政治・経済

世界インフレのなか日本の「小国化」が止まらない…! 衰退するこの国を待ち受ける「残念な未来」

日本経済が世界に占めるシェアは急激に低下し、日本人の賃金も相対的に大きく下がっている。望むと望まざるとにかかわらず、日本は徐々に小国への道を歩み始めたと考えてよいだろう。
政治・経済

岸田内閣の支持率が下がり続ける理由 「国民放置」で党内への配慮を優先した結果か

「岸田首相は『関係性を重視した調整機能』に重きを置いたリーダーです。そのため方向性が見えにくい。いま問題なのは、その関係性重視の目が国民ではなく、内(党)へ向きがちになっていることです」
政治・経済

文春砲 〈証拠写真〉岸田文雄首相も選挙で“空白領収書”94枚 公選法違反の疑い

政治資金や選挙運動費用を巡る問題で寺田稔総務相を更迭した岸田文雄首相(65)が、昨年の衆院選(10月31日投開票)に伴う選挙運動費用収支報告書に、宛名も但し書きも空白の領収書を94枚添付していたことが、「週刊文春」の取材でわかった。
政治・経済

岸田首相はいつ見限られるか 「次の首相」を担ごうとキングメーカー麻生氏が目論む一手

岸田首相の迷走ぶりに当然、麻生氏の視野には、次の首相が入っているはず。今度こそ、河野氏を推すのか、それとも茂木氏か、はては第3の候補なのか。次の首相がだれになるかは、麻生氏の動向が大きく影響する。
科学・技術

仮想空間でもハラスメント メタバース 体触る、性的な言葉 横行

インターネット上の仮想空間「メタバース」で、ハラスメントが横行している。有志の調査では、利用者の半数が被害に遭ったことがあると答えた。メタバース市場は2026年度に1兆円を超えるとの試算もあり、子どもたちが利用する機会も増える。対策は急務だ。
政治・経済

ついに辞表提出! 寺田稔総務相の“意外な素顔と評判” 東大法学部→大蔵省(現財務省)→米ハーバード大学で修士号の「スーパーエリート」は各所で最低の評判だった…

仕えた官僚は「普段から態度が高圧的。報告などをしても怒るので接するのが怖かった」と漏らす。「とにかく法令や行政、国会運営について、文書や報告の中身は細部までこだわる。少しでも違っていると突っ込まれて直される」。政府関係者からは「『国会議員でも後輩だと見下すように威張るので嫌いだ』という人がいる」
政治・経済

「親中韓」と「消費増税」で日本は沈む 外交も経済も「骨抜き方針」の岸田政権、林外相の中国派遣で財界へ間違ったメッセージ送る危険性

岸田文雄政権の特徴は、経済政策でも外交でも骨のある方針がないことだ。他方で岸田首相が重視しているのが、財務官僚への気遣いとテレビでの印象ではないか。
政治・経済

もはや出稼ぎ外国人は「日本」に魅力を感じない? 低賃金に甘えた日本企業のツケ

これまで日本企業は安価な労働力として、外国人労働者に頼る選択を行ってきた。日本の賃金が今後、大幅に上昇する可能性は低く、日本企業の人材戦略は根本から見直しを迫られることになるだろう。
政治・経済

「1億円の壁」是正検討 富裕層課税、市場配慮に課題…政府・与党

政府・与党は2023年度税制改正の議論で、所得額1億円から税負担率が減少する「1億円の壁」の是正を検討する。格差の固定化を防ぐ観点から富裕層を対象にした金融所得課税の強化などが浮上。少額投資非課税制度(NISA)拡充など市場活性化策との「合わせ技」で打開を探る。
政治・経済

寺田稔総務相辞任 河井事件に続く「政治とカネ」地元・広島からも不満噴出 第1次安倍政権の崩れ方そっくりになってきた 

思い出すのは第1次安倍政権の崩れ方だと彼は言う。06年9月に内閣が発足して、早くも3カ月後に佐田玄一郎行革相が政治資金問題で辞任。続いて松岡利勝農相が農林団体との癒着問題で自殺し、さらに久間章生防衛相が「原爆を投下されたのはしょうがなかった」の失言で辞任。
政治・経済

「内閣支持率」31% 「寺田氏辞任を」70% 「首相になってほしい人」1位は河野太郎氏 毎日新聞世論調査

岸田内閣の支持率は31%で、10月22、23日の前回調査の27%から4ポイント増加した。不支持率は62%(前回65%)だった。岸田首相にいつまで首相を続けてほしいかとの問いでは、「早く辞めてほしい」が43%で最も多かった。
国際

COP27閉幕 途上国支援の「損失と被害」基金設立で合意

エジプト・シャルムエルシェイクで開催されていた国連気候変動枠組み条約第27回締約国会議(COP27)は20日、気候変動に伴う被害を受けた途上国支援のための基金を設立することに合意し、閉幕した。地球温暖化の被害支援に特化した国際的な基金の設立は初。
科学・技術

<社説>週のはじめに考える 科学研究が枯れる前に…東京新聞

二〇一六年の医学生理学賞、大隅良典・東京工業大栄誉教授は受賞後の取材に「今の科学は性急に役立つことを求められ研究者に余裕がない。ものすごく短期間で費用対効果が問われ、みな疲弊している」と訴えました。
社会

不登校の長女が人気ゲーム開発スタッフに 転機になった衝撃の一言

中学時代に不登校だった長女(23)が人気ゲーム「ファイナルファンタジー16」の開発スタッフになるまでの曲折を、ボランティアでフリースクール事務局員を務める父親が自身の「失敗」を基に語った。
政治・経済

なぜ官僚や学者の政策はいつも失敗ばかりなのか アベノマスクから岸田政権の総合経済対策まで

はっきりいって、経済政策は失敗ばかりである。経済だけでなく、ほとんどの政策は失敗ばかりだ。なぜなのか。ひとことで言えば「想像力不足」「コントロールの誤謬」「庭先掃除癖」、そして「目的不在」がその主な理由だ。