参院選公示で各党談話【22参院選】(JIJI.COM 2022年06月22日07時12分)
各党は22の参院選公示に当たり、それぞれ談話を発表した。
自民党
決断と実行の政治をさらに前に進める選挙だ。毅然(きぜん)とした外交・安全保障戦略を展開し、原油高・物価高対策で断固として国民生活を守り抜く。「日本を守り、未来を創れるのは自民党しかない」との強い決意で臨む。
立憲民主党
今回の選挙を30年間続く人口減少、地方衰退、格差拡大の流れを転換する第一歩にすべきだ。「生活安全保障」という旗を掲げた。政権交代を目指す党として、経済、産業、安保に責任ある政策を展開し、参院選を戦い抜く。
公明党
長期化する新型コロナウイルス感染、ロシアのウクライナ侵略、急激な物価高騰と、時代を画するような大きな課題に直面しており、万が一にも政治の停滞は許されない。さらに安定した政権運営には、公明党の役割が不可欠だ。
日本維新の会
日本が向かうべき針路を問う、重大な意義を持つ政治決戦になる。古いシステムを見直し、持続可能な国づくりへ踏み出さなければならない。大阪で実現した改革のうねりを日本中に広げ、希望あふれる未来を切り開く。
共産党
平和と暮らしが懸かった参院選だ。日本は重大な岐路に立っている。「力対力」の危険な逆流から日本を救い、「やさしく強い経済」をつくり、市民と野党の共闘の前途を開き、必ず勝利・躍進を果たすため、全力を尽くす。
国民民主党
「給料を上げる。国を守る」ことを訴え、戦う。「対決より解決」を掲げ、時には与党とも交渉し、成果を挙げてきたが、まだ不十分だ。議席を増やせればもっと多くの政策を、もっと早く実現できる。決死の覚悟で戦う。
れいわ新選組
岸田政権はすずめの涙ほどの補正予算しか用意しなかった。上がった物価を下げるのは政治の責任。消費するたびにかかる罰金である消費税廃止、ガソリン税ゼロや給付金が最善策。やらせてください。れいわの鬼退治。
社民党
国民の暮らしを置き去りに防衛費の倍増を狙い、改憲、戦争国家に進もうとする自公政権に「ノー」を突きつける。国政政党たり得る政党要件を確保できるか極めて重要な選挙だ。憲法9条を大切に守っていくことを訴える。
NHK党
良いことも悪いことも決して隠さず、ありのままで向き合える誠実な政治家こそが最も必要だ。NHKスクランブル放送の実現に向け、「諸派党構想」に賛同した、さまざまな業界の悪に立ち向かう有志と精いっぱい戦う。