2026年9月13日 今日の出来事

沖縄知事、古謝氏が当選確実 辺野古容認、自民が県政奪還

沖縄知事、古謝氏が当選確実 辺野古容認、自民が県政奪還

任期満了に伴う沖縄県知事選は13日、投開票され、自民党など保守勢力が推した前那覇市副市長の古謝玄太氏(42)が、革新系中心の「オール沖縄」の支援を受けて3選を目指した玉城デニー知事(66)らを破り、初当選を確実にした。古謝氏は米軍普天間飛行場(宜野湾市)の名護市辺野古移設を容認する立場。保革両勢力が移設問題を軸に激しく対立してきた県政は、転換点を迎える可能性がある。

古謝氏は自民と維新、国民民主、参政、日本保守各党と公明党県本部が推薦。玉城氏は立憲民主、共産、社民各党などの支援を受けた。

マラソン完走に東大県人会設立…古謝玄太氏ってどんな人?

マラソン完走に東大県人会設立…古謝玄太氏ってどんな人?

13日の沖縄県知事選で初当選を確実にした古謝玄太氏は1983年生まれ。那覇市出身で、沖縄県浦添市にある進学校の昭和薬科大学付属高校時代は野球部に所属した。東京大学理科2類に進学すると、在学中に「東京大学沖縄県人会」を組織して初代会長に就任した。

大学卒業後は総務省に入り、地方自治や行政運営の分野で経験を積んだ。出向した長崎県では文化振興課長や財政課長などを務め、地域振興の知見を深めた。

2020年にNTTデータ経営研究所に転職し、沖縄県内企業と連携したスタートアップ支援や人材育成事業に取り組んだ。22年夏の参院選で沖縄選挙区から出馬し、僅差で落選。22年末から那覇市副市長に就任し、中小企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援などに携わった。

AI開発に懸念相次ぐ 「10年以内に人類皆殺しに」―アンソロピック研究者が抗議の退社

AI開発に懸念相次ぐ 「10年以内に人類皆殺しに」―アンソロピック研究者が抗議の退社

米国で、加速する先端人工知能(AI)開発に関する懸念が強まっている。対話型AI「チャットGPT」を手掛ける米オープンAIなどで7月以降、AIが「暴走」し、意図せず他社をサイバー攻撃してしまう事案が複数発覚。人間を超える知性を持つ「超知能」が制御不能になる恐れが議論を呼んでいる。

議論に火を付けたのは、米AI企業アンソロピックの研究者ジェイコブ・コクソン氏が同社の姿勢を批判し「抗議の退社」をしたことだ。米紙ウォール・ストリート・ジャーナルや本人のX(旧ツイッター)への投稿によれば、コクソン氏はオープンAIで勤務した後、今年に入りアンソロピックに入社。両社でAIの学習に関する研究を行っていた。

コクソン氏は8日、Xに投稿し、両社は自ら能力を改善していく超知能の開発に向け突き進んでおり、「責任ある行動を取っていない」と批判した。AIが間もなく、現実世界に作用する力を獲得し、人を超えたシステムになりかねないと指摘。「AI開発者らは、AIが10年以内に私たちを皆殺しにしかねないと考えている」と警告した。

東北の日本海側は大雨注意 気象庁

東北の日本海側は大雨注意 気象庁

気象庁は13日、東北の日本海側では14日に大雨になる所があるとして、土砂災害や低地の浸水、河川の増水に注意するよう呼び掛けた。東・西日本に延びる前線が北上するためで、14日午後6時までの24時間雨量は多い所で120ミリと予想される。

北陸や近畿も14日から15日にかけて大気の状態が不安定となり、急に強い雨が降る恐れがある。東北の日本海側とともに落雷や突風、ひょうにも注意が必要という。

中部電、林社長も辞任の方向 浜岡原発不正で両首脳引責

日中議連の若手が北京訪問 友好協会幹部との面会を調整

日中議連の若手が北京訪問 友好協会幹部との面会を調整

超党派でつくる日中友好議員連盟の高村正大・前法務副大臣(自民党)ら若手メンバーが13日、中国を訪問した。台湾有事を巡る昨年11月の高市早苗首相の国会答弁で日中関係が冷え込んで以降、同議連の訪中団派遣は初めて。15日までの日程で、14日に中国人民対外友好協会の幹部との面会を調整している。

議員団は団長の高村氏や中野洋昌・前国土交通相(中道改革連合)ら与野党議員8人。中国外務省報道官は3日の記者会見で「中日間の四つの政治文書を順守し、中国との友好に努めるなら彼らと交流し、相互理解を深めたい」と前向きな姿勢を示した。(共同)

中部電、林社長も辞任の方向 浜岡原発不正で両首脳引責

中部電力の林欣吾社長が辞任する方向で調整していることが13日、分かった。浜岡原発(静岡県)の地震想定に関するデータ不正などを踏まえ、勝野哲会長と共に経営責任を取るとみられる。

林氏は2020年4月に社長就任。24年に大手電力各社でつくる電気事業連合会の会長に就いたが、不正の発覚に伴い、今年1月に辞任した。勝野氏は15年に社長、20年に会長に就任した。不正は遅くとも12年ごろから行われていたことが分かっている。

インドネシアでフェリー沈没 6人死亡、130人不明

インドネシアでフェリー沈没 6人死亡、130人不明

インドネシアの救難当局は13日、南カリマンタン州沖のジャワ海で約240人を乗せたフェリーが沈没したと発表した。6人が死亡、100人超が救助され、不明となっている約130人の捜索・救難活動が続いている。

今回の原因は不明だが、インドネシアでは定員超過での出航や整備不良が後を絶たず、船舶事故が相次いでいる。

BRICS首脳会議、インドで開幕 「ニューデリー宣言」を採択

BRICS首脳会議、インドで開幕 「ニューデリー宣言」を採択

有力新興国の枠組み「BRICS」は12日、インドの首都ニューデリーで首脳会議を開き、「ニューデリー宣言」を採択した。焦点の一つだった中東情勢について、共同宣言では特定の国の名指しは避けつつ「最大限の自制」を関係国に要請。対話や協議、外交を通じて国際紛争の解決を図る重要性も強調した。

首脳会議には、中国の習近平国家主席やロシアのプーチン大統領のほか、イランのペゼシュキアン大統領も出席した。

BRICSはさらなる経済発展を目指す新興国の枠組みで、欧米などが主導する既存の国際秩序への不満もある。だが、対米関係や政治的課題については立場の違いや温度差も大きい。地域情勢を巡る足並みの乱れもあり、存在意義を打ち出せるのかが注目された。

女子やり投げ北口が日本新で優勝 68メートル92、新設大会

女子やり投げ北口が日本新で優勝 68メートル92、新設大会

世界のトップ選手を集めた陸上の新設大会「アルティメット選手権」第2日は12日、ブダペストで行われ、女子やり投げで2024年パリ五輪金メダルの北口榛花(JAL)が68メートル92の日本新記録で優勝した。23年に樹立した自身の記録を1メートル54更新し、世界歴代10位タイの記録となった。18歳の厳子怡(中国)が68メートル05で2位に入った。

北口は1投目に61メートル15で3位につけると、2投目に記録を大きく伸ばし、トップに立っていた厳子怡を逆転。優勝賞金15万ドル(2310万円)を獲得した。