2026年6月25日 今日の出来事

東・西日本、27日まで大雨警戒 梅雨前線と台風7、8号で―気象庁

東・西日本、27日まで大雨警戒 梅雨前線と台風7、8号で―気象庁

台風7号は25日午後、沖縄県・宮古島近くの海上を北へ進んだ。26日に沖縄本島や奄美大島に接近した後、27日は九州から関東の太平洋沖を北東へ進む見込み。フィリピン東方沖を北上中の8号も27日は関東沖へ進むとみられ、東・西日本に停滞する梅雨前線の活発化が予想される。気象庁は大雨による土砂災害や低地の浸水、河川の増水に警戒するよう呼び掛けた。

青森で震度6強、岩手沖が震源 M7・2、後発地震注意発表せず

青森で震度6強、岩手沖が震源 M7・2、後発地震注意発表せず

25日午前7時半ごろ、青森県階上町で震度6強の地震があった。同県八戸市では震度6弱を観測した。気象庁によると、震源地は岩手県沖で、震源の深さは44キロ。地震の規模はマグニチュード(M)7・2。日本沿岸で、若干の海面変動の恐れはあるが、津波による被害の心配はない。

気象庁は、より大きな地震への注意を呼びかける「北海道・三陸沖後発地震注意情報」は発表しなかった。規模を精査した結果、注意情報を出すかどうかの判断に用いる「モーメントマグニチュード」が6・8で、発表基準の7・0以上を満たさなかった。

ベネズエラ、地震で160人超死亡 2度のM7超、非常事態宣言

ベネズエラ、地震で160人超死亡 2度のM7超、非常事態宣言

米地質調査所(USGS)によると、南米ベネズエラ北西部で24日午後6時(日本時間25日午前7時)すぎ、マグニチュード(M)7を超える地震が2度発生した。ロイター通信によれば、ロドリゲス暫定大統領は25日、少なくとも164人が死亡したと明らかにした。

震源はいずれも北西部ヤラクイ州で、深さはそれぞれ約20・3キロ、約10キロ。M7.2の地震の約40秒後に、M7.5の地震があった。CNNスペイン語放送によると、カラカスでは多数の建物が損壊し、少なくとも4棟が倒壊。救急隊員ら500人以上が救助・捜索活動に当たっている。近郊の国際空港も被害を受けて閉鎖された。

フランス「最も暑い日」記録更新 エアコン是非巡る議論過熱

フランス「最も暑い日」記録更新 エアコン是非巡る議論過熱

異例の熱波が続くフランスで24日、全国の1日を通じた平均気温が30・0度(暫定値)に達し、観測史上最も暑い日となった。フランス気象局が発表した。23日に記録した29・9度をわずか1日で更新した。パリでは最高気温が40・3度(同)に達した。フランスでは日本に比べエアコンの普及率が低い。気候変動対策などの観点から普及の是非を巡る議論が過熱している。

フランスメディアによると、24日はフランス西部バンデ県などで最高気温43・8度(暫定値)を記録。

英も猛暑、6月の記録更新 36度、50年来で最高

英も猛暑、6月の記録更新 36度、50年来で最高

英気象庁は25日、南部ハンプシャーでの同日の気温が36.1度となり、6月として過去最高だった1976年の35.6度を上回ったと発表した。「50年来の記録更新」(英メディア)と大きなニュースとなっている。

英南部では暑い日が続き、気象庁は26日まで「猛暑日」として警戒を呼び掛けている。BBC放送によると、イングランドなどの学校1000校以上が閉鎖や早退の措置を取り、鉄道も暑さで運行停止や遅延が相次いだ。

東証最高値、終値3191円高 7万2366円、AI拡大に期待

東証最高値、終値3191円高 7万2366円、AI拡大に期待

25日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が大幅反発した。終値は前日比3191円37銭高の7万2366円34銭で、3営業日ぶりに最高値を更新した。人工知能(AI)市場拡大への期待や米原油先物価格の下落基調が追い風となり、買い注文が膨らんだ。

米半導体大手マイクロン・テクノロジーが24日に発表した決算が好調で、AI市場が拡大しているとの見方が強まった。平均株価への寄与度が高い半導体製造装置大手の東京エレクトロンやアドバンテストなどが買われ、相場を押し上げた。ソフトバンクグループが午後に一段高となり、平均株価も上げ幅を拡大した。

半導体大手キオクシアが株式分割を検討 購入層拡大の狙い

半導体大手キオクシアが株式分割を検討 購入層拡大の狙い

半導体メモリー大手キオクシアホールディングス(HD)は25日、定時株主総会を開き、株式分割を検討していると明らかにした。人工知能(AI)向けメモリーの需要拡大を背景に株価が急騰し、時価総額は国内トップを記録。分割による価格引き下げで購入層を拡大する狙いがあるとみられる。

総会で、河村芳彦副社長は急騰中の株式について「個人の投資家に参加いただけない状況がある」と指摘した。「適正な価格になるよう分割し、より多くの人に我が社の発展をバックアップしてもらいたいと考えている」と述べ、近く具体的な分割方法を発表する意向を示した。

中国で拘束の邦人は富士電機社員 レアアース輸出規制違反の疑いか

中国で拘束の邦人は富士電機社員 レアアース輸出規制違反の疑いか

中国・大連で5月に日本人2人が現地当局に拘束された問題で、この2人が富士電機の社員であることが25日、分かった。同社は「当社が発表したものではなく、現時点でコメントはない」(広報担当者)としている。

木原稔官房長官が24日の記者会見で、日本人2人が5月18、25両日、中国・大連で現地当局に「国家輸出入禁止貨物密輸罪」に抵触した疑いでそれぞれ拘束されたと明らかにしていた。拘束理由の詳細は不明だが、レアアース(希土類)の輸出管理規制違反の容疑をかけられたとの見方が有力だ。

高卒時にAI使いこなせるレベル 文科省、情報教育の改定骨子案

高卒時にAI使いこなせるレベル 文科省、情報教育の改定骨子案

文部科学省は25日、次期学習指導要領を検討する中教審作業部会で、情報教育の改定骨子案を示した。高校卒業時に全ての生徒が人工知能(AI)やデータサイエンスを「日常生活や仕事で使いこなすことができるレベル」の習得を目指すと明記。小中高で学習内容を充実させ、体系的な学びを構築する。

骨子案によると、次期指導要領では、小学校は探究活動が柱の「総合的な学習の時間」に「情報の領域」を新設し、中学校は現行の技術・家庭科のうち技術分野を「情報・技術科」に再編する。

「情報の領域」はルールやマナー、AI、プログラミングといった基礎的な知識や技能を学ぶ「情報ブロック」と、そこで学んだ内容を活用して課題解決に取り組む「ミニ探究ユニット」を設け、情報活用力を身に付ける。「情報・技術科」は、小学校段階で育成した情報活用力を土台に実践的な力を育み、より高度な高校段階につなげる。

交流サイト(SNS)で拡散する偽・誤情報などを念頭に「日々の情報を見極め、ゆるぎない健全な民主主義社会を支える主権者の育成」も重視する目標に掲げた。

キトラ古墳壁画の見学者、過去5年で最多 世界遺産登録で関心か

キトラ古墳壁画の見学者、過去5年で最多 世界遺産登録で関心か

奈良県明日香村のキトラ古墳の壁画について、文化庁は24日、5月23日~6月21日に開いた定期公開の見学者が過去5年間で最多となる計7830人を記録したことを明らかにした。キトラ古墳と壁画も構成資産となる「飛鳥・藤原の宮都」が期間中の6日に世界文化遺産への登録が確実となり、見学者が増えたとみられる。