政治・経済

10月19日 衆院選公示 マスコミ各紙の社説 「1強の政治が政権のおごりを招いた」

自公政権の継続か、立憲民主党を中心とした野党勢力への交代か。4年ぶりの衆院選がきょう公示された。自民党は「選挙の顔」を不人気の菅前首相から岸田首相に代えて臨むが、政権発足からまだ2週間で、その力量は未知数のままだ。一方の野党は、多くの選挙区で候補者を一本化したが、批判票の受け皿を超えて、政権を託せると認めてもらえるか、課題は多い。安倍・菅両政権の9年近く、「1強」といわれた巨大与党体制がもたらした弊害をただし、将来の展望を示せるのはどこか。12日間の選挙戦を経て、有権者の審判が下される。
政治・経済

衆院選10月19日公示 党首論戦「成長か、分配か」 首相は消費減税を否定

与野党党首は18日の日本記者クラブ主催の討論会で、岸田文雄首相(自民党総裁)が掲げた「新しい資本主義」を巡って応酬した。首相は経済成長を実現して分配政策に取り組むと説明し、立憲民主党の枝野幸男代表らは金融所得課税の強化などで分配策を優先すべきだと反論。新型コロナウイルス対策や選択的夫婦別姓制度でも、与野党が対立した。
政治・経済

衆院選の前哨戦 静岡参院補選の中間情勢 自民党新人若林洋平氏と無所属新人山崎真之輔氏が激しく競う

参院静岡選挙区補欠選挙が10月7日告示された。岸田政権発足後、初の国政選挙であり、19日公示・31日投開票の衆院選の前哨戦となることから、15~17日に実施した調査では、静岡新聞は、自民党新人若林洋平氏がやや先行、無所属新人山崎真之輔氏が猛追。読売新聞では、山崎氏と若林氏が横一線で競り合う。今後、無党派層の行動が結果を左右する。
社会

2021年紅葉見ごろ予想

今年も紅葉の季節がやって来ました。見ごろは、全国的に平年並みのところが多いですが、関東甲信でやや遅く、西日本では平年並~早いとの予想です。tenki.jpとweathernewsが発表した「2021年紅葉見ごろ」を転載しました。
政治・経済

野党攻撃のデマを流すDappiとは? 自民党と密接な関係? 立憲の小西議員らが告発

ツイッター上で名誉毀損されたとして、立憲民主党の小西洋之参院議員と杉尾秀哉参院議員は10月6日、右派アカウント「Dappi」(@dappi2019)の運営と思われる企業とその社長、取締役の2人を相手取り、計880万円の損害賠償と投稿削除などをもとめる訴訟を東京地裁に起こした。
社会

都道府県魅力度ランキング 2021年

「地域ブランド調査2021」の結果から、47都道府県の魅力度ランキングの結果。1位は北海道で都道府県の調査開始から13年連続の1位。2位以下は京都府、沖縄県、東京都、大阪府、神奈川県、福岡県、長崎県、奈良県の順で、10位は長野県と石川県となった。過去5年間のランキングを掲載した。調査結果に対して群馬県・山本知事は、「魅力がないと誤った認識が広がることは、県民の誇りを低下させるのみならず、経済的な損失にも繋がる由々しき問題」とし「弁護士とも相談の上、法的措置も検討して参りたい」と話した。
政治・経済

「好きな政治家」トップは河野氏「嫌いな政治家」は安倍氏 岸田首相は圏外…週刊朝日のアンケート調査

週刊朝日が行った「好きな政治家、嫌いな政治家」アンケート。「好き」の1位に輝いたのは先の自民党総裁選で敗れた河野太郎氏、嫌いな政治家は断トツの安倍晋三氏と麻生太郎氏だった。岸田文雄総理は好き・嫌い元にランク外。ここでも存在感がなかった。
政治・経済

今回は〇〇解散・総選挙 「未来選択選挙」「逃げ恥解散」「任期満了解散」・・

衆院解散・総選挙はその時々の政治状況や争点を踏まえた名称が付けられるのが通例だ。任期満了ぎりぎりのタイミングとなった岸田内閣による今回の衆院解散は、何と呼ばれるのか。
政治・経済

