政治・経済

円買い介入「過去最大」3兆円半ばも円安は再加速「辞めときゃよかった」「3兆円をドブに」、金融政策の転換こそ円安阻止の処方箋

【3兆円をドブに捨てた為替介入】22日の円買いドル売り介入は3兆円規模で過去最大だったが、1週間であっという間に、もずくと消えた。為替介入は「牽制球」だ。やはり、日銀の金融政策転換に加え、インバウンド、産業構造の転換など経済活性化策の推進、賃上げによる消費拡大などが不可欠だろう。
政治・経済

河野太郎 統一教会政局で一人勝ち! 「性格難」が麻生氏の教えで改善、「ポスト岸田」最有力に

自民党の“地盤沈下”を起こした統一教会問題のなか、次期総裁レースで“一人勝ち”状態なのが、消費者担当大臣なども兼任する河野太郎デジタル大臣(59)だ。
国際

プーチンの表情に明らかな変化、敗北の不安くっきりと ウクライナ侵攻前から現在までの写真を徹底分析

プーチン氏の表情はこれまでとどう異なっているのか、特に9月の習近平氏との会談時の表情に注目し写真を比べて、分析する。侵攻前、侵攻直前、侵攻を続けている時期、9月の上海協力機構会議の発表と習近平と再び会談したのもの、その後の表情を見比べて、違いを評価したい。
政治・経済

「国葬ここが問題」識者らの見解 〈騒ぎにまぎれ、疑念にふた〉〈法整備なく、民主主義に反する〉〈安倍氏の評価定まっていない〉…

安倍晋三元首相の国葬を巡り、これまでに毎日新聞のウェブサイトに掲載した識者らの見解を紹介する。まずは国葬・国民葬・合同葬の違いを振り返り、問題点をハイライトで伝える。
政治・経済

「見窄らしく、白々しい、腑抜けた弔辞」「あくびをかみ殺す外国人ゲスト」 岸田首相に国葬賛成派からも酷評の嵐

弔辞が終わるや否や、ネットでは《岸田さんの弔辞の間、あくびを噛み殺す外国人ゲストが映ってました 長いし、眠いよね~》《『一途な誠の人だった』とかやめてくれないかな、岸田さんよ。118回も国会で嘘つく人が誠の人なんか?》などと突っ込みが入る始末。
政治・経済

【安倍元首相国葬】 菅前首相の友人代表弔辞「あらゆる苦楽を共にした七年八か月。私は本当に幸せでした」(全文)

総理、あなたは、今日よりも、明日の方が良くなる日本を創りたい。若い人たちに希望を持たせたいという、強い信念を持ち、每日、毎日、国民に語りかけておられた。そして、日本よ、日本人よ、世界の真ん中で咲きほこれ。――これが、あなたの口癖でした。
政治・経済

【安倍元首相国葬】 岸田首相の弔辞「安倍氏は、一途な誠の人、熱い情けの人」(全文)

安倍さん。あなたこそ、勇気の人でありました。一途な誠の人、熱い情けの人であって、友人をこよなく大切にし、昭恵夫人を深く愛したよき夫でもあったあなたのことを、わたくしは、いつまでも、懐かしく思い出すだろうと思います。そして、日本の、世界中の多くの人たちが、「安倍総理の頃」、「安倍総理の時代」、などと、あなたを懐かしむに違いありません。
科学・技術

再稼働や新増設は安くない事実、90年代以降は失敗続く 原発をめぐる「無責任の構造」

既存原発の運転にかかる費用は、研究者や技術者で作る原子力市民委員会の試算では、多くの原発で太陽光(事業用、30年)の8.2~11.8円(キロワット時<kWh>あたり)を超える。新型炉はもっと高くつく。
政治・経済

カナダのトルドー首相が安倍氏の国葬出席を取りやめ、G7首脳は一人も出席せず。【海外からの代表出席者一覧】

カナダのトルドー首相は24日の記者会見で、安倍晋三元首相の国葬のために予定していた日本訪問を取りやめると明らかにした。カナダ東部を襲ったハリケーン級の暴風雨で大規模な停電や浸水被害が起き、災害対策を優先するため。
政治・経済

覚悟の訪中、角栄氏「一命を賭す」 田中真紀子氏インタビュー 日中国交正常化50年

50年前に日中国交正常化交渉のために訪中した田中角栄首相は、出発に当たり「一命を賭して行く」と覚悟を語った。長女の真紀子元外相(78)に当時の角栄氏の思いや様子を聞いた。
社会

南房総の民間会社がラム酒の蒸留所開設 新規事業でCF立ち上げ

南房総市千倉町南朝夷の古民家を改修し、ラム酒を製造する「房総大井倉蒸留所」が誕生した。サトウキビ生産で耕作放棄地を活用、ラム酒「BOSO」による地域ブランド醸成を目指す事業。長屋門を使った新たなプロジェクトが立ち上がり、クラウドファンディングで支援を呼び掛ける。
政治・経済

「期待できない党首」ランキング 3位 れいわ・山本氏、2位 自民党・岸田首相を抑えた圧倒的1位は?

岸田首相は今年6月に新たな政治活動用のポスターを発表。そこには「決断と実行。暮らしを守る。」のキャッチコピーが大きく記されていた。そして、度々「聞く力」をアピールしてきたが、《決断力が無い》《国民の声は無視して税金の無駄遣いばかりする》と、当初アピールしていたイメージとの乖離に落胆する意見も目立った。
政治・経済

安倍氏国葬“4割欠席”の大誤算…「何のため?」の声さらに高まり内閣支持率“奈落の底”へ

国内では国葬の案内を約6000人に発送し、そのうち出席するのは約3600人。4割が欠席とは、偉大なリーダーの国葬にしては残念な印象だ。海外からの弔問客は218カ国・地域から約700人が出席予定だが、半数近い101カ国は駐日大使らが参列し、本国からの要人派遣はない。G7の首脳で参加するのもカナダのトルドー首相だけだ。
政治・経済

75歳以上の医療費、一部2割負担 厚生年金は適用範囲拡大―社会保障、10月から制度改正

75歳以上の医療費負担は現在、現役並みの所得がある人(3割)を除き原則1割。医療費の伸びを抑えるため、単身で年収200万円以上、夫婦で同320万円以上の世帯は2割に引き上げる。全体の約2割に当たる約370万人が対象となる見通し。
科学・技術

世界初 小惑星リュウグウ試料から液体の水発見 はやぶさ2 生命と海の起源解明へ

日本の探査機はやぶさ2が持ち帰った小惑星リュウグウの試料が液体の状態の水を含んでいることを、宇宙航空研究開発機構(JAXA)や東北大などのチームが突き止め、23日付の米科学誌サイエンス電子版で発表した。地球外で採取された試料から、液体の水が発見されたのは世界初。