日銀総裁「政策の局面が変化」 物価、原油高で上振れリスク―利上げペース加速、1.25%決定
日銀総裁「政策の局面が変化」 物価、原油高で上振れリスク―利上げペース加速、1.25%決定
日銀の植田和男総裁は18日、追加利上げを決めた金融政策決定会合後の記者会見で、「政策の局面が変化した」との認識を示した。一時的な変動要因を除く基調的な物価上昇率について、「(目標の)2%に大体ヒットしつつある」と指摘。金融政策の狙いに関して「これまでは基調物価を引き上げるのが目標だった」とした上で、現在は「2%程度で安定させていく観点が重要になっている」と語り、上振れを防ぐ考えを明らかにした。
日銀は政策金利を現行の1%から1.25%に引き上げることを決めた。利上げは6月以来、3カ月ぶり。原油価格の高騰などで物価の上振れリスクが高まっていることに対応し、ペースを加速させた。2024年3月の大規模金融緩和の終了以降、利上げは6回目で、連休明けの24日から適用する。
秋冬は全国的に高温傾向 日本海側は少雪か―気象庁予報
気象庁は18日、10~12月の3カ月予報と冬(12月から来年2月)の予報を発表した。平均気温は12月まで全国的に平年より高く、冬も東・西日本と沖縄・奄美地方で高い。北日本(北海道と東北)は平年並みか高いと予想される。
一方、12月までの降水量は北・東日本の日本海側と沖縄・奄美がほぼ平年並みで、北・東日本の太平洋側と西日本は平年並みか多い。冬は北日本と東日本の日本海側がほぼ平年並みで、東日本の太平洋側と西日本、沖縄・奄美は多い。日本海側の降雪量は北日本が平年並みか少なく、北陸と近畿、山陰は少ないとみられる。
九州新幹線、全線で運行再開 熊本―新水俣間が復旧、52日ぶり
九州新幹線、全線で運行再開 熊本―新水俣間が復旧、52日ぶり―ホームに長蛇の列「感謝」
熊本地震の影響で運休していた九州新幹線の熊本―新水俣間が18日、運転を再開した。博多―鹿児島中央の全区間での運行再開は、7月28日の地震発生以来52日ぶり。通勤通学などの利用客からは「復旧に当たってくれた方に感謝したい」との声が聞かれた。
JR九州によると、被害が大きかった新八代駅付近の約10キロの区間は当面、安全確保のため時速70キロで徐行運転する。このため鹿児島中央と本州方面を結ぶ直通列車の運行本数は通常の約9割に減らす。熊本―鹿児島中央間の所要時間が約8分長くなるため、上り列車は鹿児島中央の出発時刻を最大9分繰り上げる。
生鮮ジャガイモ輸入解禁加速要請 米側、病害虫の侵入に懸念
輸入を禁止している米国産の生鮮ジャガイモを巡り、米国側が日本側に輸入解禁に向けた手続きを加速するよう改めて要請していたことが18日、分かった。輸入解禁の検討は2020年に米側の申し入れを受けて開始した。農林水産省は3段階ある手続きの二つ目を終え、近く最終工程に移行する見通しだ。
農水省は18日、米国産の生鮮ジャガイモの輸入解禁に関する全国説明会をオンラインで開催。輸入解禁までは数年がかかるとみられるが、農家からは生鮮ジャガイモに付着した病害虫が国内に侵入する恐れがあるとの声が上がっている。
臨時国会10月5日に召集方針 消費減税法案など成立目指す
政府は18日、秋の臨時国会を10月5日に召集する方針を与党に伝えた。政府・与党は来年4月から飲食料品の税率を1%に引き下げる消費減税関連法案などの成立を目指す。

