東京都民の命と健康を守ることよりも、コロナを政局に利用する小池知事。打つべき対策を打たないで、都民には自粛を、飲食店には時短を要請する。従わなければ30万円以下の過料を科す。
都民と飲食店は怒り心頭だ。
東京都 「時短指示に応じない飲食店に命令」は「見せしめ」
コロナを自分のパフォーマンスに利用する小池都知事のやり方は“悪質なポピュリズム”に見える(ニッポン放送 2021-03-22)より
ニッポン放送「飯田浩司のOK! Cozy up!」(3月22日放送)に政治学者・大和大学准教授の岩田温が出演した。
岩田)今回のコロナのなかで、いちばん問題だと思うのは、コロナという日本が一丸となって取り組んで行くべき問題に対して、これを「自分のパフォーマンスや政治のために利用する」という政治家、具体的に言えば小池百合子さんのやり方は、私からすると悪質なポピュリズムに見えます。
飯田)一方で、それがどう世論に響くかというところで言うと、「さらに延長」ということに賛成の人も、世論調査を見ると5割~6割と出ています。
岩田)でも、いつになったら解除されるのかということを、明確な基準でやらない限り、ずっと意見を聞き続けたら、それは「ゼロになるまで怖い」という人はいるわけです。私は緊急事態宣言の出し方、解除の仕方が恣意的ではないかという気がします。
飯田)その部分で非常に影響を受けたのが飲食業等々です。経済的には厳しかった。18日~19日くらいに、時短に従わないお店に対しては命令まで出しました。
岩田)あれは驚きました。
飯田)この緊急事態宣言解除のタイミングで出すのかと。
岩田)あのやり方は「見せしめ」という感じがしました。
政府も自治体も、打つ手を打っていない
青木理氏、緊急事態宣言解除で小池百合子知事に要求「具体的な措置をやってもらわないと困る」(スポーツ報知 2021年3月23日 9時23分)より
23日放送のテレビ朝日系「羽鳥慎一モーニングショー」(月~金曜・午前8時)で、コメンテーターでジャーナリストの青木理氏は宣言解除の中、繁華街などでの人出が一気に増えている現状に、
「政権の中では(感染者増加防止に)打つ手がないなんて話も出てますけど、打つ手は検査とか医療支援とかも含めて他にもあるはずですけど、政府も自治体も打たない中で宣言疲れ、宣言慣れみたいなものがあって…。政治的思惑で解除するってことになれば、まあ、こういう動きになってきますよね。」
「我々一人ひとりが気を付ける中で東京都の小池さんは呼びかけることだけおっしゃるんじゃなくて、具体的な措置、特に検査をはじめとしてやってもらわないと困ります。」
と話した。
コロナ感染者数が減らないのは、小池都知事の「失政のツケ」「無策の結果」
桝添要一氏のツイッターより
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