政治・経済

立憲民主党がネットメディア「CLP」へ資金提供 発覚の経緯と立憲の対処

立憲民主党がCLP(Choose Life Project)に資金提供していた問題が、年明け早々に発覚した。きっかけはジャーナリストの津田大介氏、元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子氏、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏、朝日新聞の南彰氏、東京新聞の望月衣塑子氏の連名による「抗議文」。
社会

大分県、宮崎県で震度5強の地震、マグニチュード6.6 津波の心配なし この領域では約25年ぶりの規模

22日午前1時8分頃、大分県、宮崎県で最大震度5強を観測する地震が発生した。震源地は日向灘で、震源の深さは約45km、地震の規模・マグニチュードは6.6と推定されいる。この地震による津波の心配はない。大分、宮崎、佐賀各県では、転倒などによってけが人が出たほか、水道管破裂などの被害も相次いだ。
政治・経済

立憲民主党・水岡俊一参議院議員 政府4演説に対する代表質問及び答弁(全文)

参院本会議で20日、岸田総理の施政方針演説をはじめとする政府4演説に対する代表質問が行われた。野党第一党の立憲民主党・水岡俊一議員(同党参議院議員会長)が登壇し、(1)阪神淡路大震災(2)日中・外交(3)人権政策(4)気候変動問題(5)沖縄問題(6)教育(7)子どもの貧困(8)ガソリン価格高騰(9)人口減少――の各分野について質問した。
政治・経済

立憲民主党・泉 健太代表 政府4演説に対する代表質問(全文)

岸田文雄首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が19日、始まった。立憲民主党の泉健太代表は「政策提案型」から踏み込み、政権が先送りや幕引きを図ろうとする課題、姿勢を追及した。
政治・経済

第208回国会における岸田内閣総理大臣施政方針演説(全文)

第208通常国会が17日召集され、岸田文雄首相は就任後初めての施政方針演説を衆参両院の本会議で行った。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、コロナ対応を政権の最優先課題とし、早期克服に「全身全霊で取り組む」と表明した。6月をめどに感染症法の在り方を含む中長期的な対応を取りまとめる方針を示した。経済社会全体の大変革による脱炭素社会の実現や、核なき世界を目指すための「国際賢人会議」創設も打ち出した。施政方針演説の全文は以下のとおり。
文化・歴史

皇居で新春恒例の「歌会始」 お題は「窓」 陛下は2年連続でコロナ収束願う歌に

新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が18日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「窓」で、天皇、皇后両陛下や皇族方、天皇陛下から招かれた召人、選者、入選者の歌が、古式にのっとった独特の節回しで披露された。天皇陛下は、新型コロナウイルス収束後に世界との人の往来が再び盛んになる日が訪れることへの願いを詠まれた。
科学・技術

台風でも安定的に発電できる「垂直軸型マグナス式風力発電機」

「垂直軸型マグナス式風力発電機」は、全方向の風向きに対応できる“垂直軸型”の風力発電機。円筒を回転させることで発生するマグナス力(物体を回転させた際に風向きに対して垂直方向に働く力)を活用して発電する。発電機にはプロペラがなく、従来では破損の可能性があり発電に課題のあった台風並みの強風(風速40m/秒)まで安定的に発電し電力供給が可能。また、回転速度が緩やかなため、騒音やバードストライクといった環境負荷を抑える構造になっている。今後、台風が頻繁に襲来する地域や洋上風力発電の主力となることが期待されている。
科学・技術

リサイクルが正解とは限らない 原発ごみで考える「資源とごみの境界線」

原発の使用済み核燃料は「究極のごみ」ともいえる。半永久的に放射線を出し続け、原発保有国はどこも処分に悩んでいる。日本は使用済み燃料を再処理して再び原発の燃料にし、「リサイクル」する方針だが、多くの国々は費用などの面から割に合わないとやめた。なぜ続けるのか。その中核を担う再処理工場は着工から29年、2022年度上期の完成をめざしている。工場のある青森県六ケ所村を訪ねた。(大牟田透・朝日新聞GLOBE編集部員)
社会

