能登空港が再開 週3往復「待ち遠しかった」、復旧支援に弾み
能登空港が再開 週3往復「待ち遠しかった」―復旧支援に弾み・石川県輪島市
最大震度7を観測した能登半島地震で滑走路に亀裂が入るなどした能登空港(石川県輪島市)が27日、民間航空機の受け入れを再開した。2月末までは、全日空機が羽田―能登間を週3往復する。「待ち遠しかった」「離れる気はない」。被災した故郷に、さまざまな思いをはせる人々が空港を行き来した。
「一日も早く日常に」 一般ボランティア、片付け開始 能登地震
「一日も早く日常に」 一般ボランティア、片付け開始 能登地震
能登半島地震で4万棟以上の住宅被害が出た石川県の被災地で27日、一般ボランティアによるがれきの片付けなどが始まった。
能登地震、9割近く倒壊死 耐震工事進まず被害拡大
能登半島地震で石川県が27日までに氏名を公表した死者129人のうち、9割近くの111人が家屋倒壊で死亡したことが判明した。多くは圧死や窒息死とみられる。被害の大きい地域は、高齢化率が高くて古い木造家屋が多く、資金難などで耐震工事が進まなかった背景が浮かんだ。一方で津波による死者は珠洲市の2人。海岸付近などの地盤が隆起して防波堤の役割を果たし、津波の被害が軽減された結果、倒壊死の割合が相対的に高くなった可能性がある。
曽我ひとみさん「絶対諦めない」 拉致問題集会で
北朝鮮による拉致問題を考える集会が27日、埼玉県川口市で開かれ、2002年に帰国した拉致被害者の曽我ひとみさんが「絶対に諦めることなく、拉致被害者全員が日本に帰ってくるその日まで力をお貸しください」と呼びかけた。