2026年8月17日 今日の出来事

千葉豪雨、放置車両の撤去進める 2700台、車道ふさぎ事故も

千葉豪雨、放置車両の撤去進める 2700台、車道ふさぎ事故も

千葉県の豪雨で、県や千葉市は17日、路上で水没して動けなくなり放置された車両の撤去を進めた。県内では16日までに把握された放置車両が約2700台に上る。車道をふさいで通行できなくなっている場所も多く、お盆休み明けで交通量が増えた17日は朝から渋滞が相次いだ。

放置車両への追突事故も起きている。千葉市によると、17日午前、市が管理する道路の放置車両約2500台のうち、幹線道路などで通行の妨げになっていた約500台の路肩への移動が完了した。引き続き撤去作業を続ける。

楽天グループ、迎撃用ドローン開発のドイツ新興企業と提携へ

楽天グループ、迎撃用ドローン開発のドイツ新興企業と提携へ

楽天グループが、迎撃用ドローンを開発するドイツのスタートアップ(新興企業)「ヘルシング」と提携することが、17日分かった。ヘルシングがドローンを日本の防衛省へ納入するのを支援する。将来的には国内での量産化も視野に入れる。拡大が見込まれる日本の防衛産業市場の需要を取り込む。

ヘルシングのドローンはミサイルの撃墜などができる。陸上自衛隊での導入可否を決める実証実験を9月末までに行う。用途や規模は未定だが、沿岸部での上陸阻止などに使われるとみられる。楽天はヘルシングの日本での窓口となる。

楽天は、国内でドローン操縦技術の講習や実機を使った建物の外壁点検などを手がけており、軍事目的に利用できる機体を扱うのは初めて。国内で昨年開かれた防衛装備品の展示会では、ウクライナ新興企業のドローンなどの出展を支援していた。

台湾の27年防衛費、過去最高 5.6兆円、GDP比3%超

台湾の27年防衛費、過去最高 5.6兆円、GDP比3%超

台湾の頼清徳総統は17日、台北で開かれた2027年予算案に関する会議で、当初予算と特別予算を合わせた防衛費を過去最高の1兆1225億台湾ドル(約5兆6000億円)とする方針を示した。防衛費が1兆台湾ドルを超えるのは初めてで、域内総生産(GDP)の3%以上を維持する。総統府が発表した。

頼政権は、台湾の防衛費増額を促すトランプ米政権に足並みをそろえて中国の軍事的威圧に対抗するため、防衛費のGDP比を30年までに5%へ高める目標を掲げる。

中国船がまた海洋調査か 沖縄・波照間沖のEEZ

中国船がまた海洋調査か 沖縄・波照間沖のEEZ

第11管区海上保安本部(那覇)は17日午後1時35分ごろ、沖縄県・波照間島の南南東約85キロの排他的経済水域(EEZ)で、中国の海洋調査船がワイヤのような物を海中へ延ばしているのを確認した。11管によると、15日以降、同県・尖閣諸島周辺と久米島沖のEEZでも、別の中国船による同様の行動が確認されていた。

日本側の同意がない海洋の科学的調査は認められないとして、海保の巡視船がいずれも無線で中止を求めた。

米韓軍事演習「大幅縮小」 正恩氏との良好な関係強調―トランプ氏

米韓軍事演習「大幅縮小」 正恩氏との良好な関係強調―トランプ氏

トランプ米大統領は16日、SNSで、米韓合同軍事演習について、大幅に縮小するようヘグセス国防長官に指示したと表明した。日本時間17日開始の定例合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」を念頭に置いているとみられる。

トランプ氏は、北朝鮮の金正恩朝鮮労働党総書記との「非常に良好な関係」を強調し、米国が合同演習に参加することを「不満だ」と述べた。

2018年の初の米朝首脳会談で、トランプ氏は米韓合同演習の凍結を表明。実際に複数の演習を中止した経緯がある。今回の「縮小」表明で、北朝鮮との対話再開を狙い融和的なメッセージを送った可能性もある。15日には、正恩氏と写った写真をSNSに投稿。「正恩氏と私は非常に仲が良い」と書き込んでいた。

米韓の大規模軍事演習開始 トランプ氏発言も「予定通り」

米韓の大規模軍事演習開始 トランプ氏発言も「予定通り」

米韓両軍は17日、朝鮮半島有事を想定した大規模な定例合同軍事演習「乙支フリーダムシールド(自由の盾)」を開始した。27日までの日程で、指揮系統の確認とともに野外機動訓練も行う。「侵略戦争のリハーサル」と反発する北朝鮮は、6日と12日に弾道ミサイルを発射しており、さらなる軍事挑発に出る可能性がある。

コンゴでエボラ熱死者が過去最多 2300人超、異例の勢い

コンゴでエボラ熱死者が過去最多 2300人超、異例の勢い

アフリカ中部コンゴ(旧ザイール)で感染が広がるエボラ出血熱の死者が2325人に達し、同国では過去最多の犠牲者数となった。ロイター通信が16日、政府公開のデータを基に報じた。

コンゴでのエボラ出血熱の流行は17回目で、これまで犠牲者が最も多かった2018~20年の流行時の死者2299人を上回った。今回の流行は、5月に宣言されてから3カ月ほどしかたっておらず、かつてないペースで死者が増加している。感染者は現時点で4945人確認されている。