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倉持仁院長 野々村真の政府批判に理解、政府のコロナ対応に怒り

新型コロナ患者の診療を続けながら、テレビなどで医療現場の声を発信し続ける宇都宮市インターパーク倉持呼吸器内科の倉持仁院長が9月7日、ツイッターを更新。6日のフジテレビ系「バイキングMORE」で、タレントの野々村真がコロナ入院の経験を踏まえ「もっと早く菅首相には辞めていただきたかった」と政府対応を批判した発言について「野々村さんのいっていることは正しいと思います」と理解を示した。
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パラリンピック、国内外から高い評価 「記憶に残るものとなった」「ありがとう、東京」

東京オリンピック・パラリンピックが閉幕した。コロナ禍の中、開催への賛否は激しく割れたが、連日熱戦が繰り広げられた。パラリンピックは、おおむね好感を持って受け入れられたようである。海外メディアも軒並み高評価だ。「色彩と祝賀に満ちた内容」(英BBC)、「活き活きした雰囲気」(米CNN)、「選手は逆風でも飛べるとの精神を示した」(中国・国営新華社通信)など、アメリカから中国まで絶賛に近い状態だ。
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東京都は第5波のピークは去ったのか。愛知県と大阪府はまだ拡大のさ中。≪グラフで解明≫

全国集計では、新規感染者数は8月20日の2万5868人をピークにして、その後は減少傾向にある。週単位の増減率は8月1日が2.25倍でピークとなり、その後は減少し、8月29日に0.98倍、30日に0.95倍で1を切り、数字上、新規感染者数は減少に転じた。首都圏を始め全国的には、8月終盤から増減率が1を切る地域が増えた。すなわち、新規感染者数が減少に向かうようになった。しかし、問題は3つある。
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新型コロナ感染 東京はピークアウトしたのか?

東京都における新規感染者数はここ最近前週を下回っている。東京都はピークアウトしたのか。昭和大学医学部客員教授・二木芳人氏は「数字をそのままうのみにしてはいけない」と警告する。理由は、一つはお盆で人が地方に流れ、都内の人出が減ったこと。もう一つは、検査が足りていないことだという。医療ガバナンス研究所理事長の上昌広氏は、「都内の感染状況はピークアウトに向かっている。第5波が東京から地方へ伝播した」との見解だ。
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新型コロナウイルスに感染して亡くなった主な著名人

アクションスターとして活躍し、海外でも知られた俳優の千葉真一さんが8月19日、千葉県内の病院で死去した。82歳だった。新型コロナウイルスに伴う肺炎が悪化し、8日から入院し、酸素吸入を受けていたが、回復しなかった。昨年3月には志村けんさんが新型コロナで亡くなり驚いたが、その後も著名人が亡くなっている。新型コロナでお亡くなりになった主な著名人な以下の通り(敬称略)。
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フォロアー数250万人、メンタリストDaiGoの発言「生活保護の人たちに食わせる金があるんだったら猫を救って欲しい」

メンタリストDaiGoが8月7日に行った、YouTubeチャンネルの生配信での生活保護受給者や路上生活者に対する発言が差別的として物議を醸している。彼のYouTubeチャンネルは登録者数が250万人近くいて、中・高校生のファンが多い。感受性の鋭い世代の子供たちがDaiGoの言うことを鵜呑みにする危険性も大きい。彼は頭の回転が速い人間なので、こういう発言をしたら炎上することは分かっていたはずだ。それとも意図的に炎上を狙ったのか。あるいは、他者を思いやる心が欠けた人間か。ネット時代の大きな問題だ。簡単に見過ごすことは出来ない。
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「全然大したことない。世界から見ればさざ波よりさらにちっちゃくなっちゃって・・」(高橋洋一氏)

悪魔のような対談を見た。YouTube上の竹中平蔵と高橋洋一の話だ。要約すれば「史上最大の感染だって言ってるけど」「全然大したことない。世界から見ればさざ波よりさらにちっちゃくなっちゃって」「死者なんて十数人になっちゃってるから」「そうそういいじゃない」と、感染者は増えても死者が少ないからいいだろう、という話を笑いを交えてしているのだ。
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8月5日、東京都の新規感染者数は5000人を超えた。3日後のオリンピック閉会日には7000人の勢い。

