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【参院選中盤情勢】与党が改選過半数の勢い、立民は伸び悩み、維新は大幅増の公算 (読売新聞情勢調査 7月1日~3日)
【参院選中盤情勢】自民、公明両党は引き続き堅調 維新は改選6議席を倍増か 立憲と国民は苦戦
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第26回参院選(10日投開票)について、時事通信は全国の支社・総支局の取材などを基に選挙情勢を探った。自民党は改選55議席から上積みし、60議席を超える勢い。公明党も堅調で、非改選を含め与党で過半数(125)を確保するのは確実だ。立憲民主党と国民民主党は苦戦。日本維新の会は改選6議席から伸ばす見通し。
時事通信7月4日の記事を転載した。
選挙区 情勢
6人区
4人区(※)
(※)神奈川選挙区は改選定数4に加え非改選の欠員1を補う「合併選挙」。2025年に任期満了を迎える議員が21年の横浜市長選に立候補したのに伴う。5議席を過去最多の22人が争う。当選者のうち4位までの任期は6年だが、5位は3年後に再び選挙を戦うことになる。
4人区
3人区
2人区
1人区
比例代表 情勢
自民、19議席視野 維新は大幅増加も―比例【参院選情勢】(JIJI.COM 2022年07月04日15時12分)
【自民】
18議席は固く、さらに積み増す勢い。比例代表に非拘束名簿式が導入された2001年以降、最多は同年の20議席。前回、前々回は19議席で、今回もそれらに並ぶ可能性が高い。
【公明】
6議席確保にめどが立ち、改選7議席維持をうかがう。
【立民】
改選7議席の維持を視野に入れる。旧立民時代の前回獲得した8議席まで届くかは微妙だ。
【維新】
5議席を固め、終盤の動向によっては、さらに上積みする可能性がある。
【共産】
4議席を固め、改選5議席の維持も射程圏内だ。
【国民】
2議席確保は確実だが、改選4議席の維持は厳しい。
【れいわ】
1議席を視野に入れる。前回と同様に2議席まで伸ばす可能性もある。
【社民】
改選1議席を確保できるか、ぎりぎりの情勢だ。
【NHK】
1議席確保をうかがう。
【諸派】
政治団体の参政党が1議席を獲得する可能性がある。