政治・経済

「都民ファ」と「国民民主」の合流でほくそ笑む小池都知事 維新・松井代表は「野合」と批判

国民民主党と都民ファーストの会の合流に向けた協議が朝日新聞に報じられたのは今月13日のこと。その後、国民民主の玉木雄一郎代表と都民ファの荒木千陽代表が会見を行い、合流の可能性を追認した。ところが、上機嫌の玉木氏に対し、都民ファ側からは苦言も漏れ伝わる。維新の松井一郎大阪市長と都民ファ特別顧問の小池百合子都知事は犬猿の仲。都民ファをとれば維新との関係が破談となるのは明らかで、松井氏は、今回の合流話にカンカン!!
社会

新型コロナ 東京の実際の感染者「1万人の数倍、3倍か5倍か」

昭和大医学部客員教授の二木芳人氏は、玉川氏から「どのくくらいの感染者が都内にいるのでしょう?」と聞かれ、「難しいですね。無料の検査に来る人はバイアスがかかっていて感染率が高い」と玉川氏の28万人説をやんわり否定しながら、「東京で毎日1万人くらいの感染者が出てますが、その数倍、3倍か5倍かは分かりませんが、それくらいの方がいるだろう」と予想した。
政治・経済

大阪にカジノは、いらんよ! 自民市議団も賛否問う住民投票を検討

IRは、収益の8割がカジノの売上であり、カジノそのものです。世論調査でも、大阪市民の過半数がカジノに反対しています。当然です。ばくちが「成長戦略」なわけありません。このまま進むと、カジノ立地予定の夢洲整備に1240億円も大阪市民が負担することになります(大阪市予算資料から市民団体試算。さらに土壌汚染対策で800億円も増えることが明らかに)。今なら止められます。--れいわ・大石あきこ議員のホームページより
社会

「マイナポイント」第2弾は6月に本格スタート 最大20,000円もらえる

マイナポイントの第2弾では、「マイナンバー(個人番号)カード」の新規取得者に対する5000円相当のポイント付与に加えて、健康保険証として新たに利用申し込みをした人に対する7500円相当のポイント付与と、公金受取口座を登録した人に対する7500円相当のポイント付与が行われる。
社会

「タワマン修繕費の高騰」でローン破綻者も…2022年の大規模修繕ラッシュ

衰えを知らぬタワマンブームの最中、住民の間で頭痛の種になっているのが修繕費の問題だ。資材や人件費が高騰するなか、数々の問題が噴出しているという。いったい、どういうことなのか。
社会

新型コロナウイルス感染第6波、感染状況をグラフで視覚化 新規感染者数は全国で5万人超、沖縄はピークが去ったのか?

新型コロナ感染は、昨年秋、急速に収束し下火になったが、今年に入り、今までにない勢いで拡大し、感染者数は都道府県各地で記録を更新している。第5波はデルタ株が主役だったが、今回の第6波は感染力の強いオミクロン株である。デルタ株と比較して、感染力が非常に強い、潜伏期間が短い、無症状者や軽症者が多い、などの特徴がある。全国及び各都道府県の感染状況をグラフで示した。
政治・経済

立憲民主党がネットメディア「CLP」へ資金提供 発覚の経緯と立憲の対処

立憲民主党がCLP(Choose Life Project)に資金提供していた問題が、年明け早々に発覚した。きっかけはジャーナリストの津田大介氏、元TBSアナウンサーでエッセイストの小島慶子氏、フォトジャーナリストの安田菜津紀氏、朝日新聞の南彰氏、東京新聞の望月衣塑子氏の連名による「抗議文」。
社会

大分県、宮崎県で震度5強の地震、マグニチュード6.6 津波の心配なし この領域では約25年ぶりの規模

22日午前1時8分頃、大分県、宮崎県で最大震度5強を観測する地震が発生した。震源地は日向灘で、震源の深さは約45km、地震の規模・マグニチュードは6.6と推定されいる。この地震による津波の心配はない。大分、宮崎、佐賀各県では、転倒などによってけが人が出たほか、水道管破裂などの被害も相次いだ。
政治・経済