東京都は8月5日、都内で新たに5042人が新型コロナウイルスに感染していることを確認したと発表した。過去最高を更新した。「Nの広場」が7月23日(13日前)に予測した8月5日の新規感染者数は、5283人で、ほぼ一致した。それによると、オリンピックの最終日8月8日には、新規感染者数が約7000人(6984人)となる。
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「中等症は自宅療養」 これは政府が国民を見捨てたことを意味する

政府は8月2日、方針転換し、新型コロナウイルス感染症の中等症について自宅療養とすることを決めた。中等症は肺炎が広がっており酸素投与が必要(中等症Ⅱ)な状態をいう。自宅に放置されると手遅れになる可能性が大きい。この決定は、政府が国民の命を見捨てたことを意味する。
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「Nの広場」の予測的中 7/28東京都の新規感染者が3000人を超す

【参考記事】【グラフで解析】コロナ感染第5波 東京都 7月30日に新規感染者数が3000人を超える東京都専門家会議による予測東京オリンピック・パラリンピックで日本勢のメダルラッシュに興奮する日本。他方、東京都は緊急事態宣言が発出されているに...
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東京オリンピック 開会式の評価さまざま

ビートたけし「いらないよ演出家なんか」五輪開会式を痛烈批判。ひろゆき氏、五輪開会式を“安っぽくて面白くない”と感じたワケ「伝えたいものが全くない」。デーブ・スペクター 開会式酷評に鈴木紗理奈がかみつき、杉村太蔵が力ずくでストップ。茂木健一郎氏、五輪開会式を批判する人たちにメッセージ「身内は粗探しをしたくなるものだけど…」。五輪開会式“人間ピクトグラム”に海外から絶賛の声「日本のエンタメは充実している」「彼らに金メダルを!」。
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【グラフで解析】コロナ感染第5波 東京都 7月30日に新規感染者数が3000人を超える

東京に4回目の緊急事態宣言が発出されている中で、東京オリンピック・パラリンピックが開催された。コロナ感染は一向に収まる気配がない。それどころか、これまでの最高値を超える勢いで第5波が形成されつつある。感染力の強いデルタ株が支配しつつある。感染者は年齢別には若者が多く、65歳を超える高齢者はワクチン接種が進んでいるため重要化が少なく、ワクチン接種を済ませていない50歳代が重症化の心配が高いと言われている。データを基に感染拡大の将来予測を推計した。第5波は、新規感染者数が2500人を記録した第3波を遥かに超える感染状況となった。
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東京五輪・パラリンピックのレガシーは、てんこ盛りの「不祥事と疑惑」

東京オリンピック・パラリンピックが2021年7月23日から始まった。8年前、2020年オリンピックが東京に決まった瞬間、多くの国民は歓喜に沸いたに違いない。しかし、その後、トラブルや不祥事や疑惑が次々に露呈し、大会関係者はその対応に追われた。主な不祥事と疑惑をまとめてみた。感動と勇気と希望を与える東京オリンピック・パラリンピックとして記憶されるのか、それとも不祥事と疑惑のレガシーを歴史に刻むのか。これ以上、負の出来事が出てこないことを望む。
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四国が梅雨明け 梅雨の長さは統計史上最長

気象台は、7月19日、「四国が梅雨明けしたとみられる」と発表した。梅雨の期間65日は1951(昭和26)年の統計開始以来最長日数、梅雨明けの発表が四国単独で最も遅くなったのも統計開始以来「初」と記録づくめ。17日には近畿地方と東海地方が梅雨明けしたとみられると発表した。今年は梅雨入りが早かったこともあり、梅雨期間は平年より2週間ほど長く、過去最長の62日間の長い梅雨となった。梅雨が明けると、30℃を超える真夏日や35℃を超える猛暑日が続く。コロナ禍でマスク着用が求められるが、マスクを着用していない場合と比べて、心拍数や呼吸数、体感温度が上昇するなど、身体に負担がかかる。熱中症には十分に注意しよう。
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コロナ感染、第5波到来 全国の感染者数増減率をグラフで検証

政府は、新型コロナウイルスの感染の再拡大が続く東京都に対し、今月7月12日から来月22日まで、4回目の緊急事態宣言の発出を決定した。緊急事態宣言が発出・継続される東京都と沖縄県、及び、まん延防止等重点措置(解除、継続)の地域の感染状況について、グラフで確認することにする。