離党勧告の塩谷立氏に「完全な生けにえ。これを機に全て暴露されては?」小沢一郎氏が呼びかけ(日刊スポーツ 2024年4月5日12時14分)
立憲民主党の小沢一郎衆院議員が5日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。派閥政治資金パーティー裏金事件をめぐる自民党党紀委員会による処分で「離党勧告」を受けた、安倍派の衆参両院トップの立場にいた塩谷立座長(74)に対し”メッセージ”を送った。
自民党は4日の党紀委員会で、同事件に関係した議員ら39人の処分を決定し、塩谷氏と世耕弘成前参院幹事長(61)に離党勧告を突きつけた。塩谷氏は処分に先立ち、党紀委に提出した弁明書に「独裁的・専制的な党運営に断固抗議」「スケープゴートのように不当に重すぎる処分を受けるのは納得がいかない」などと記述。4日、報道陣に対し岸田首相の処分がないことに「同じように処分を受けることが公平な考え方だ」などと述べ、怒りをにじませた。
小沢氏は、塩谷氏の弁明書内容などを報じた一部メディアの記事を添付。「完全な生けにえ。安倍派の中でも実権は無かったと言われる人物。だからこそ狙われた。総理に近い萩生田氏や松野氏は軽い処分。全ては政権維持のため。後は闇に葬るつもり」と私見を記した。そして塩谷氏に対し「これを機に全て暴露されてはどうか?」と呼びかけた。
この投稿を受け
「たたかえ!塩谷!」
「同感です!」
「こんなんじゃ、、、たりないよ」
「本当にその通りです」
「生贄だよ!」
「言っちゃえ言っちゃえ」
「全部暴露してください」
「何もかもぶちまければ良い」
などとさまざまな声が寄せられている。