東京株、一時初の5万8000円 利益確定売りで上昇一服
12日の東京株式市場は、衆院選での自民党圧勝を好感した買いが入り、日経平均株価は一時、初めて5万8000円台に乗った。ただ、買い一巡後は利益確定売りに押され、前営業日比10円70銭安の5万7639円84銭で終了。今週前半に3000円超上昇した勢いは一服した。
11日の米国株式市場で、大手半導体メーカーの株などが買われたことを受け、東京市場でも関連株が値上がりして始まり、日経平均を押し上げた。プライム市場では7割近くの銘柄が値上がりした。
買い一巡後は、ハイテク株を中心に売りが出た。為替の円高も自動車株などの重しとなった。市場では「株価急伸による過熱感は警報レベルだった」(大手証券)との声が聞かれた。
NY円急伸、153円台前半 雇用統計発表後に乱高下
11日のニューヨーク外国為替市場では、海外市場で進んだ円買い・ドル売りの流れを引き継ぎ、円相場は1ドル=153円台前半に急伸した。午後5時現在は153円23~33銭と、前日同時刻比1円11銭の大幅な円高・ドル安。米雇用統計発表を受けて乱高下する場面があった。
ニューヨーク市場は153円59銭で取引を開始。午前に発表された1月の雇用統計によると、非農業部門の就業者数は前月比13万人増と、市場予想(7万人増)を大きく上回った。予想外に堅調な結果を受け、米連邦準備制度理事会(FRB)が早期の利下げ再開に踏み切るとの観測が後退。米長期金利が急上昇して円売り・ドル買いが強まり、円は154円65銭まで下落した。だが、その後152円台に急伸するなど不安定な値動きを示した。
SNS型投資、ロマンス詐欺被害が過去最悪 「ニセ警察」急増
SNS型投資、ロマンス詐欺被害が過去最悪 「ニセ警察」急増、AI活用で手口巧妙化も―特殊詐欺・警察庁
2025年の特殊詐欺とSNS型投資・ロマンス詐欺の被害額が計3241.1億円(暫定値)に上り、共に過去最悪を大幅に更新したことが12日、警察庁のまとめで分かった。警察官を装って金銭を送らせる「ニセ警察詐欺」が急増し、生成AI(人工知能)を活用するなど手口も巧妙化。認知件数も過去最多で、被害に歯止めがかからない深刻な状況になっている。
特殊詐欺の被害額は前年比695.4億円増の1414.2億円。このうち、増加分の大半とみられるニセ警察詐欺の認知件数は1万件超、被害額は計985.4億円で、それぞれ特殊詐欺の約4割と約7割を占めた。

おにぎりや弁当など29品目値上げ セブンイレブン
セブン―イレブン・ジャパン(東京)は12日、おにぎりや弁当など29品目を順次値上げすると発表した。売れ筋の「手巻おにぎり」4種については16日以降に実施する予定で、東京都内の価格は「ツナマヨネーズ」が178円から196円に、「炭火焼紅しゃけ」が213円から232円にそれぞれ上げる。
金正恩氏娘「後継者に内定」 ロシア派兵で北朝鮮戦力向上―韓国情報機関
金正恩氏娘「後継者に内定」 ロシア派兵で北朝鮮戦力向上―韓国情報機関
韓国の情報機関、国家情報院(国情院)は12日、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記の娘が後継者として「内定段階に入った」との分析を国会に報告した。また、ウクライナに侵攻するロシアへの派兵を通じて、北朝鮮が戦力を向上させていることに警戒感を示した。
報告を受けた国会議員によると、後継者に内定したと判断する根拠として、正恩氏の娘が政策の一部に意見を述べていると国情院は指摘した。また、故金日成主席や故金正日総書記の遺体が安置されている錦繍山太陽宮殿への参拝などで、娘の存在感が高まっているとの見方を示した。その上で、今月下旬に開かれる党大会に娘が参加するかどうかを注視していると強調した。

