大竹まこと氏、倉持仁院長の発言「菅総理と小池知事は至急お辞めになった方がいい」に称賛のコメント
大竹まこと コロナ入院めぐる倉持仁医師の発言を称賛「市民側の代表、医師としての矜持の発言」(スポニチ 2021年8月4日 19:07)
タレントの大竹まことが4日、パーソナリティーを務める文化放送「大竹まこと ゴールデンラジオ」(月~金曜後1・00)に出演し、新型コロナウイルス感染者をめぐる政府の方針転換に対する「インターパーク倉持呼吸器内科」(宇都宮市)の倉持仁院長の発言に称賛の声を送った。
倉持氏は3日、TBS系「Nスタ」に出演。医療体制のひっ迫を理由に、政府が軽症、中等症の一部の患者を入院させず、原則自宅療養にすると発表したことに困惑を口にした。菅義偉首相、小池百合子都知事に対し、倉持氏は「この2人がおっしゃっていることは、『国民にまっとうな医療体制を供給しませんよ』というメッセージだと思う」と厳しく指摘。「2人とも至急、おやめになった方がいい」とも話した。歯に衣着せぬ言葉で、一時「倉持先生」がSNSのトレンド入りした。
我が身を省みず、医療現場から思いの丈をぶつけた倉持氏に、大竹は「医療関係といえども、いろんなしがらみとか発言とか気を付けなければいけないところはあるのに、ずいぶんを矩(のり)をこえた意見で、僕個人はまっとうだというふうに聞こえたけどね」と驚きをもってコメントした。
菅総理会見は「うつろな眼差しとすっからかんの内容」
安藤和津、菅総理会見は「うつろな眼差しとすっからかんの内容」で「見るのが辛い」(デイリー 2021.08.06)
タレントでエッセイストの安藤和津が6日、フジテレビ系「バイキングMORE」で、新型コロナに関する菅義偉総理の会見を見るのが「最近つらい」「すっからかんで心に何も響かない」と訴えた。
番組では前日に東京で過去最多の5042人となったことを取り上げた。菅総理は前日に相変わらず酒類の提供原則禁止、テレワーク、不要不急の外出自粛、ワクチンのペースアップということで感染拡大を防ぎたいと語っているとも紹介した。
これに安藤は「ずいぶん前から医療関係者の方も尾身会長も、みんなみんなこの状況を見据えていましたよね」と言うと「でも今頃策を練っているということが、あまりにも…うーん…」と首を傾げると「(菅総理の)会見を見るのが、最近辛くて」と打ち明けた。
つい半年前はコロナ感染者に対して「牢屋にぶち込むぞ」と入院を迫りながら、感染者が増えたら一転して「ベッドが足りないから自宅待機しろ」
菅政権「自宅待機」はご都合主義の極み “入院拒否なら牢屋行き”から一転の無為無策(日刊ゲンダイ 公開日:2021/08/06 14:40 更新日:2021/08/06 14:40)
政府の「中等症以下の新型コロナウイルス感染者の原則、自宅療養方針」に対し、与野党から早期の見直し、撤回を求める声が日増しに強まっている。
厚労省はコロナ患者を、せきや発熱がある軽症、肺炎が起きる中等症、人工呼吸器が必要な重症に分類。中等症はさらに、酸素吸入の必要がない「Ⅰ」と、吸入が必要な「Ⅱ」に分けてきた。通常であれば「Ⅰ」「Ⅱ」ともに、「即入院、治療」が当たり前の患者が「自宅待機」を迫られる状況は異常で異様としか言いようがない。
5日には国内の新型コロナ新規感染者数が初めて1万5000人を突破。この日、5042人の新規感染者が確認された東京都では、いつ誰が感染しても不思議ではない状況で、最悪、あちこちで入院者の「選別」が行われる事態になりかねない。
それでも、菅首相は「引き続き丁寧に説明していく」と言うばかり。見直す気はサラサラないらしい。政府内では「病床確保のための苦肉の策」といった声も出ているが、ちょっと待ってほしい。よくよく振り返れば、菅政権の当初の方針は「コロナ感染者が入院拒否した場合は懲役」だったのではないか。