決断・実行できない岸田総理 政権の実態は、政策は高市・安倍、人事は甘利・麻生

岸田内閣の実態を見ると、政策面では、総理が自民党総裁選で掲げた政策はことごとく後退・消滅した。代わって、高市政調会長の持論が自民党の選挙公約の前面に出てきた。人事面では、内閣の要である官房長官は松野博一氏(細田派)、財務大臣は麻生前財務大臣の義弟である鈴木俊一氏(麻生派)、党の実権を握る幹事長は甘利明氏(麻生派)、総務会長は福田達夫氏(細田派)、政調会長は高市早苗氏(無派閥、安倍系)、選挙対策委員長は遠藤利明氏(谷垣グループ)。内閣及び党の重要ポストに岸田派はいない。
政治・経済

立憲・森ゆうこ副代表 岸田総理の所信表明演説に対する参議院代表質問(全文)

立憲・森ゆうこ副代表 岸田総理に対する参議院代表質問立憲民主党副代表の森ゆうこでございます。私は、立憲民主・社民の会派を代表して質問いたします。岸田総理、御就任、誠におめでとうございます。偏狭なナショナリズム、今だけ、金だけ、自分だけ、そん...
政治・経済

立憲・福山哲郎幹事長 岸田総理の所信表明演説に対する参議院代表質問(全文)

参院本会議は10月12日、岸田総理の所信表明に対する代表質問をおこない、立憲民主・社民から福山哲郎幹事長が登壇した。福山幹事長は、(1)予算委員会の開催要求(2)安倍・菅政権からの負の遺産(3)成長と分配の好循環、新しい資本主義(4)新型コロナウイルス対策(5)自宅療養者への対策(6)ワクチン追加接種および医療品確保(7)コロナ禍での低所得者支援(8)子育て世帯生活支援特別給付金の再支給(9)持続化給付金の再支給(10)アベノミクスの評価(11)気候変動対策(12)石炭火力の見直し(13)ジェンダー平等の実現(14)選択的夫婦別姓(15)LGBT平等法(16)同性婚(17)名古屋出入国在留管理局のビデオ開示(18)入管体制の見直し(19)人権機関の創設(20)日中関係(21)北朝鮮、拉致問題(22)北方領土問題(23)敵基地攻撃能力(24)沖縄、辺野古基地問題――について質問した。
政治・経済

赤木雅子さんの岸田総理への手紙(全文) 森友・公文書改ざん問題の経緯、改ざん指示した幹部は全員栄転

学校法人森友学園への国有地売却をめぐる財務省の公文書改ざん問題で、改ざんに関与させられ自死した近畿財務局職員、赤木俊夫さん(当時54)の妻・雅子さんは、10月6日、岸田首相に対し「夫が正しいことをしたこと、それに対して財務省がどのような対応をしたのか調査してください」などと求める手紙を郵送した。立憲民主党の辻元清美議員が11日、国会での衆議院代表質問で、いわゆる「赤木ファイル」を記した財務省近畿財務局の職員・赤木俊夫さんの妻、雅子さんの手紙全文を読み上げ、岸田文雄総理へ回答を迫った。
政治・経済

立憲・枝野幸男代表 岸田総理の所信表明演説に対する代表質問 質疑詳報

10月11日の衆院本会議での代表質問では、立憲民主党の枝野幸男代表と、岸田文雄首相との間で次のようなやりとりがあった。・・新型コロナ対応/経済政策/金融所得課税/原子力政策/沖縄の米軍基地問題/核兵器禁止条約/選択的夫婦別姓制度/性的少数者の人権/森友学園問題
政治・経済

立憲・辻元清美副代表 岸田総理の所信表明演説に対する代表質問 質疑詳報

10月11日の衆院本会議の代表質問での、立憲民主党の辻元清美副代表と岸田文雄首相との主なやりとりは以下の通り。・・自民党・甘利明幹事長の「政治とカネ」問題/河井夫妻/森友学園問題/公立病院の再編/東京五輪の経費/IR
政治・経済

枝野幸男・立憲民主党代表 岸田総理所信表明演説に対する代表質問(全文)

衆院本会議で11日、岸田総理の所信表明演説に対する代表質問がおこなわれ、共同会派を代表して立憲民主党の枝野幸男代表が登壇した。代表質問全文を掲載した。