東京オリンピック・パラリンピック 日本 メダル獲得数
金メダル 27
銀メダル 12
銅メダル 17
合計 56
【 8月7日(土)】
日本 野球・ソフトボール 金メダル
レスリング 女子50キロ級 金メダル
須崎 優衣(すさき ゆい) 金×1
持ち前のスピードにパワーも備わってきた。JOCエリートアカデミー卒。
レスリング 男子フリースタイル65キロ級 金メダル
乙黒 拓斗(おとぐろ たくと) 金×1
小学校時代から天才の呼び声が高く、18年に日本男子最年少の19歳で世界王者となった。兄圭祐もフリーの選手。
ゴルフ 女子 銀メダル
稲見 萌寧(いなみ もね) 銀×1
18年の最終プロテストを合格ラインギリギリの20位で突破。1日10時間の猛練習で実力を付け、19年にツアー初優勝。海外の人も覚えやすいように名付けられたが、画家のクロード・モネとは無関係。
空手 男子 組手75キロ超級 銅メダル
荒賀 龍太郎(あらが りゅうたろう) 銅×1
道場を営む父正孝さんに師事。姉知子さんは組手の元世界女王。京都外大西高時代はインターハイ、選抜、国体で8冠。09年全日本選手権で史上最年少の19歳で優勝。
ボクシング 男子フライ級 銅メダル
田中 亮明(たなか りょうめい) 銅×1
弟はプロで世界3階級制覇を達成した恒成。兄弟ともに空手からスタートし、ボクシングに転向した。焼き肉が好物。
ボクシング 女子フライ級 銅メダル
並木 月海(なみき つきみ) 銅×1
空手やキックボクシングを経て、中学生時代に内山高志に憧れてボクシングを始める。サウスポー。総合格闘家の那須川天心とは幼なじみ。
小田急線刺傷 容疑者「勝ち組の女性を殺したいと考えるように」供述
東京都世田谷区内を走行していた小田急小田原線の上り電車内で6日夜、20~50代の乗客が刃物で刺されるなどして重軽傷を負った事件で、警視庁は7日朝、川崎市多摩区西生田4、自称派遣社員、対馬悠介容疑者(36)を重傷の女性への殺人未遂容疑で逮捕した。いずれの被害者とも面識はなかった。同庁は成城署に捜査本部を設置。対馬容疑者は容疑を認め、「大学時代にサークル活動で女性から見下され、出会い系サイトで知り合った女性ともうまくいかず、勝ち組の女性を殺したいと考えるようになった」と供述している。
台風10号、房総半島沖へ 9号は8日夜に九州上陸か―大雨暴風警戒・気象庁
台風10号は7日夜、伊豆諸島・八丈島の南西海上を北上した。8日午前に房総半島南東沖を通過し、午後から東方へ遠ざかる見込み。一方、台風9号は沖縄県・先島諸島北方の東シナ海を北上し、8日夜に九州に接近、上陸する恐れがある。気象庁は大雨や暴風、高波に警戒するよう呼び掛けた。
全国で新たに1万5753人の感染確認 4日連続最多を更新
新型コロナウイルスの感染者は7日、全国で新たに1万5753人確認された。1日あたりの新規感染者は4日連続で過去最多を更新した。過去最多となったのは、埼玉▽千葉▽山梨▽静岡▽滋賀▽熊本――の6県。
東京で新たに4566人の感染確認 土曜としては最多 新型コロナ
東京都は7日、都内で新型コロナウイルスの感染者が新たに4566人確認されたと発表した。1日あたりの感染者が4000人を超えるのは4日連続。前週の土曜(4058人)を508人上回り、土曜としては過去最多となった。新規感染者の直近7日間平均は3893人で前週比133.3%。
大阪府は1123人が感染 5日連続1000人超 新型コロナ
大阪府は7日、新型コロナウイルスの感染者が新たに1123人確認されたと発表した。前週の土曜(7月31日)の1040人から83人増え、5日連続で1000人を上回っている。
携帯3社、値下げでも増収 法人向け・非通信好調―4~6月期
NTTドコモなど携帯電話大手3社の2021年4~6月期連結決算が6日、出そろった。各社は政府の値下げ要請を受け、3月に割安な料金プランを相次いで投入し、通信料収入を押し下げる要因となった。ただ、法人向け事業や金融・決済など非通信事業は好調で、3社とも売上高が前年同期を上回った。
KDDI(au)とソフトバンクは、売上高と本業のもうけを示す営業利益が4~6月期として過去最高となった。通信料収入はドコモとKDDIが、それぞれ97億円、117億円減った。ソフトバンクは値下げによる減少額が、100億円超だった。営業利益は、ドコモがキャンペーンの費用増などで唯一、減少した。
大阪堂島、コメ先物撤退 農水省、本上場認可せず
農林水産省は6日、大阪堂島商品取引所から申請のあったコメ先物取引の本上場に関し認可を認めなかったと発表した。取引に参加する生産者などの数が少なく認可基準に不適合な点があるとして5日に堂島商取から意見を聴取したが、不十分と最終判断した。堂島商取の中塚一宏社長は東京都内で記者会見しコメ先物取引から完全撤退すると表明。国内唯一のコメ先物は上場廃止となり、姿を消すことになった。コメ先物は江戸時代に大阪・堂島で世界に先駆けて誕生。試験上場は2011年の旧民主党政権下で始まったが、本上場による恒久化を果たさずに幕を閉じる。
強権国家ベラルーシで働く女性記者 真実を報じ禁錮半年の処罰に
強権体制が強まる旧ソ連のベラルーシで今、最も危険な職業は記者と言われる。政権に批判的な報道機関の記者が拘束される事例は後を絶たない。1人の男性が死亡した件で当局の説明の虚偽を暴いた女性記者を待ち受けていたのも、実刑判決だった。
ベラルーシ最大のニュースサイト「トゥット・バイ」で刑事事件を担当する記者をしていたエカチェリーナ・ボリセビッチさん(37)は2020年11月19日、買い物の途中で黒ずくめの男たちに同行を求められた。自宅の捜索後に連行されたのは、かつて報道公開された際に見学したことのある拘置所。カビや汗の臭いが染みこむ居室を見て「早く家に帰って体を洗いたい」と思った場所だった。