安倍氏の国葬「反対」53％　国会審議「必要」6割超　共同通信調査

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共同通信社は30、31両日に全国電話世論調査を実施した。回答は固定電話425人、携帯電話625人。

岸田内閣の支持率は51.0％（旋回63.2）で、7月11、12両日の前回調査から12.2ポイント急落し、昨年10月の内閣発足以来最低となった。不支持率は7.1ポイント増の29.5％（22.4）。分からない・無回答は19.5％（14.4）。

国葬に反対する人の内閣不支持は59.8％と半数を超え、支持24.5％を大きく上回った。

安倍晋三元首相の国葬に関して、「賛成」17.9％、「どちらかといえば賛成」27.2％で計45.1％、対して、「どちらかといえば反対」23.5％、「反対」29.8％で計53.3％を占め、反対が賛成をを上回った。

国葬に関する国会審議が「必要」は61.9％、「必要だとは思わない」は36.0％だった。

世界平和統一家庭連合（旧統一教会）と政界の関わりについて、実態解明の「必要がある」は80.6％、「必要はない」は16.8％だった。

政府の新型コロナウイルス対応を「評価する」は前回比7.7ポイント減の53.3％（61.0）となり岸田政権下で最低。「評価しない」は5.9ポイント増の42.2％（36.3）だった。

物価高に対する岸田文雄首相の対応を評価しますか、評価しませんかに関して、「評価する」28.1％、「評価しない」63.6％。「分からない・無回答」8.3％。