企業標的、不正アクセス相次ぐ GMO、会員ポイントに被害―AI普及が影
企業標的、不正アクセス相次ぐ GMO、会員ポイントに被害―AI普及が影
企業を狙った不正アクセスにより、個人情報が流出する事態が相次いでいる。6日に明らかになったGMOインターネットグループ子会社のケースは、会員の保有ポイントが勝手に交換される二次被害も確認された。被害企業は補償などの対応や再発防止に追われるが、急増した背景として人工知能(AI)の普及が影を落としているとも指摘され、苦悩は尽きない。
ディスカウント店を展開するミスターマックス・ホールディングスも6日、被害を公表。店舗運営会社のアプリとオンラインストアの会員の電話番号、メールアドレスなど最大173万5154人分が流出した。このほかに大和証券は約11万人分、シチズン時計は約10万人分の顧客情報が漏えいした可能性があると発表するなど、サイバー被害は後を絶たない。

ハッカー集団「キリン」メンバーを拘束 ドイツに引き渡し―アサヒ攻撃で声明も
ハッカー集団「キリン」メンバーを拘束 ドイツに引き渡し―アサヒ攻撃で声明も・捜査当局
世界各国で企業などに身代金要求型のコンピューターウイルス「ランサムウエア」によるサイバー攻撃を繰り返している国際ハッカー集団「Qilin(キリン)」の中心メンバーとみられるロシア国籍の男が日本の捜査当局に身柄を拘束されたことが6日、捜査関係者への取材で分かった。男はドイツの捜査当局に引き渡されたという。
キリンは世界各国の企業にランサム攻撃を仕掛け、データの暗号化などで大きな被害を与えているとされ、各国が共同で捜査をしている。2025年にアサヒグループホールディングスで大規模なシステム障害が生じた事件でも、キリンがネット上に犯行声明を出していた。
東京株、終値で7万円台回復 AI関連に買い
6日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比737円12銭高の7万0683円98銭と続伸して終わった。人工知能(AI)関連銘柄を中心に買いが入り、終値としては7月1日以来約3カ月ぶりに7万円台を回復した。
新規の買い材料は乏しかったが、好業績が期待される半導体製造装置などAI関連株へ投資する動きが続いた。ただ、プライム市場全体の売買代金は少なく、「個人などの短期運用の投資家による買いが中心だろう」(国内証券)などの指摘があった。
富士山の閉山期、ヘリ救助は有料化へ 山梨に足並みそろえる―静岡県
富士山の閉山期、ヘリ救助は有料化へ 山梨に足並みそろえる―静岡県
静岡県は6日、閉山中の富士山で登山者が遭難し、県の防災ヘリコプターで救助された場合の費用を有料化する方針を明らかにした。今年度中に条例を制定し、2027年9月からの開始を目指す。山梨県も9月に有料化の方針を発表しており、足並みをそろえた。
南極の素粒子観測にノーベル賞 国際研究「アイスキューブ」
スウェーデンの王立科学アカデミーは6日、2026年のノーベル物理学賞を米ウィスコンシン大マディソン校のフランシス・ハルツェン教授(82)に授与すると発表した。南極で高エネルギーの素粒子ニュートリノを観測する国際共同研究「アイスキューブ」のリーダー。放射源を特定し、宇宙の成り立ちを探る新たな「目」を開いたことが評価された。研究には日本から千葉大の石原安野教授(52)と吉田滋教授(60)も参加している。

