「Ｎの広場」の予測的中　7/28東京都の新規感染者が3000人を超す

東京オリンピック・パラリンピックで日本勢のメダルラッシュに興奮する日本。他方、東京都は緊急事態宣言が発出されているにもかかわらず、新型コロナ感染は専門家の予想をはるかに超えて拡大している。

7月21日に開催された東京都新型コロナウイルス感染症モニタリング会議では、今後、新規陽性者が急増し、1 週間後の7月27日の予測値は約1743人／日、2週間後の8月3日の予測値は約2598人／日となり、第3波のピーク時を大きく上回るとした。

「Ｎの広場」は、東京都専門家会議予測値を確認するため、7月23日に、22日までのデータを基にして計算した。

計算上の数値は、・・・

7月30日、3024人（3000人超）
8月2日、4042人（4000人超）
オリンピックの閉会日の8月8日は、6984人（約7000人）

これらの数値は7日間移動平均値なので、そこに曜日の変動を加味する必要がある。

専門家会議の数値に比べて当方の予測値が遥かに大きいので、そのまま記事にするかどうか、少し躊躇した。しかし、下方修正する根拠がないのでそのまま掲載することにした。

そして今日の3000人超である。都民にとって好ましいことではないが、「Ｎの広場」の予測が当たってしまった。