2026年10月10日 今日の出来事

ICC制裁に強く反対 日本など8カ国「国際秩序守る」

ICC制裁に強く反対 日本など8カ国「国際秩序守る」

日本や英国、フランス、ドイツなど8カ国の外相は9日、共同声明で、米国の国際刑事裁判所(ICC)に対する制裁に「強く反対する」との立場を強調した。実施されればICCの活動や職員らに重大な影響が及ぶと懸念を示し、ICCへの揺るぎない支持を確認した。

その上で、8カ国は「引き続き協力して裁判所の活動を支援し、ルールに基づく国際秩序を守っていく」と誓った。米国などICC非加盟国との対話を進める姿勢も示した。

日韓おまつりでマグロ解体ショー 水産物の安全性アピール―ソウル

日韓おまつりでマグロ解体ショー 水産物の安全性アピール―ソウル

日本と韓国の文化交流イベント「日韓交流おまつり」が10日、ソウルで開かれた。農林水産省は日本食の魅力と安全性を知ってもらおうと、長崎県産マグロの解体ショーを開催。会場は家族連れなどでにぎわい、集まった人から「すごい」「不思議」といった歓声が上がった。

韓国は東京電力福島第1原発事故後、福島など8県の水産物の輸入を禁止している。日本としては安全性をアピールし、禁輸解除に向けた機運を醸成したい考えだ。

殺人事件で偽の情報提供 米国務省にビザ申請も―アンソロAI

殺人事件で偽の情報提供 米国務省にビザ申請も―アンソロAI

複数の米メディアは9日、人工知能(AI)企業アンソロピックのAIがテスト中、殺人事件に関し警察に虚偽の情報を提供したり、国務省にビザ申請を繰り返したりしていたと報じた。いずれも実害はなかったという。

報道やアンソロピックによると、AIは5月と8月に、国務省のサイト上で計20件の非移民ビザ申請フォームを提出。申請はいずれも不完全で、処理されなかった。7月にはペンシルベニア州フィラデルフィアの警察当局が運営する未解決事件のサイトにアクセスし、関係する人物を「見た記憶がある」と情報提供フォームに記して送信した。

携帯事業、「マスク帝国」が本腰 衛星と地上でネットワーク

携帯事業、「マスク帝国」が本腰 衛星と地上でネットワーク

米実業家イーロン・マスク氏が率いる米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXが、携帯電話に使う周波数帯の免許を取得すると発表した。衛星通信ネットサービス「スターリンク」を提供する同社は「衛星と地上の両方で展開する初のネットワーク事業者になる」と強調。宇宙開発、電気自動車などを手掛ける「マスク帝国」に携帯電話事業が加わる契機となりそうだ。

スペースXが8日に取得を公表した800メガヘルツ帯の電波は、遠くまで届き、建物や壁などの障害物にさえぎられにくい。屋内や地下街でもつながりやすく、日本では「プラチナバンド」と呼ばれる周波数帯の一部だ。

秋晴れの下、4000株のダリアが咲き誇る 東京・町田の公園で

秋晴れの下、4000株のダリアが咲き誇る 東京・町田の公園で例年より3週間早く開花

東京都町田市の「町田薬師池公園四季彩(しきさい)の杜(もり)」で、ダリアが見頃を迎えている。3連休初日の10日は県内外から多くの人が訪れ、華やかに咲く大輪の花に見入っていた。

「町田ダリア園」の1万5000平方メートルの敷地では、白に赤い模様が入った「ミスフリル」やポンポンのような丸い形が特徴の「つむぎ」など500品種、4000株を栽培している。そのうち37品種は町田市のオリジナル。11年前からは無名の品種に来園者などから公募した名前が付けられている。

今年は夏が涼しかったため、例年より3週間ほど早く開花。色合いや大きさも十分な咲き具合になったという。

八咫の火祭りで時代行列 和歌山、熊野本宮大社

八咫の火祭りで時代行列 和歌山、熊野本宮大社

和歌山県田辺市の世界遺産・熊野本宮大社で10日、神の使いとされる八咫烏(やたがらす)の伝説をもとにした「八咫の火祭り」が行われた。平安装束の女性らが火をともした竹灯籠を手にし、時代行列が参道を進んだ。

熊野の山道で迷った神武天皇を3本足の八咫烏が道案内したという言い伝えから、人々を幸福に導く願いを込めて1999年に開始。神事で採火された「導きの火」をみこしのろうそくに移して約50人の行列が出発し、ライトアップされた大鳥居がある旧社地「大斎原」まで歩いた。