「紅こうじ」健康被害、入院者157人に 相談件数2万件超 厚労省
「紅こうじ」健康被害、入院者157人に 相談件数2万件超 厚労省
小林製薬の「紅こうじ」のサプリメントを摂取した人から健康被害の報告が相次いでいる問題で、厚生労働省は1日、同社から聞き取った31日時点での速報値として入院者が157人、医療機関を受診した人が786人になったと発表した。死者は5人のままで増えていない。
能登地震被災の千枚田で田起こし 5月の田植えへ向け作業開始
能登半島地震で被害を受けた石川県輪島市の国指定名勝の棚田、白米(しろよね)千枚田で1日、被害の少ない田を選んで、田植えの前に土を掘り起こして砕く田起こし作業が始まった。
白米千枚田は約4ヘクタールの面積に、1004枚の田が並び、国連食糧農業機関(FAO)の世界農業遺産にも指定されている。能登半島地震で田やあぜに亀裂が入り、用水路が土砂で埋まるなど大きな被害を受けた。
サンゴ白化、より広範囲に 夏季の水温上昇で―豪
世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフのあるオーストラリアで、サンゴの白化がこれまでより広い範囲に及んでいることが、官民の海洋保護団体の調べで分かった。南半球の夏に当たる12~2月に海水温が上昇した影響とみられ、比較的涼しい高緯度の海域でも白化が進みつつある。