2022年4月5日 今日の出来事

「ブチャ虐殺」国連安保理で討論へ

国連安全保障理事会は5日午前(日本時間5日深夜)、ウクライナ情勢をめぐる公開会合で、ロシア軍による虐殺が起きた疑いがあるウクライナの首都キーウ(キエフ)郊外ブチャの状況などを話し合う。現地を視察したゼレンスキー大統領も演説する予定だ。

4月3日、ウクライナの検察当局は首都キーウ近郊の複数の地域で計410人の遺体を発見したと明らかにした。写真は2日、キーウ近郊ブチャで撮影

22年春闘、賃上げ率2.11% 中小にも波及―連合中間集計

連合が5日発表した2022年春闘の中間集計(4月1日時点)によると、基本給を底上げするベースアップ(ベア)と定期昇給を合わせた平均賃上げ率は2.11%(月6319円)と、前年同時期の1.82%(同5463円)を上回った。現時点では、新型コロナウイルス流行前の19年春闘の2.15%に迫る勢いで、大手企業で先行した賃上げの流れは中小企業にも波及している。

全漁連会長「反対変わらない」 萩生田経産相と会談―原発処理水放出

東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水の海洋放出をめぐり、萩生田光一経済産業相と全国漁業協同組合連合会(全漁連)の岸宏会長が5日、東京都内で会談した。不安払拭を求める全漁連への回答書を手渡した萩生田氏に対し、岸氏は「国民、全国の漁業者の理解を得られない処理水の海洋放出には断固反対で、いささかも変わらない」と表明した。

全漁連会長が萩生田経産相と会談「断固反対変わらない」

伊丹空港で特定外来生物のアリが繁殖 南米原産アルゼンチンアリ

兵庫県伊丹市は5日、特定外来生物に指定されている南米原産のアルゼンチンアリが大阪(伊丹)空港で繁殖していたと明らかにした。既に駆除のため薬剤を散布し、利用者や空港の機材などに被害はないという。

アルゼンチンアリは人を刺したりすることはないものの、繁殖力が非常に高く、空港内のケーブルなどの設備に入り込み精密機器に影響を及ぼす恐れもあるという。空港の運営会社は、「今後も駆除を続け、空港の運営に影響が出ないよう専門家の意見を聞きながら対応していく」としている。

アルゼンチンアリ 大阪空港で大量繁殖

全国で4万5684人感染 秋田、愛媛は過去最多 新型コロナ

新型コロナウイルスの感染者は5日、全国で新たに4万5684人確認された。前週火曜から約1000人増え、前週の同じ曜日と比べて11日連続で増加した。死者は64人、重症者は前日比3人増の508人だった。新規感染者は、秋田、愛媛県で過去最多を更新した。

九州でもコロナ再拡大の兆し BA・2置き換わりで「第7波」懸念
新型コロナウイルスの感染が3月下旬以降、各地で感染者数は増加に転じている。感染力が強いとされる変異株「オミクロン株」の派生型「BA・2」への置き換わりが進んでいることなどが影響しているとみられ、「第7波」の懸念もくすぶる。

福岡県の感染者数の1週間平均は3月24日の1日1692人を底に上昇に転じ、4日現在で2197人と29・8%増加。鹿児島県では3月22日までの1週間平均が1日307人だったが、3月30日までの1週間では1日565人に急増。沖縄県も1日の感染者が約1カ月ぶりに1000人を超えた3月30日以降、1000人超の日が相次ぐ。

東京都で新たに6968人感染確認 前週878人下回る
東京都は5日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに6968人確認されたと発表した。前週火曜日(7846人)を878人下回った。新たに9人の死亡も確認された。

 

【1年前の今日の出来事】 2021年4月5日