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参院比例区・青木愛(あおき・あい)候補は6月30日、東京都北区で個人演説会を開催。小沢一郎衆院議員をはじめ、各級自治体議員ら100人を超える支持者が応援に駆けつけま。
最近の電気、ガス、ガソリン、食料品などの値上がりのラッシュ、年金額の引き下げ、さらに秋からの医療費の窓口負担引上げに言及し、「いつになったら国民の生活が楽になるのか。こうした状況を作ってきた自公政権30年の総括としての参院選挙。
国民の皆さまが今の暮らしに満足しているなら良いが、不平不満があるのであれば、この機会に皆さまの貴重な一票を投じてもらいたい」と呼びかけた。
小沢一郎衆議院議員、青木青個人演説会で応援演説
「もう一度、国民の生活が第一。原点に返らなくてはならない。」 (youtube)
応援演説発言録 (朝日新聞)
「もう一度、国民の生活が第一。原点に返る」 立憲・小沢一郎氏(朝日新聞 2022年6月30日 19時35分)
政治は何のためか。それは日本国民たるもの、どこに住んでいても、どんな職業でも、みんなが等しく、その幸せを、より良い生活を享受できるため。それが政治の基本だったが、その考え方が全く失われてしまった。これが全く変わってしまったところに現在の自公政治の大問題がある。
だから我々はもう一度、「国民の生活が第一」。政治とは国民の生活を支え、より良い明日を作り上げるためのものだ。この原点に我々は返らなくてはならない。(30日、東京都内の応援演説で)
「国民の生活が第一。原点に返れ」 (毎日新聞)
「国民の生活が第一。原点に返れ」 小沢一郎氏が都内で演説(毎日新聞 2022/7/1 14:23)
立憲民主党の小沢一郎衆院議員は30日、同党の参院選候補応援のため、東京都内の会合で演説した。自公政権を批判し「国民の生活が第一。この原点に我々は返らなければいけない」と訴えた。
「国民の生活が第一」は小沢氏が旧民主党代表だった2007年、参院選公約で掲げたキャッチフレーズ。この参院選で同党は勝利し、野党が参院で多数を占める「ねじれ国会」のもと、09年衆院選で政権交代を果たした。
小沢氏は演説で選挙情勢について「野党の状況を見ると非常に厳しい。立憲もなかなか党勢が上向かない」と危機感を強調。与党に対し「小泉政権以来、安倍政権、岸田政権になっても新自由主義が政治の根幹をなしている。私どもと全く相反する」と対決色を鮮明にした。
青木愛個人演説会で、「小沢一郎節」炸裂 (日刊ゲンダイ)
久々の「小沢一郎節」東京で炸裂 立憲を取り巻く状況の厳しさにじませ、岸田政権を批判(日刊ゲンダイ 公開日:2022/07/01 12:35 更新日:2022/07/01 12:35)
参院選公示前から、地元岩手県など“水面下に潜って”自身に近い候補の支援に動いていた小沢一郎衆院議員が、6月30日、東京都内に姿を現した。
立憲から比例区に出馬している小沢グループの現職・青木愛候補が北区の公共施設「北とぴあ」のホールで開いた個人演説会に登場。100人ほどの支援者の前で“小沢節”をぶった。
「野党の状況を見ると、非常に厳しい選挙だ。(立憲の)党勢が上向かない中での選挙戦を、みんな懸命に頑張っている」
メディアの序盤の情勢調査では与党が「圧勝」だった。小沢氏は10分ほどの演説の端々で、立憲を取り巻く状況の厳しさをにじませた。そして、岸田政権を批判。
「今の自公の政治で問題なのは弱肉強食の新自由主義。世界では既に『古い』とされているのに、日本ではそれが政治の根幹をなしている。われわれやかつての自民党政治とも相反する。国民生活を等しく支え、より良い明日を実現するのが政治だ」
5月に傘寿を迎えた小沢氏だが、まだまだ意気軒高だ。