2023年12月5日 今日の出来事

旧統一教会の被害者救済、自公国案が衆院通過

被害者救済、自公国案が衆院通過 教団財産の監視強化

世界平和統一家庭連合(旧統一教会)の被害者救済のために自民、公明、国民民主の3党が提出した教団財産の監視を強化する特例法案は、5日の衆院法務委員会で修正の上、賛成多数で可決された。立憲民主、日本維新の会、共産3党は修正部分にのみ賛成した。自公国案はこの後の衆院本会議でも可決され、参院に送付。今国会で成立する見通しだ。

「読解力」躍進、日本3位 22年OECD学力調査

「読解力」躍進、日本3位 22年、理数系もトップ水準―コロナ後初、OECD学力調査

経済協力開発機構(OECD)は5日、81カ国・地域の15歳(日本は高校1年)約69万人を対象に実施した2022年の国際学習到達度調査(PISA)結果を公表した。日本は「読解力」が前回18年調査で過去最低だった15位から過去最高の3位に躍進した。

BTS4人、近く陸軍入隊、25年に活動再開

BTS4人、近く陸軍入隊 全員兵役、25年に活動再開

韓国の男性7人組音楽グループ「BTS」の所属事務所は5日、4人が兵役義務のため近く陸軍に入隊すると発表した。除隊は2025年6月になる見通し。既に他のメンバー3人は兵役に就いており、BTSは25年の活動再開を目指す。

「彼らは戦略的利益を共有していない」

中ロ朝は「利益共有せず」 日米韓との違い強調―駐日米大使

エマニュエル駐日米大使は5日、北朝鮮が中国、ロシアと連携を深めていることについて「彼らは日米韓が協調しているようなやり方で戦略的利益を共有していない」と語った。中国がロ朝間の関係強化を好ましく思っているかどうかも不確かだと指摘し、日米韓3カ国の連携とは質が異なるとの認識を示した。