2024年2月23日 今日の出来事

天皇陛下、64歳誕生日の一般参賀 能登地震で「心からお見舞い」

皇陛下、64歳誕生日の一般参賀 能登地震で「心からお見舞い」

天皇陛下の64歳の誕生日を祝う一般参賀が23日、皇居で行われた。天皇、皇后両陛下と長女愛子さま、秋篠宮ご夫妻と次女佳子さまが宮殿「長和殿」のベランダから手を振り、祝意に応えられた。

天皇陛下「穏やかな春となるよう」 あいさつ全文

冷たい雨が降る厳しい寒さの中、誕生日にこのように来ていただき、皆さんから祝っていただくことを誠にありがたく思います。

先月発生した能登半島地震によって、亡くなられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、ご遺族と被災された方々に心からお見舞いをお伝え致します。

この冬も大雪や厳しい寒さで苦労された方も多いことと思います。皆さん一人一人にとって穏やかな春となるよう祈っております。

皆さんの健康と幸せを祈ります。

NY株も最高値更新 初の3万9000ドル台 幅広い銘柄に買い注文

NY株も最高値更新 初の3万9000ドル台 幅広い銘柄に買い注文

ニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は22日続伸し、前日比456・87ドル高の3万9069・11ドルで取引を終えた。初めて3万9000ドル台をつけ、史上最高値を更新した。幅広い銘柄に買い注文が広がり、上げ幅は一時500ドルを超えた。

前日の取引終了後に発表された半導体大手エヌビディアの決算が市場予測を上回ったことで投資家心理が改善し、人工知能(AI)需要主導の好業績が続くとの見方が強まった。

一時3万9156円…日経平均が最高値を更新しても「庶民」に乏しい高揚感

一時3万9156円…日経平均が最高値を更新しても「庶民」に乏しい高揚感 バブル期との違いは何なのか

22日の東京株式市場で日経平均株価(225種)が、これまでの最高値だった3万8915円(1989年12月29日終値)を約34年ぶりに上回った。だが、この高揚感は金融業界や投資家らを除くと、広く行き渡っていない。海外投資家が年明けから7週連続で買い越し、取引の3分の2を占める。日本株上昇の恩恵は海外投資家に集まる。株価を押し上げる要因の円安は、輸入物価の上昇によって家計を圧迫する。

ハイテク主導の米株高が波及 インフレで失速リスクも―東京株式

ハイテク主導の米株高が波及 インフレで失速リスクも―東京株式

22日の東京株式市場で、日経平均株価がバブル経済最盛期の1989年末に付けた史上最高値を更新して引けた。生成AI(人工知能)関連企業の成長見通しを追い風とした米国の株高が波及した格好だ。ただ、米国で根強いインフレ懸念が払拭されなければ、早期の利下げ観測が一段と後退し、日米の株価が勢いを失う可能性もくすぶる。

ナワリヌイ氏の母が遺体と対面…「密葬に合意しない限り引き渡せない」

ナワリヌイ氏の母が遺体と対面…「密葬に合意しない限り引き渡せない」と脅迫されたと暴露も

ロシア北極圏の刑務所で死亡したロシアの反政権運動指導者アレクセイ・ナワリヌイ氏の母親リュドミラさんは22日に公開した動画で、ナワリヌイ氏の遺体と対面したことを明かした。当局からナワリヌイ氏を密葬にすることに合意しない限り、遺体は引き渡せないと脅迫されたという。

24日でウクライナ侵攻2年 民間人犠牲、日米欧が制裁もロシア経済回復

24日でウクライナ侵攻2年 民間人犠牲、歯止めなく1万人―日米欧が制裁もロシア経済回復

ロシアのプーチン政権がウクライナ侵攻に踏み切って24日で丸2年となる。約1000キロの前線で対峙する両軍は一進一退の攻防を継続。ウクライナでは日常化するロシアの空爆による犠牲の拡大に歯止めがかからず、国連によると、民間人の死者は1万人を超えている。

ロシア経済は皮肉にも軍需部門がけん引。日米欧の制裁にもかかわらず、昨年の国内総生産(GDP)は前年比3.6%増と「V字回復」を果たした。ウクライナは経済が打撃を受けただけでなく、復興が難題として重くのし掛かっている。

ロシアと急接近の北朝鮮 武器・弾薬と引き換えに軍事技術獲得か

ロシアと急接近の北朝鮮 武器・弾薬と引き換えに軍事技術獲得か

ロシアによるウクライナ侵攻後、北朝鮮とロシアは急接近した。弾薬などの調達先を増やし、ウクライナ支援を続ける欧米などをけん制したいロシアと、ロシアから軍事技術や経済面での支援を受け、日米韓に対抗したい北朝鮮の思惑は協力拡大で一致している。

日米韓、対北朝鮮で緊密な連携を確認 3カ国外相が会談

日米韓、対北朝鮮で緊密な連携を確認 3カ国外相が会談

上川陽子外相は22日午後(日本時間23日未明)、米国のブリンケン国務長官、韓国の趙兌烈外相とブラジル・リオデジャネイロで会談した。核・ミサイル開発を続ける北朝鮮への対応を巡り、日米韓3カ国が緊密に連携し、安全保障協力を含む地域の抑止力や対処力の強化を目指す方針を確認した。

ガザ情勢、「2国家共存」が解決策と強調 G20外相会合が閉幕

ガザ情勢、「2国家共存」が解決策と強調 G20外相会合が閉幕

南米ブラジルのリオデジャネイロで開催された主要20カ国・地域(G20)外相会合が22日、閉幕した。議長国ブラジルのビエイラ外相は声明で、パレスチナ自治区ガザ地区をめぐる情勢について、パレスチナ国家の樹立によるイスラエルとの「2国家共存」が「唯一可能な解決策」であることでほぼ一致したと明らかにした。

中国の住宅価格、56都市で下落 1月の新築、8割で落ち込み続く

中国の住宅価格、56都市で下落 1月の新築、8割で落ち込み続く

中国国家統計局が23日発表した1月の新築住宅価格指数は、主要70都市のうち8割に当たる56都市で前月と比べて下落した。下落は前月から6都市減少した。中国は長引く不動産市況の低迷が景気の足かせとなっている。

連休天気 24日(土)は太平洋側で天気回復 25日(日)は再び冷たい雨や雪に

休天気 24日(土)は太平洋側で天気回復 25日(日)は再び冷たい雨や雪に

3連休中日の明日24日(土)は太平洋側を中心に天気が回復し、貴重な晴れ間となるでしょう。厳しい寒さも和らぎそうです。ただ25日(日)は再び九州から東北で冷たい雨や雪となり、降り方が強まる所もあるでしょう。

小学生のほぼ半数が花粉症を実感 生活に影響も ロート製薬調査

小学生のほぼ半数が花粉症を実感 生活に影響も ロート製薬調査

0~16歳の子どもの42・6%、小学生ではほぼ半数が花粉症を実感している―。花粉症シーズンの本格到来を前に、ロート製薬が7千人超の親を対象とするアンケート結果を公表した。0~16歳では10年前から約10ポイント上昇し、勉強に集中できないなど日常生活への影響もみられた。専門家は生活環境の変化に加え、親の花粉症発症率の高さも要因と指摘している。