元「おニャン子クラブ」の生稲晃子氏 NHKアンケート無回答をスタッフに責任転嫁、再記入回答はスローガンと矛盾、朝日候補のパクリ疑惑

岸田文雄首相(左)から応援を受けた生稲晃子候補 政治・経済

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「候補者アンケートにほとんど無回答」は事務局責任者のミス。早速、スタッフに責任転嫁

生稲晃子氏が「同性婚反対」で再び炎上…「自分らしく生きられる国へ」の主張に矛盾(日刊ゲンダイ 公開日:2022/07/05 16:10 更新日:2022/07/05 16:10)

参院選の投票日まで1週間を切り選挙戦が白熱するなか、東京選挙区で自民党から出馬している、元「おニャン子クラブ」の生稲晃子氏(54)が再び炎上した。

NHKの候補者アンケートにほとんど無回答だった件で、生稲氏は6月28日、ツイッターで《私の回答に不備があり申し訳ございませんでした》と謝罪。ミスは事務局責任者によるものだったという。

「コロナ対策」「物価高騰」「社会保障」「金融政策」「防衛費」「夫婦別姓」「同性婚」、「参院選の争点」といった、26あるうち無回答だった問いに改めて回答。

「誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国」 しかし、同性婚は反対

生稲氏は「誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国へ」と主張しているが、無回答だった《Q.同性婚の賛否 同性婚を法律で認めることに賛成ですか。反対ですか》という問いに、《A.反対》と回答。

こうした主張と相反する回答について、ネット上では疑問視する声が上がっている。

<矛盾してる><自分でボケて自分で突っ込んでる><早くも公約違反><どうぜ自分で考えずに回答したんだろな>

LGBT当事者らが4日、自民党の国会議員などからなる「神道政治連盟国会議員懇談会」の6月の会合で配布された小冊子に性的少数者への差別的な記述があると、自民党本部前で抗議活動を行ったばかり。

生稲氏が主張する「誰もが働きやすく、自分らしく生きられる国へ」とは一体、どういった国を思い描いているのか。

候補者アンケート回答は、同党の朝日健太郎氏のパクリ

生稲晃子氏に今度は“パクリ疑惑”が! 候補者アンケートの回答が朝日健太郎氏と丸かぶり(日刊ゲンダイ 公開日:2022/07/05 12:50 更新日:2022/07/05 13:18)より抜粋

今度は「パクリ疑惑」が浮上だ。7月10日に投開票される参院選の東京選挙区(改選数6)で、自民党から出馬している元「おニャン子クラブ」の生稲晃子氏(54)。

NHKの候補者アンケートに対してほとんど回答せず、批判の声が続出したのを受け、急きょ本人がツイッターで《私の回答に不備があり申し訳ございませんでした》と謝罪、全部で26ある問いへの回答を投稿したのは記憶に新しい。

ところが、7月5日付の東京新聞に掲載された候補者アンケートを見ると、東京選挙区から出馬している自民党の朝日健太郎氏(46)となぜか「回答」が酷似しているのだ。