政治・経済

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高市早苗氏は“白旗”寸前…総務省文書「大臣レクあった」に抗弁も官邸から見放され孤立無援

まさか、総務官僚に正面から自分の発言を否定されると想像もしていなかったのか、終始苦々しげな表情を浮かべ、怒りをにじませながら答弁した高市氏だが、気になったのは、これまで繰り返していた「捏造」という単語を一切、口にしなかったことだ。
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アベノミクスの10年「貧しい人はもっと貧しく」非正規、中小に恩恵届かず

東京都内で住宅内装業を担う企業の契約社員、大橋翼たすくさん(41)はこの10年間を「豊かな人が豊かになり、貧しい人はもっと貧しくなった」を振り返る。戦後2番目の長さの好景気を含む期間だが、「景気が良くなった実感はない」という。
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「不可能」と言われた送電網の所有分離 有識者が国の会議で示した解決策とは…

大手電力各社が送配電子会社を通じてライバルの顧客情報を不正閲覧していた問題で、政府の有識者会議は、中立性・公平性を確保するために大手傘下の送配電網を完全に独立させる「所有権分離」を迫る提言をした。
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高市早苗氏「ブチ切れ答弁」の原点 “不良伝説”バイクで「ドドドッ」 近隣住民があきれたヤンチャ自慢

「(高市氏の)お母様は、口を開けば娘の自慢でした。『うちの早苗が……』って。勉強だけでなく、ロックバンドのことも『ドラムも叩くんや』と言うし、バイクに乗ってることも自慢してはりましたよ」(近隣住民)
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青木理氏「憲法が禁じる検閲になる」総務省行政文書問題、礒崎元補佐官発言内容に言及

「時の政権幹部がテレビ番組、報道を取り締まる必要があるという発想は、憲法が禁じる検閲になる」(青木理氏)、「メディアの役割はフェアでないといけないが、政府の政策についてクリティカル(批判的)な見方をするのが、メディアの役割」(藪中三十二氏)
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高市早苗氏「礒崎さん知らない」発言の矛盾露呈で猛批判殺到「知らなかったら逆に問題」「大嘘つき」

「ANNニュースは、高市氏が『この夏、礒崎さんにはホンマにお世話になりました。礒崎さんはうちの主人と割と似ていて、主人と思って手を振ったら礒崎さんだったことが2回ある』と発言していたことを報じています。」
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東日本大震災12年で各党談話

与野党は11日、東日本大震災発生12年に当たり談話を発表した。
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<社説>福島原発事故12年 安全最優先、捨てるのか…中國新聞

古里への帰還が進められているものの、被災者の心の傷は癒えていない。にもかかわらず、そうした思いを忘れ去ったような動きが目に付き始めた。何より政府による原発回帰である。原発政策の大転換は昨年8月に唐突に打ち出された。運転期間の60年超への延長や、次世代型原発への建て替えなど積極推進にかじを切った。
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<社説>福島事故から12年 原発の危うさを忘れまい…北海道新聞

東京電力福島第1原発は今も廃炉作業の先が見えない。事故から12年の今、新たな局面を迎える。構内で汚染後に浄化した処理水を「春から夏ごろ」に海洋放出することを政府が決めた。放出は30年以上続き、汚染への懸念や風評被害などを恐れる声は根強い。
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高市氏「捏造」難クセ答弁の代償に日本政治史を破壊! 総務省“トンデモ珍解釈”の危うさ

「岸信介氏の外交文書内の発言に、安倍元首相が『祖父がこんなこと言うはずがない』とクレームをつける余地を与えるようなもの。都合良く歴史の修正を許す結果を招く恐れがあります」
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オール「3」にも届かず 黒田日銀の〝通信簿〟 エコノミストが評価

産経新聞は金融政策に詳しいエコノミスト11人に、「黒田日銀」の〝通信簿〟を5段階評価で付けてもらった。結果は政策ごとに賛否が分かれ、平均はオール「3」にも満たない、厳しい評価となった。
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「安倍官邸の圧力」鮮明 野党、解釈撤回求め攻勢―放送法文書、岸田政権「過去の話」

放送法の政治的公平性を巡る総務省文書は、安倍政権時代の首相官邸が解釈見直しを求めて圧力を強めていった経過を鮮明に浮かび上がらせた。野党は8日、攻勢を本格化。岸田政権は「過去の話」として打撃を回避しようとしている。
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「五公五民」と嘆きの声…日本の「税金・社会保障の“負担感”」はなぜこんなに大きいのか? その意外な理由

税と社会保障を合わせた国民負担率が47.5%という報道を受けて、「江戸時代の五公五民と同じだ」との声が飛び交っている。高齢化によって日本の国民負担率は高まる一方だが、この数字についてはどう考えればよいのだろうか。
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総務省の内部文書に“クビ”を懸けた高市早苗氏の誤算と窮地…行政文書認定でも「捏造」強調

「官僚経験者が見れば、捏造文書でないことはすぐ分かる。発言記録が一言一句まで正確かはともかく、大まかな流れは文書の通りなのだろう。それを捏造と言い切り、自分のクビまで懸けてしまうのは、閣僚としてあまりに不用意だ。」
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放送法「行政文書」、政府認める 立民・小西洋之氏の資料と同内容…野党、高市氏辞職を要求 小西氏の参議院質疑(フル配信・youtube)

総務省は7日、安倍政権下で作成された放送法の政治的公平性を巡る首相官邸とのやりとりを記した内部文書を公表した。立憲民主党の小西洋之参院議員が官邸側の圧力を示すものだと主張して公開した資料と同じ内容で、「行政文書」だと認めた。