立憲民主党・水岡俊一参議院議員 政府4演説に対する代表質問及び答弁(全文)

参院本会議で20日、岸田総理の施政方針演説をはじめとする政府4演説に対する代表質問が行われた。野党第一党の立憲民主党・水岡俊一議員(同党参議院議員会長)が登壇し、(1)阪神淡路大震災(2)日中・外交(3)人権政策(4)気候変動問題(5)沖縄問題(6)教育(7)子どもの貧困(8)ガソリン価格高騰(9)人口減少――の各分野について質問した。
政治・経済

立憲民主党・泉 健太代表 政府4演説に対する代表質問(全文)

岸田文雄首相の施政方針演説に対する各党の代表質問が19日、始まった。立憲民主党の泉健太代表は「政策提案型」から踏み込み、政権が先送りや幕引きを図ろうとする課題、姿勢を追及した。
政治・経済

第208回国会における岸田内閣総理大臣施政方針演説(全文)

第208通常国会が17日召集され、岸田文雄首相は就任後初めての施政方針演説を衆参両院の本会議で行った。新型コロナウイルスの新変異株「オミクロン株」の感染急拡大を受け、コロナ対応を政権の最優先課題とし、早期克服に「全身全霊で取り組む」と表明した。6月をめどに感染症法の在り方を含む中長期的な対応を取りまとめる方針を示した。経済社会全体の大変革による脱炭素社会の実現や、核なき世界を目指すための「国際賢人会議」創設も打ち出した。施政方針演説の全文は以下のとおり。
文化・歴史

皇居で新春恒例の「歌会始」 お題は「窓」 陛下は2年連続でコロナ収束願う歌に

新年恒例の宮中行事「歌会始の儀」が18日午前、皇居・宮殿「松の間」で行われた。今年のお題は「窓」で、天皇、皇后両陛下や皇族方、天皇陛下から招かれた召人、選者、入選者の歌が、古式にのっとった独特の節回しで披露された。天皇陛下は、新型コロナウイルス収束後に世界との人の往来が再び盛んになる日が訪れることへの願いを詠まれた。
科学・技術

台風でも安定的に発電できる「垂直軸型マグナス式風力発電機」

「垂直軸型マグナス式風力発電機」は、全方向の風向きに対応できる“垂直軸型”の風力発電機。円筒を回転させることで発生するマグナス力(物体を回転させた際に風向きに対して垂直方向に働く力)を活用して発電する。発電機にはプロペラがなく、従来では破損の可能性があり発電に課題のあった台風並みの強風(風速40m/秒)まで安定的に発電し電力供給が可能。また、回転速度が緩やかなため、騒音やバードストライクといった環境負荷を抑える構造になっている。今後、台風が頻繁に襲来する地域や洋上風力発電の主力となることが期待されている。
科学・技術

リサイクルが正解とは限らない 原発ごみで考える「資源とごみの境界線」

原発の使用済み核燃料は「究極のごみ」ともいえる。半永久的に放射線を出し続け、原発保有国はどこも処分に悩んでいる。日本は使用済み燃料を再処理して再び原発の燃料にし、「リサイクル」する方針だが、多くの国々は費用などの面から割に合わないとやめた。なぜ続けるのか。その中核を担う再処理工場は着工から29年、2022年度上期の完成をめざしている。工場のある青森県六ケ所村を訪ねた。(大牟田透・朝日新聞GLOBE編集部員)
社会

89歳NPO法人理事長が伝授「“貧乏ばあさん”にならない70歳からの処方箋」

「日本女性の平均寿命はいまや87.7歳。近い将来、高齢女性は世の中の多数派となりますから、BBA(貧乏ばあさん)を作らないことが、この国の豊かさの基盤となることは間違いありません」。こう話すのは、『老いの福袋 あっぱれ! ころばぬ先の知恵88』(中央公論新社)が話題の「NPO法人高齢社会をよくする女性の会」理事長・樋口恵子さん(89)。樋口さんから、BBAになることを防ぐための70歳からできる「処方箋」を教えていただいた。