2026年11月4日 今日の出来事

米中間選挙、共和大敗 民主、上下両院で多数派奪還―トランプ氏の求心力低下

米中間選挙、共和大敗 民主、上下両院で多数派奪還―トランプ氏の求心力低下

トランプ米政権の評価が問われた中間選挙は3日、全米で投開票され、米メディアによると、野党民主党が上下両院でいずれも多数派を奪還した。対イラン軍事作戦や物価高への不満が響き、トランプ大統領率いる与党共和党は大敗を喫した。トランプ氏の求心力低下は避けられず、残り2年の任期は厳しい政権運営を強いられる。

バンス副大統領地元で共和敗北 激戦州も次々民主に―米中間選挙

バンス副大統領地元で共和敗北 激戦州も次々民主に―米中間選挙

3日投開票の米中間選挙の上院選では、共和党が牙城テキサスなど激戦州で多くの議席を失った。バンス副大統領の地元である中西部オハイオ州でも共和党候補が敗北。バンス氏はトランプ大統領の後継者最右翼と目されるが、地盤を守れなかったことは党の候補者指名を争う上で大きな打撃となる。

オハイオ州では、トランプ政権下で進むインフレやデータセンター建設への不満が高まる。米メディアによると、バンス氏の後釜に座ったヒューステッド上院議員(共和)がブラウン前上院議員(民主)に敗北。バンス氏は最終盤までお国入りし、票の掘り起こしを図ったが届かなかった。

欧州メディア、トランプ氏への打撃強調 政策転換は期待薄―米中間選挙・反響

欧州メディア、トランプ氏への打撃強調 政策転換は期待薄―米中間選挙・反響

米中間選挙での民主党勝利を受け、欧州主要メディアは4日、「民主党がトランプ大統領の政治地図を引き裂いた」(英BBC放送)などと、トランプ政権への打撃の大きさを強調した。一方、同氏の政治姿勢や対欧政策が変わることには懐疑的な見方を示した。

英スカイニューズは、民主党のシンボルカラーにちなみ「青い津波」が起きたと表現。イタリアのANSA通信は「有権者がトランプ氏の(2期目の)最初の2年間を明確に否定し、変化を求めた」と伝えた。仏ルモンド紙はトランプ政権の「レームダック(死に体)化」を予想した。

南ドイツ新聞は「トランプ時代の終わりの始まり」との見出しを掲げつつ、求心力が弱まったトランプ氏が「妥協や寛容さを示すことはないだろう」と指摘。英紙フィナンシャル・タイムズも、欧州連合(EU)内ではトランプ政権の姿勢の大幅な転換を見込む声が少なく、欧州は対米依存の軽減に取り組み続ける必要があると論じた。

東京株、一時3000円超安 米中間選挙で民主党勝利、AI規制を懸念

東京株、一時3000円超安 米中間選挙で民主党勝利、AI規制を懸念

4日の東京株式市場で、日経平均株価が一時、前営業日比3000円超下落した。米中間選挙で野党民主党が上下両院で多数派の奪還を確実にしたことを受け、人工知能(AI)規制が強化されるとの見方から、関連銘柄を中心に売られた。ただ、その後は下げ幅を急速に縮め、終値は893円23銭安の6万2188円63銭だった。

民主党はAIやデータセンター(DC)建設の規制強化を掲げており、DCへの設備投資が停滞する可能性があるとの懸念が広がった。

家庭用IoT機器に不正ソフト 製造で仕組まれ、サイバー攻撃「踏み台」に―グーグル社と連携し無力化・警察庁

家庭用IoT機器に不正ソフト 製造で仕組まれ、サイバー攻撃「踏み台」に―グーグル社と連携し無力化・警察庁

警察庁は4日、米グーグル社と連携し、通信回線とつながる家庭用IoT(モノのインターネット)機器に不正なソフトウエアが仕組まれ、サイバー攻撃の「踏み台」にされていた実態を解明し、関連サーバーなどを無力化したと発表した。機器の製造を受注した中国系業者が、あらかじめ不正なソフトを組み込んで出荷していたという。

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同庁によると、ダウンロードしたアプリなどを通じて機器を不正利用される被害は多いが、機器販売業者や購入者が知らないうちに不正ソフトを仕組まれる被害が判明したのは初という。

同庁などによると、不正ソフトはグーグルのテレビ向けOS「アンドロイドTV」の接続機器から見つかった。製造を外注された中国の業者が、委託元に無断で仕組んで納入。世界各地の量販店やネット通販で販売されていた。

関東甲信で土砂災害警戒 台風31号、日本の南を北進

関東甲信で土砂災害警戒 台風31号、日本の南を北進

強い台風31号は4日、日本の南の海上を北寄りに進んだ。気象庁によると、今後は北東寄りに進み、6日ごろまでに温帯低気圧となり、日本のはるか東に到達する見通し。台風周辺を回って暖かく湿った空気が流れ込むため、関東甲信では5日夜遅くにかけて大気の状態が非常に不安定になるとして、気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水などに警戒を呼びかけている。

バルーンフェスタに85万人 佐賀市

バルーンフェスタに85万人 佐賀市〔地域〕

佐賀市の嘉瀬川河川敷や佐賀平野一帯で、「2026佐賀インターナショナルバルーンフェスタ」が10月30日から11月3日の日程で開催された。佐賀平野の秋の風物詩となっており、国内外から約120の熱気球が集まり、累計約85万2000人が訪れた。

雨天で飛行中止となった時もあったが、早朝や午後には競技飛行が行われ、さまざまな色の熱気球が秋の青空を彩った。動物や人気キャラクターの形の巨大バルーンが並ぶ「バルーンファンタジア」は家族連れなどに大人気。2、3両日の夜間係留では、音楽とともにバルーンがバーナーの炎で夕闇に光り、一帯は幻想的な雰囲気に包まれた。