政治・経済

岸田首相は“小石河”を警戒…自民総裁選ライバル封じ「石破茂 衆院議長」爆誕の仰天策

石破茂元幹事長が評価を高めている。共同通信社が19、20日に実施した世論調査で「次の総裁に誰がふさわしいか」を尋ねたところ、石破氏が18.5%でトップに返り咲いた。2位は河野太郎デジタル相(13.5%)、3位は小泉進次郎元環境相(11.9%)。岸田首相は4番手の10.2%だ。
政治・経済

水に流せない岸田首相の処理水を巡る発言録検証 「透明性」「心のケア」「風評対策」 実は政策理念なし?

東京電力福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の水の海洋放出計画に、岸田文雄首相が前のめりだ。21日には全国漁業協同組合連合会(全漁連)会長と会談。反対姿勢は変わらなかったのに、近く放出開始を決める見通しとなった。
政治・経済

処理水24日にも海洋放出へ 政府、漁業者との約束果たさぬまま

東京電力福島第1原発の汚染水を浄化処理した後の水の海洋放出計画を巡り、政府は24日にも放出を開始する方向で最終調整に入った。22日に正式決定する。政府と漁業者が結んだ「関係者の理解なしに、いかなる処分もしない」との約束は実質的に守られず、放出に突き進む。
政治・経済

<社説>終戦から78年 軍拡の道歩んではならぬ…北海道新聞

近代日本は軍事力増強の歴史だった。その結果、国家を戦争へと傾斜させ、国を破滅させたことを忘れてはなるまい。力に訴えるだけでは平和を実現することは困難である。それが、日本だけで310万人、アジア地域で2千万人もの犠牲者を出した先の大戦の教訓ではなかったか。
社会

<社説>地球の「沸騰」 対策加速させ危機の回避を…京都新聞

「地球温暖化の時代は終わり、地球沸騰化の時代が到来した」―。国連のグテレス事務総長の警告である。その言葉を裏付けるようなニュースが相次いでいる。世界各地が猛烈な熱波に襲われている。大規模な森林火災が続発し、熱中症などによる死の危険も招いている。
政治・経済

維新、野党第1党へ攻勢 不祥事続出、「風頼み」に不安も

日本維新の会が次期衆院選で立憲民主党からの「野党第1党」奪取に向けて、攻勢をかけている。保守票の受け皿を意識して立民批判を強め、報道各社の世論調査の政党支持率で立民を上回る。ただ、地元関西地域以外で地盤は強固とは言えず、所属議員の不祥事も相次ぐなど、「風頼み」には不安が残る。
科学・技術

<社説>止まらぬ科学力低下 技術立国の旗、降ろすのか…中國新聞

科学者の研究力低下に歯止めがかからない。研究内容が注目され、同じ分野の科学者に数多く引用される「注目論文」の数で、日本はイランに抜かれ、過去最低の13位にまで落ち込んだ。30~40年前は米国や英国に次ぐ世界3位だった。その後も20年ほど前までは4位を維持していた。
政治・経済

岸田首相「106万円の壁」対策に自信見せるも、専門家は「矛盾だらけ」と指摘…「なんで働きたい人の意欲を削ぐんだろう」疑問噴出

この問題の根底が扶養制度にあることに気づいてないのでしょうね。いくら賃金が上がっても、扶養内の人は絶対にどんなに金額が動こうが、扶養内がいいんです。税制の問題だけでなく、夫の会社からの手当てや健康診断人間ドッグ等々、たくさんの恩恵を失いたくないんです。
政治・経済

「もっと困窮した家庭を救え!」こども家庭庁主催の写真コンクールが大炎上

「”やっぱり、家族っていいね。”こどもや家族を思うあたたかい気持ちを写真にしてご応募ください」という文言とともに、こども家庭庁が3日にツイッターで公開した「令和5年度 こどもまんなか『家族の日』写真コンクール」の募集案内が大炎上している。
社会

<社説>大阪・関西万博 突貫工事 時代に合わぬ

2025年大阪・関西万博の準備が遅れている。「万博の華」といわれ、海外勢が毎回趣向を凝らすパビリオンは、日本の建設業界の人手不足や資材高騰が影響して契約がまとまらず、いまだ一棟も着工していない。
政治・経済

内閣支持26.6%、過去最低水準 マイナ対応、7割評価せず…時事世論調査

時事通信が4~7日に実施した8月の世論調査によると、岸田内閣の支持率は前月比4.2ポイント減の26.6%だった。3カ月連続の下落で、5カ月ぶりに政権維持の「危険水域」とされる2割台に転落。
政治・経済

<社説>長崎原爆の日 脱・核抑止論へ共に行動を…中國新聞

ロシアのウクライナ侵攻で明確になったのは、核兵器に依存する限り、恐怖から逃れられない現実だ。核兵器を持てば安全が保てるとの核抑止論は、理性的な判断力に乏しいリーダーがいれば破綻する現実もあらわになった。
政治・経済

岸田内閣の支持率37.1% 先月から3.6ポイント下落 30%台は5か月ぶり JNN世論調査

岸田内閣の支持率が先月から3.6ポイント下落し、37.1%であることが最新のJNNの世論調査で分かりました。一方、支持できないという人は2.3ポイント上昇し、58.7%でした。
政治・経済

秋本真利議員は事件の「入り口」か…巨額賄賂疑惑で特捜部が強制捜査、政務官辞任で自民離党

また自民党議員の「政治とカネ」疑惑だ。東京地検特捜部は4日、秋本真利外務政務官(47)が風力発電会社「日本風力開発」から3000万円もの不透明な資金提供を受けた疑いがあるとして、事務所や自宅など秋本の関係先に家宅捜索に入った。
政治・経済

フランス研修の投稿が〝大炎上〟自民党女性局 国民が「増税や物価高で困窮」「批判招くことが想像できないのか」 玉川徹氏、「遠足」とバッサリ

自民党女性局がフランス研修中に「観光旅行」とみられかねない写真を交流サイト(SNS)に投稿して物議を醸している。岸田政権の「増税・負担増」路線が注目されるなか、こうした写真を見て、有権者がどう感じるかを想像できないのだろうか。ネット上で大炎上している。