政治・経済

年明けに円安地獄また加速か…米FRB利上げペース減速もパウエル議長は継続に“強い意志”

ところが、パウエル議長は軟化するどころか、利上げを続ける“強い意志”を示したのです。年明けにも急速な円安が進み、再び1ドル=150円を突破してもおかしくありません。
政治・経済

安保関連3文書を閣議決定 安保政策転換、反撃能力の保有明記 憲法学者らが対案公表「戦争ではなく平和の準備を」

政府は16日、外交・防衛政策の基本方針「国家安全保障戦略」など安保関連3文書を改定し、閣議決定した。安保戦略は、相手国のミサイル発射拠点などをたたく反撃能力(敵基地攻撃能力)の保有を明記した。相手国内を攻撃する能力を保有してこなかった従来の安保政策を大きく転換することになる。
政治・経済

法人・所得・たばこ増税決定 防衛強化、実施時期は明示せず…与党税制大綱 岸博幸氏「増税じゃないというのは詭弁が過ぎるな」

「一番問題なのは、今回のプロセス、防衛費の関する増税ですから、それだけ重いテーマを1週間で決めるというのは無理があるんですよね。それを強引にやっちゃって」
政治・経済

岸田内閣「支持」微増29.2%、「不支持」4カ月連続で上回る 岸田首相継続「再来年9月まで」3割、「早く辞めて」2割強…時事世論調査

岸田内閣の支持率は前月比1.5ポイント増の29.2%、不支持率は同1.0ポイント減の42.5%だった。不支持が支持を上回るのは4カ月連続で、政権維持の「危険水域」とされる3割未満の状態も脱していない。
政治・経済

国葬、物価高騰… 総理に続く逆風 2022年の“岸田政権”を振り返る

2021年10月に就任した岸田総理。あれから1年が過ぎ、ニュース番組『ABEMAヒルズ』では2022年の“岸田政権”について振り返った。
社会

新型コロナ 全国の新規感染、前週比1.2倍、44都道府県で増 発症1カ月後でも5.2%に後遺症

厚生労働省は14日、新型コロナウイルス対策を助言する専門家組織「アドバイザリーボード」の会合で、直近1週間の全国の新規感染者数が前週比で1.2倍に増加したとの集計を示した。
政治・経済

旧統一教会被害者救済新法が成立 参議院本会議での「反対討論」と「賛成討論」

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)問題を受けた被害者救済法と改正消費者契約法が10日、参院本会議で与党などの賛成多数で可決され、成立した。救済法について自民、公明、立憲民主、日本維新の会、国民民主が賛成し、共産とれいわ新選組は反対した。
政治・経済

防衛増税、閣内・党から異論続出 政権基盤揺らぐ恐れも 高市氏「罷免するなら仕方ない」

防衛費増額の財源確保へ1兆円規模の増税方針を打ち出した岸田文雄首相に対し、閣内や自民党幹部から異論が相次いでいる。政府は週内に財源問題の結論を得たい考えだが、決着の仕方によっては政権基盤が揺らぐ恐れもある。
政治・経済

臨時国会閉会 新聞各紙の社説「教団と政治 解明まだだ」「野党に追い込まれて」「議論や合意を経ることなく、なし崩し的に方針転換」

臨時国会閉会/教団と政治 解明まだだ…朝日新聞/与野党の協調を大切にしたい…読売新聞/首相の主体性見えぬまま…毎日新聞/首相は政権立て直し急げ…産経新聞/「聞く力」原点に立ち戻れ…神戸新聞/多くの課題積み残した…北海道新聞/重要政策は議論されたか…高知新聞
政治・経済

岸田政権、参院選公約にもない負担増を続々検討 医療・介護制度見直しや防衛増税 「所得倍増じゃなくて搾取倍増」

《「分配無くして成長なし」から随分と方向転換したな。貧乏人に分配を厚くする、北欧型のリベラル国家を目指そうとしていたように見えたが、貧乏人から搾取する方向に壮大に舵を切ったな》《岸田よ、搾取倍増じゃないか!》
政治・経済

自民党内で「岸田下ろし」が始まる…その時、二階元幹事長が推す「次期総理」の名前 河野も茂木も0点だ

「二階さんは世間で『総理候補だ』と言われている政治家のことは、誰一人として評価していない。茂木(敏充幹事長)も、菅さんが目をかける河野も、まして麻生さんが自分の後継に立てようとしている鈴木俊一(財務大臣)も、二階さん基準では全員0点」
政治・経済

ポスドク起用「人への投資」、「研究開発」積極企業を優遇…政府・与党

政府・与党は10日、大企業が博士号を取得した研究者「ポスドク」を起用して研究開発を行った場合、その人件費の20%を法人税額から差し引く方向で最終調整に入った。
政治・経済

資本主義が静かに衰退を始めていると言えるワケ 「世界経済の3つの謎」をどう考えばいいのか

現在の経済成長は、次々と新しい麻薬を生み出して、本当は必要のないぜいたく品を必需品に仕立て上げて、消費を増大させ続けようと、企業がしのぎを削っているのである。それが、テレビ番組であり、ゲームであり、スマートフォンであり、SNSであり、動画投稿である。麻薬経済の到来である。
政治・経済

令和4年度第2次補正予算成立 参議院本会議での「反対討論」と「賛成討論」

【関連記事】自民に接近する国民民主 「連立」報道から見えた翼賛政治への危機 親米保守と統一教会にも相通ずる過去◇政府の総合経済対策の裏付けとなる2022年度第2次補正予算は12月2日、参院本会議で自民、公明、国民民主などの賛成多数で可決・成...
政治・経済

自民に接近する国民民主 「連立」報道から見えた翼賛政治への危機 親米保守と統一教会にも相通ずる過去

政府の2022年度第2次補正予算が成立した2日、目を見張る動きがあった。国民民主党が当初予算や第1次補正予算に続いて賛成に回ったほか、時事通信が「国民民主を連立政権に加える案を自民党が検討中」と報じたのだ。