熊本地震、なお7600人超避難 酷暑の被災地、住宅被害1.3万棟―断水は月内解消見込み・発生1週間
熊本地震、なお7600人超避難 酷暑の被災地、住宅被害1.3万棟―断水は月内解消見込み・発生1週間
熊本で最大震度7を観測した地震は、4日で発生から1週間が経過した。連日の過酷な暑さの中、なお7600人以上が避難所に身を寄せ、被災者の不安に終わりが見えない。被害実態も徐々に判明。広範囲に及ぶ断水に加え、これまでに1万3000棟以上の住宅被害が確認された。一方、断水は月内に解消する見込みとなった。
県災害対策本部によると、4日午後2時時点の死者は38人。うち熱中症による災害関連死の疑いが1人、関連調査中が1人となっている。商業施設「イオンモール熊本」(嘉島町)の爆発事故で7人、煙突が倒壊した日本製紙八代工場(八代市)で9人の死者が出た。
防衛白書を閣議了承 AI活用「新しい戦い方」 新章で強化言及
防衛白書を閣議了承 AI活用「新しい戦い方」 新章で強化言及
政府は4日の閣議で、2026年版防衛白書を了承した。25年版に続き、中国の軍事動向などを「深刻な懸念事項であり、これまでにない最大の戦略的な挑戦」と指摘し、「総合的な国力と同盟国・同志国などとの協力・連携により対応すべきもの」と位置づけた。人工知能(AI)などを活用した「新しい戦い方」への備えを各国が加速させていると指摘し、取り組みを強化する方針も示唆した。
白書では、中国が高水準で国防費を増やし、軍事力の質・量を広範かつ急速に強化していると指摘し、日本周辺で活発化する活動を列記。硫黄島より東側の海域での空母の活動や太平洋上での空母2隻の同時活動などを25年6月に防衛省が初確認・公表したことに加え、同年12月の中国軍機による自衛隊機へのレーダー照射も盛り込んだ。
防衛白書「軍拡を意図」 中国
中国国営新華社通信は4日、2026年版防衛白書について伝えた記事で「周辺の脅威をあおり、安全保障関連3文書の改定と軍拡を意図するものだ」と警戒感をあらわにした。
記事は、陸上自衛隊健軍駐屯地(熊本市)に配備された長射程ミサイル「25式地対艦誘導弾」を取り上げ、「射程は約1000キロで日本の領土範囲よりはるかに長い」と指摘。敵基地攻撃能力の向上に懸念を示した。
防衛白書の竹島記述に抗議 韓国
韓国外務省は4日、日本政府が2026年版防衛白書で島根県竹島(韓国名・独島)の領有権を主張したとし、「強く抗議し、即時撤回を求める」との報道官論評を発表した。
論評は「日本政府の不当な主張は、独島に対するわれわれの主権に何ら影響を及ぼさない」と強調。「独島に対する日本のいかなる挑発にも断固として対応する」と表明した。
北陸と東北が梅雨明け 気象庁
気象庁は4日、北陸と東北が梅雨明けしたとみられると発表した。
平年より北陸は12日、東北南部は11日、東北北部は7日、それぞれ遅い。昨年に比べると、北陸は36日、東北南部と北部は17日、それぞれ遅かった。これで発表対象外の北海道を除き、全国で梅雨が明けた。
ソウル全域に「重大警報」発令 韓国で猛暑続く
韓国で気温40度を超える歴史的な猛暑が続いている。気象庁は4日、ソウル全域を含む首都圏を対象に「猛暑重大警報」を発令した。熱中症による死者も相次いでいる。
4日はソウルの一部地域で39度が観測された。韓国では7月末以降、40度超えを記録する日が続き、2日には南東部・慶尚南道梁山で、国内の史上最高気温となる42.5度を観測。疾病管理庁によると、5月15日から8月3日までの熱中症患者は2221人に上り、このうち19人が死亡した。
米アマゾン、時価総額3兆ドル突破 世界で5社目、AI需要追い風
米アマゾン、時価総額3兆ドル突破 世界で5社目、AI需要追い風
米アマゾン・ドット・コムの時価総額が3日、初めて3兆ドル(約471兆円)を突破した。米メディアが報じた。3兆ドル到達は米アップルや米半導体大手エヌビディアなどに続き世界で5社目。人工知能(AI)需要でクラウド事業が好調だったことが評価された。
エヌビディアは25年10月に、アップルは今年7月に、それぞれ時価総額5兆ドルの大台を突破した。
北朝鮮、核の資金源にIT労働者 日米韓など11カ国が注意喚起
北朝鮮、核の資金源にIT労働者 日米韓など11カ国が注意喚起
日米韓や英仏独など11カ国は7月31日、北朝鮮が他国の国民に身分を偽装させた自国民のIT労働者のネットワークを構築して核・ミサイル開発の資金源にしているとの文書を発表し、関係国に注意を呼びかけた。北朝鮮への監視強化を図る狙いがある。11カ国は、北朝鮮に対する国連制裁の履行を監視する「多国間制裁監視チーム(MSMT)」の構成国。
北朝鮮外務省の報道官は「偽情報の流布」に過ぎないと反発。北朝鮮のイメージに「泥を塗る」のが目的だと、今月4日の朝鮮中央通信の報道を通じて批判した。