89歳NPO法人理事長が伝授「“貧乏ばあさん”にならない70歳からの処方箋」

「日本女性の平均寿命はいまや87.7歳。近い将来、高齢女性は世の中の多数派となりますから、BBA(貧乏ばあさん)を作らないことが、この国の豊かさの基盤となることは間違いありません」。こう話すのは、『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』(中央公論新社)が話題の「NPO法人高齢社会をよくする女性の会」理事長・樋口恵子さん(89)。樋口さんから、BBAになることを防ぐための70歳からできる「処方箋」を教えていただいた。
科学・技術

農業に「ソーラーシェアリング」を導入。地域活性化にもつながるその仕組み

「家族や子どもたちを養えない」と、一度は農業を諦めてしまった阿久津昌弘さん。現在、太陽光発電と農業を融合させた事業に取り組む株式会社グリーンシステムコーポレーションで代表取締役を務める阿久津さんは、もともと栃木県の農家の後継ぎだった。
政治・経済

維新の前川清成衆院議員書類送検 公示前に投票呼びかけ文書配布疑い

2021年10月の衆院選で、公示前に自身への投票を呼びかける文書を有権者に送ったとして、奈良県警は14日、日本維新の会の前川清成衆院議員(59)=比例近畿=を公職選挙法違反(法定外文書頒布、事前運動)の疑いで書類送検した。県警は検察に起訴を求める「厳重処分」の意見を付けた。罰金以上の刑が確定すれば失職し、原則5年間、公民権停止となる。前川氏は「公選法に抵触するところはないと確信している」とのコメントを出した。
科学・技術

TSMCとは? 何がすごい? 日本に新工場を建設する理由や強みを解説!

「TSMCって名前だけは聞いたことがあるけど、どんな企業なの?」「どうしてTSMCの時価総額は、トヨタの時価総額の2倍なの?」「TSMCは何がすごいの? どんな強みがあるの?」 TSMCは他社が設計した半導体を製造する、台湾の半導体ファウンドリーです。そして、このTSMCの新工場が日本に新たに建設されることが決まっています。本記事ではそんなTSMCについて基本的な知識から、TSMCの強みや創業者について解説していきます。
政治・経済

レジ袋大手のリストラ報道に同情の声…小泉進次郎氏は「有料化は自分ではない」「SNSは陰湿」と責任転嫁

1月11日、レジ袋などの製造・販売を手がける「スーパーバッグ」がリストラ案を公表した。このニュースが報じられると、コメント欄には《今迄真面目に働いてきただろうに。くだらない政策のせいで苦しむのは国民なんだよ》などと同情の声があふれた。小泉氏はレジ袋の有料化について、「有料化したのが僕だと思っている方が多いですけど、決めたのは僕の前の大臣なんです。私は具体化をしたんですね」と語り、批判の声があふれるSNSについて「本当に陰湿で容赦ない」などと切り捨てたのだ。
科学・技術

赤外光を利用する「窓ガラス発電」 山林切り開く必要なく環境にも優しいと期待高まる

人類は太陽のエネルギーから様々な恩恵を受けているが、人類が主に使っているのは目に見える可視光。例えば一般的に知られている太陽電池は、この可視光を利用したものだ。しかし、太陽光のうち約44%を占めるのが赤外光だ。波長が長く、人の目には見えないだけでなく、街中ではヒートアイランド現象の一因となり、人体には熱中症を引き起こすという、やっかいな存在だ。この赤外光を使った太陽光発電に挑戦しているのが、京都大学化学研究所准教授の坂本雅典氏だ。「赤外光を効率よくエネルギー変換できれば、人類は太陽からもっと大きな恩恵を得られます」(坂本氏)
政治・経済

維新・池下卓衆院議員、刑事告発される 「他人に厳しく、自分の不正に甘く」は維新の特徴

大学教授が、「日本維新の会」の池下卓衆議院議員を大阪地検に刑事告発しました。大阪地検特捜部に政治資金規正法違反の疑いで告発状を提出したのは、神戸学院大学の上脇博之教授です。告発状によりますと、日本維新の会・池下卓衆院議員の後援会は、2020年までの3年間、池下議員の父親から実家を事務所として無償提供されていましたが、収支報告書に記載していなかったということです。