熊本地震、死者34人に 連日の猛暑、1万人近く避難―発生3日目、断水・停電続く
熊本地震、死者34人に 連日の猛暑、1万人近く避難―発生3日目、断水・停電続く
熊本県内で最大震度7を観測した地震で、県災害対策本部は30日、午後3時時点での死者が関連調査中も含め34人、重症が5人と発表した。不明者の捜索は地震発生3日目も行われ、被害の全容は依然として判明していない。断水や停電は続き、今後も猛暑日が続くと予想される中、1万人近くが避難を余儀なくされている。
熊本猛暑日、「酷暑」予想も 震度1以上は270回―気象庁
熊本市は8月6日にかけて猛暑日が続く見込み。最高気温が40度の酷暑となる日もあると予想されており、気象庁は熱中症など健康管理に注意するよう呼び掛けている。
また、県内で最大震度7を観測した地震後、体に感じる震度1以上の地震は、30日午後3時時点で270回に上った。気象庁によると、いずれも震度7の震源周辺で発生し、このうち震度5弱は4回、震度4は14回だった。
九州新幹線、復旧のめど立たず JR九州「経験したことがない被害」
九州新幹線、復旧のめど立たず JR九州「経験したことがない被害」―熊本震度7
熊本県で最大震度7を観測した地震で運行を取りやめた九州新幹線は、一部区間で運行を再開したが、30日になっても全線復旧のめどは立っていない。同日、運行予定だった筑後船小屋―熊本間の再開が延期された影響で、筑後船小屋―鹿児島中央間は終日運休したままだ。代替手段として博多―熊本間で特急列車の臨時運行を始めた。
自衛隊5100人に増強と防衛相 熊本地震「被災者ニーズ応える」
自衛隊5100人に増強と防衛相 熊本地震「被災者ニーズ応える」
小泉進次郎防衛相は30日、防衛省で開かれた災害対策本部会議で、熊本地震で活動する自衛隊員を約5100人に増強したと明らかにした。自衛隊員の態勢は発生当日の28日が約3600人で順次増やしている。
食品消費税、来年4月に1% 2年限定、高市首相正式表明
高市早苗首相(自民党総裁)は30日、首相官邸で記者団の取材に応じ、現在8%の食料品の消費税率を来年4月から2年間限定で1%に引き下げる方針を正式表明した。残る1%分は、中低所得者向けに現金給付して「実質ゼロ化」する。
首相はこれに先立ち、党本部で開かれた臨時役員会に出席し、消費税減税について「8月上旬までに決定できるよう、党内の議論をまとめてほしい」と要請。全会一致で了承された。
毎日10億円が… 特殊詐欺被害、上半期で1816億円 過去最悪
毎日10億円が… 特殊詐欺被害、上半期で1816億円 過去最悪
2026年上半期(1~6月)に全国の警察が認知した特殊詐欺の被害額は前年同期比51・7%(618億8000万円)増の1816億2000万円(暫定値)となったことが30日、警察庁のまとめで判明した。上半期として過去最悪。1日当たり10億円の被害が出ている。
手口別の被害額では、著名人らになりすまして投資を誘う「SNS型投資詐欺」が前年同期比で2・3倍に増え、797億9000万円で最多。警察官をかたる「ニセ警察詐欺」の507億9000万円(同27・3%増)と恋愛感情を抱かせる「SNS型ロマンス詐欺」の246億6000万円(同2・6%増)が続いた。警察庁は25年までニセ警察詐欺などの「特殊詐欺」と、SNS型詐欺を別々に集計していたが、26年からこれらを「特殊詐欺」としている。

韓国サムスン、4~6月期の営業利益19倍 過去最高の10兆円超
韓国サムスン、4~6月期の営業利益19倍 過去最高の10兆円超
韓国のサムスン電子は30日、2026年4~6月期決算を発表し、本業のもうけを示す営業利益は前年同期比で約19倍となる89兆5000億ウォン(約10兆1400億円)だった。売上高は同130%増の171兆5000億ウォン(約19兆4300億円)で、いずれも四半期ベースで過去最高。
中国外務省のアジア局長交代 「ポケットに手突っ込んだまま見送り」が話題
中国外務省のアジア局長交代 「ポケットに手突っ込んだまま見送り」が話題
中国外務省の劉勁松アジア局長が交代したことが30日、分かった。同日までに外務省ホームページが更新された。劉氏は、日中関係悪化のきっかけとなった昨年11月の高市早苗首相の台湾有事に関する発言の直後、訪中した日本の外務省幹部と会談。その際、ズボンのポケットに手を突っ込んだまま見送り、話題となった。
次のポストは明らかになっていないが、一部中国メディアは駐オーストラリア大使に就任する可能性を伝えている。劉氏の後任には、前駐モンゴル大使の沈敏娟氏が就いた。
フーシ派幹部「日本船狙わず」 イエメン沖、通航料も否定
イエメンの親イラン武装組織フーシ派のブハイティ幹部は29日、イエメン沖のバベルマンデブ海峡の通航を巡り、攻撃の対象はサウジアラビアの船舶だけで、日本を含めたその他の国の船舶は狙わないと説明した。「航行の自由を阻害するつもりはない」と述べ、海峡で通航料の徴収も検討していないとした。共同通信の電話取材に応じた。

