のみを入金した場合、手数料が金額を上回り損する。この対策になるだろうか。スーパーマーケットなどで提供されている「コインスター」というサービスだ。小銭を「コインスター・マシン」という機械に投入すると、設置店舗の商品の購入や、紙幣などとの交換に使える「引換券」が発行される。手数料は9.9%。
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国会議員の新型コロナ感染、今年に入って11人、計27人

国会議員の新型コロナ感染は、今年に入って2月1日時点で11人、これまでに感染が確認された国会議員は27人となった。
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科学者が「週に1回は絶対食べて」と勧める植物性食品4選、健康にいい理由や料理法も伝授

野菜や果物が体にいいことはよく知られていますが、仕事や学業が忙しくて野菜不足気味なのが実情だという人は多いはず。そこで、オーストラリアのニューカッスル大学健康医学部で栄養学を教えているクレア・コリンズ氏が、数ある植物性食品の中でも特に健康的で、使える料理の種類や食べ方の幅も広い食材を4つ選び出して解説しました。
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日本も要警戒 ハワイ、フィリピンエリアなど「隠れ海底火山」MAP

トンガの海底火山噴火では遠く離れた日本列島にも津波が押し寄せた。幸いなことに人的被害はなかったが、油断はできない。日本により甚大な被害を及ぼす海底火山が世界のいたるところにあるからだ。日本に100万年以内にできた火山は300ほどあり、これら全てに噴火リスクがあると考えなければならない。海底火山についての詳しい観測データはほとんど存在せず、どこがいつ噴火するか誰も分からない状況だ。
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2類?5類?分類引き下げ論 保健・医療は負担緩和の一方、受診控えで感染増リスクも

現在「2類相当」の新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けを、入院勧告などが必要ない「5類」(季節性インフルエンザなど)に引き下げる見直し論が浮上している。引き下げた場合、保健所や医療機関の負担は減るが、PCR検査や治療費の一部が自己負担になる可能性が高く、受診控えで感染者が増えるリスクがある。多額の治療費を心配する生活困窮者の支援団体からは不安の声も上がる。
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倉持仁院長「検査が当たり前にでき、科学的な検証のもとで隔離が徹底され、速やかに薬が届く体制、・・」

新型コロナウイルス患者の診察を担う宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が31日、自身のツイッターを更新。新型コロナ感染が急拡大する状況下で、拡大防止策として「緊急事態宣言」を発令することに関して「平時に何もせず、緊急事態宣言を出しても実効性、形に残る対策をしないのだからほとんど意味がない」などと批判した。
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ステルス・オミクロン”BA.2″について現時点で分かっていること

オミクロン株の亜種”BA.2″がデンマークをはじめいくつかの国で広がっています。日本でも市中感染例が報告されており今後の拡大が懸念されます。BA.2について現時点で分かっていることについてまとめました。
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2025年、日本人を待ち受ける「大認知症時代」 高齢者の5人に1人が発症

OECD(経済協力開発機構)によると、日本人の認知症有病率(病気を持っている人の割合)は2.33%で、これは先進国35ヵ国の中でもっとも高い値なのです。OECDの平均は1.48%ですから、いかに日本は認知症を発症する人の数が多いかということがわかります。患者は今後も増えつづけ、団塊の世代が75歳になる2025(令和7)年には約700万人に達し、なんと高齢者の5人に1人がなる計算になります。
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気象・3か月予報 ラニーニャ現象の特徴、顕著に! 寒さいつまで? 花粉の飛散ピークは?

春先にかけてラニーニャ現象発生時の特徴が顕著で、日本に西から寒気が流れ込みやすいでしょう。スギ花粉の飛散は、2月下旬から3月にピークになる見込みです。
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新型コロナ 東京の実際の感染者「1万人の数倍、3倍か5倍か」

昭和大医学部客員教授の二木芳人氏は、玉川氏から「どのくくらいの感染者が都内にいるのでしょう?」と聞かれ、「難しいですね。無料の検査に来る人はバイアスがかかっていて感染率が高い」と玉川氏の28万人説をやんわり否定しながら、「東京で毎日1万人くらいの感染者が出てますが、その数倍、3倍か5倍かは分かりませんが、それくらいの方がいるだろう」と予想した。
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「マイナポイント」第2弾は6月に本格スタート 最大20,000円もらえる

マイナポイントの第2弾では、「マイナンバー(個人番号)カード」の新規取得者に対する5000円相当のポイント付与に加えて、健康保険証として新たに利用申し込みをした人に対する7500円相当のポイント付与と、公金受取口座を登録した人に対する7500円相当のポイント付与が行われる。
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「タワマン修繕費の高騰」でローン破綻者も…2022年の大規模修繕ラッシュ

衰えを知らぬタワマンブームの最中、住民の間で頭痛の種になっているのが修繕費の問題だ。資材や人件費が高騰するなか、数々の問題が噴出しているという。いったい、どういうことなのか。