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政治・経済

離党勧告の塩谷立氏に「完全な生けにえ。これを機に全て暴露されては?」小沢一郎氏が呼びかけ

塩谷氏は処分に先立ち、党紀委に提出した弁明書に「独裁的・専制的な党運営に断固抗議」「スケープゴートのように不当に重すぎる処分を受けるのは納得がいかない」などと記述。4日、報道陣に対し岸田首相の処分がないことに「同じように処分を受けることが公平な考え方だ」などと述べ、怒りをにじませた。
政治・経済

国民愚弄の裏金議員党内処分 ふざけた内幕と今後の内ゲバ(上)

いったい自民党というハレンチ集団は、どこまで国民を愚弄すれば気が済むのか。派閥パーティー裏金事件が火を噴いて5カ月。実態解明が一切進まないまま、“やってる感”の末の「処分」パフォーマンスで幕引きとは、茶番劇にもほどがあるというものだ。
社会

玉川徹氏「これがなぜ日本でできないんだろう」台湾東部沖地震受けた両国対応の「差」に言及

玉川氏は「避難所の中でテントが用意されていて、それぞれのプライバシーが配慮されている映像がある」とした上で「日本で地震が起きた時、海外メディアは、避難所の避難状況を見て『これは先進国なのだろうか』『難民キャンプのようだ』というふうにおっしゃったことがあって」と指摘。
政治・経済

自民裏金、党紀委員会、議員ら39人処分決定 塩谷立氏「まるで生けにえ」「首相も責任を」、政治評論家の有馬晴海氏「トップ処分なしに納得できるか」

「まるでスケープゴート(生けにえ)のよう」――。自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で4日、党から「離党勧告」を受ける安倍派の塩谷立・元文部科学相は党に弁明書を提出した。党執行部による処分の決定手法は「独裁的・専制的」で、「到底受け入れることはできない」と明記。
政治・経済

岸田首相へのひそかな皮肉? 老練政治家が去り際に語った言葉

「選挙に出る時は皆に推されるが、やめる時は一人で決断するもんだ」和歌山県議時代を含めると、議員歴は約半世紀に及ぶ。85歳ベテランのずしんと響く一言に、岸田首相は恐縮しきりだった。
政治・経済

「離党勧告」塩谷・世耕氏すでに反発、弁明書で責任否定か…首相処分なしには党内批判も

自民党派閥の政治資金規正法違反事件を巡り、岸田首相(自民総裁)が安倍派元幹部らに検討している処分には三つのハードルが待ち受けている。元幹部らが素直に受け入れない可能性があり、真相解明は棚上げになる見通しだ。首相自身に処分がないことにも党内で不満がくすぶっている。
政治・経済

護憲派の巨頭・樋口陽一さんが次世代を挑発する「なぜ反乱しない」「9条に恥じない国を」【ロングインタビュー】

日本を代表する憲法学者・樋口陽一さんが90歳を前に回顧録『戦後憲法史と並走して 学問・大学・環海往還』を語り下ろした。今は亡き盟友で、俳優の菅原文太さんや作家の井上ひさしさんとの交遊も交え、焦土から立ち上がった「この国のかたち」を世界水準の憲法学で意義づけた人生を振り返っている。
国際

ロシア人気歌手、スパイ指定か 「百万本のバラ」、ウクライナ侵攻に「反対」公言

ロシア最高検察庁は、日本語でカバーされた「百万本のバラ」などのヒット曲で知られる国民的歌手アーラ・プガチョワさんをスパイを意味する「外国の代理人」に指定するよう法務省に要請した。プガチョワさんはウクライナ侵攻に反対の立場を公言している。
政治・経済

安倍派幹部に「離党勧告」案浮上 追加聴取や厳しい世論を考慮

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件を受けた関係議員の処分を巡り、安倍派幹部の一部を「離党勧告」とする案が党内で浮上していることが29日、判明した。党の処分では除名に次いで2番目に重い。
国際

激増する中国からの移民が習近平政権に牙を剥く「歴史の証明」

もう一つは、先の全人代で共産党の優位性を定めた法改正があり、共産党が経済よりもあらゆる面で国家安全(共産党)を優先する姿勢を明らかにしたことにある。要は、習近平中国は経済優先した鄧小平時代と決別し、たとえ対立する民主主義国家と鎖国的な状況になっても仕方ないという方向を選んだのだ。
政治・経済

内閣府の再エネタスクフォース資料に中国企業の透かし 河野太郎氏「チェック体制の不備」

再生可能エネルギー導入に向けた規制の見直しを目指す内閣府のタスクフォースで提出された資料の一部に、中国企業の透かしが入っていたことが分かった。この民間構成員が事務局を務める財団法人「自然エネルギー財団」が過去に行ったシンポジウムでの資料。
政治・経済

「秘書に任せた」責任取らない議員ばかり…「連座制」導入できる? 岸田首相は後ろ向き 自民裏金事件

自民党派閥の政治資金パーティー裏金事件で、キックバック(還流)を受け取っていた議員らは「秘書に任せていて知らなかった」などと釈明し、責任逃れを続けている。今後、国会の政治改革の論議で、政治家の責任を問う法改正を実現できるのか。
政治・経済

自民党“ハレンチ懇親会”が世界に大拡散…英BBC皮切りに比メディアは「恥」とバッサリ

自民党和歌山県連が昨年11月に主催した「ハレンチ懇親会」をめぐる問題が、とうとう海外メディアにも取り上げられた。英BBCが15日、〈流出した証拠によれば、水着姿の女性が参加者の膝の上に座っていた〉。さらに、ダンサーに口移しでチップを渡していたと説明。
政治・経済

あんな政倫審でも「意味はあった」? 泉房穂さんと白鳥浩さんが「自民議員の言い訳」に見た裏金問題の今後

「政治とカネ」の問題を厳しく批判してきた泉房穂・前兵庫県明石市長と、現代政治分析が専門の白鳥浩・法政大大学院教授に、今回の政倫審をどう読み解いたか、有権者の政治不信の払拭には何が必要かを聞いた。
政治・経済

女帝・小池百合子と二階俊博が急接近 ついに「永田町への帰還」を決めたか、「岸田・麻生・茂木」に宣戦布告へ

政局が動くとき、女帝は必ず姿を現す。東京都知事をつつがなく務めただけで、彼女の野心が鎮まるはずもない。追い込まれた自民党にとって、その力は救いとなるのか、それとも劇薬となるのか。小池の不気味な沈黙は、永田町への「帰還」の前兆に違いない——。