ミサイルで「脅すな」 豪・ソロモン、中国に抗議
オーストラリアのアルバニージー首相と、南太平洋の島国ソロモン諸島のワレ首相は7日、ソロモンの首都ホニアラで共同記者会見し、6日に弾道ミサイルを発射した中国に対しそれぞれ外交ルートで抗議したことを明らかにした。ワレ氏は「これは友人のやることではない。われわれを脅すな」と強い言葉で非難した。
豪公共放送ABCによると、中国ミサイルの着弾地点は、ソロモンの北東約1000キロの公海と推定されている。ワレ氏は「いかなる国も太平洋島しょ地域でミサイル実験をしないでほしい」と強調。アルバニージー氏は「中国の行為は挑発的で、地域の安定を損なう」と批判した。
韓国サムスン、過去最高益 半導体好況で前年比19倍―4~6月期
韓国サムスン、過去最高益 半導体好況で前年比19倍―4~6月期
韓国のサムスン電子は7日、2026年4~6月期決算(暫定値)を発表した。本業のもうけを示す営業利益は前年同期比で約19倍となる89兆4000億ウォン(約9兆4700億円)を記録した。売上高は同129.3%増の171兆ウォン(約18兆円)で、いずれも四半期ベースで過去最高を更新した。
世界的な人工知能(AI)投資ブームを背景とした、半導体の旺盛な需要や価格高騰が追い風となった。4~6月期だけで、25年の営業利益43兆6000億ウォン(約4兆6000億円)の2倍以上を稼ぎ出した格好だ。
5月実質賃金、5カ月連続プラス 値上げ再燃で、秋以降マイナスも
5月実質賃金、5カ月連続プラス 値上げ再燃で、秋以降マイナスも
厚生労働省が7日発表した5月の毎月勤労統計調査(速報、従業員5人以上)によると、名目賃金から物価変動の影響を差し引いた実質賃金は前年同月比1.4%増加した。プラスは5カ月連続で、名目賃金の伸びに加え、ガソリン暫定税率廃止などで物価の伸びが鈍化したことが影響した。ただ、中東情勢の影響で食品などの値上げが再燃しており、秋以降マイナスに陥る可能性もある。
長期金利、一時2.85%に上昇 29年ぶり高水準、財政悪化懸念で
7日の国債市場で、長期金利の指標となる新発10年債(383回債、表面利率2・7%)の利回りが上昇し、一時2・850%を付けた。日本相互証券によると、1997年5月以来、約29年ぶりの高水準。高市政権が進める積極財政政策への懸念から、国債が売られて利回りが上昇した。
市場では、政府が策定を進める経済財政運営の「骨太方針」が日銀の利上げをけん制する内容と受け止められている。インフレへの日銀の対応が後手に回るとの不安も長期金利の押し上げ要因となった。

AI技術で国会改革を 超党派勉強会が提言まとめ
与野党7党の有志国会議員でつくる「AI(人工知能)と民主主義に関する超党派勉強会」は7日、国会内で会合を開き、AI・デジタル技術を活用した国会改革を求める提言をまとめた。衆参両院事務局にAIを導入し、立法支援・調査業務を高度化するのが柱だ。衆参両院の議長か議院運営委員長に提出する方針だ。
提言は衆参事務局で活用するAIについて、政府が構築したシステム「源内」を国会で利用できるようにするか、独自のシステムを整備することを提唱。オンライン審議の一部容認に向けた議論の推進、衆参公報のオンライン化、審議中のタブレット利用の原則解禁も盛り込んだ。

