2024年2月22日 今日の出来事

東証が史上最高値3万9098円 34年ぶり、バブル期超え

東証が史上最高値3万9098円 34年ぶり、バブル期超え

22日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)がバブル経済期だった1989年12月29日の水準を上回り、約34年ぶりに史上最高値を付けた。終値ベースと取引時間中のいずれも最高値を更新した。22日の終値は前日比836円52銭高の3万9098円68銭。取引時間中には一時、3万9156円97銭を付けた。

デフレでなくインフレ状態、消費者物価は右上がり続く-日銀総裁

デフレでなくインフレ状態、消費者物価は右上がり続く-日銀総裁

日本銀行の植田和男総裁は22日、足元の物価動向について、デフレではなくインフレの状態にあるとの見解を示した。衆院予算委員会で答弁した。

全国のヘルパーが激怒、訪問介護の基本報酬がまさかの引き下げ

「やる気が萎えた」全国のヘルパーが激怒、訪問介護の基本報酬がまさかの引き下げ 国の方針のウラに隠れた「ある変化」とは

「4月の報酬改定では、訪問介護は引き上げだろう」。多くの関係者がそう思っていた。ところが、1月下旬に厚労省が発表した改定方針で、訪問介護の基本報酬は2%強引き下げられた。他のサービスはほとんどが引き上げだった。

衆院政倫審 28、29両日で大筋合意 裏金事件受け、松野氏ら出席

衆院政倫審 28、29両日で大筋合意 裏金事件受け、松野氏ら出席

自民党と立憲民主党は22日、自民派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた衆院政治倫理審査会(政倫審)を28、29の両日に開くことで大筋合意した。自民は安倍派(清和政策研究会)の事務総長を務めた松野博一前官房長官ら5人が政倫審に出席すると立憲に伝えている。

旧統一教会解散請求巡り初の審問 東京地裁、双方から意見聴取か

旧統一教会解散請求巡り初の審問 東京地裁、双方から意見聴取か

文部科学省による世界平和統一家庭連合(旧統一教会)に対する解散命令請求で、東京地裁は22日、文科省と旧統一教会の双方から意見を聞く審問を初めて開いた。請求を巡る一連の手続きは非公開だが、教団側は全面的に争う姿勢を示したとみられる。

過去に解散命令を受けたオウム真理教など二つの宗教法人はいずれも幹部らが刑事事件で有罪判決を受けているが、教団側は「献金を巡り、詐欺や脅迫での有罪判決は一度もない」として、解散要件を満たさないと訴えていた。

3連休 23日・25日に冷たい雨や雪 関東は2度も雪の可能性

3連休 23日・25日に冷たい雨や雪 関東は2度も雪の可能性 積雪・凍結注意

明日23日からの3連休は、本州の南の海上に前線が停滞し、2度のタイミングで「気圧の谷」や「南岸低気圧」が東進。各地で冷たい雨や雪が降り、関東南部の平地も雪の可能性がある。寒気が南下するため、各地で厳しい寒さになる。晴れる24日も風冷たく、防寒が必要。

家の中に「避難所」を 南海トラフに備え耐震シェルター 人気じわり

家の中に「避難所」を 南海トラフに備え耐震シェルター 人気じわり

南海トラフ地震に備え、今治市の建設会社森松建設は「家の中の避難所」となる安全で頑丈な部屋ができないかと考え、東日本大震災(2011年)を機に製品化を急いだ。保育所や個人からの注文が続いている。工費は現在、6畳タイプで約80万円から。