今年2月。菅政権が新型コロナ対策の強化を目的として打ち出したのが、改正新型インフルエンザ対策特別措置法案。中身は<(コロナ感染者が)入院措置を拒んだり入院先から逃亡したりした者は1年以下の懲役か100万円以下の罰金><保健所の行動歴調査を正当な理由なく拒んだり虚偽回答したりした者は50万円以下の罰金>という刑事罰だった。
日弁連などが当時、「保護すべき感染者や事業者を罰則で威嚇する」と改正法に猛反対したにもかかわらず、「罰則で強制力を付与し実効的にする」などと言い放っていたのが他ならぬ菅首相だ。
最終的に刑事罰は行政罰の過料となり改正法は成立したのだが、つい半年前はコロナ感染者に対して「牢屋にぶち込むぞ」と入院を迫りながら、感染者が増えたら一転して「ベッドが足りないから自宅待機しろ」とは、ご都合主義にもホドがあるだろう。国民を一体何だと思っているのか。
無為無策としか言いようがない菅政権にコロナ対応はムリだ。
坂上忍氏、首相に激怒「危機感を感じない」「同じこと言ってるだけ」
坂上忍、首相に激怒「危機感を感じない」「同じこと言ってるだけ」(エンタメRBB 2021年8月7日 08時17分)
坂上忍が、6日放送の『バイキングMORE』(フジテレビ系)で、菅義偉首相に怒りの声をあげた。
昨日東京都で、コロナ新規感染者の数が5000人を超えた。どう対策していくか注目される中、昨日、首相は「警戒感をより強くする中で、徹底して対策を講じていく必要があると思っています」と言及。
続けて「それと同時に必要な方が必要な医療を受けることができるように、そうした医療体制というものも、今しっかりと確保しているところであります」と述べた。また、飲食店における酒類の提供の原則禁止、テレワーク不要不急の外出自粛の徹底を求めていた。
これについて坂上は「酒類の提供原則禁止、テレワーク、不要不急の外出ってこれじゃあさ、同じことを言ってるだけなんだもん」と憤慨。また昨日、別の番組の収録のために出演者と控室にいた時に、スタッフから新規感染者が5000人を超えるかもしれないという一報があったあと、現場の空気が変わったと説明。
彼は「それで家に帰ってニュースとかつけると、やっぱり総理含めて危機感を感じないんだよ。このズレというのはいつになったら埋まってくるんだろう」と嘆いた。土田晃之も「1年半前から言ってること大して変わらないじゃないですか」と批判していた。
菅総理の実行力とは、説明しない・できない、責任を取らない
金子勝教授 東京実際の感染者は公表値の数倍では、陽性率が高い、検査数が不足(デイリー 2021.08.08)
立教大学特任教授で慶応大学名誉教授の金子勝氏が8日、ツイッターに新規投稿。東京都が7日に発表した新型コロナウイルス検査の陽性率が22.3%だったことから検査数の不足を指摘し、「実際には公表された数の数倍いるだろう」と指摘した。
金子教授は「【自宅待機が膨らむ】東京都の陽性率は22.3%とさらに高くなっている。検査数が不足しており、おそらく実際には公表された新規感染者数の4566人の数倍いるだろう。自宅療養は1万8444人、入院調整中は1万2160人もいる」と投稿した。
金子教授は別の投稿で「【空っぽ頭はやはり空っぽ】政権浮揚のために強行した東京五輪。コロナに打ち負かされ、無観客で経済浮揚効果はなく、世論調査でも内閣支持率は最低のまま、株価も低迷。いったん決めたら、何が何でも強行する『実行力』とは、説明もしない、できない、責任をとらないだけ」と菅政権の対応を批判した。