2026年10月20日 今日の出来事

火星衛星探査機の打ち上げに成功 JAXA、初の試料持ち帰り計画

火星衛星探査機の打ち上げに成功 JAXA、初の試料持ち帰り計画

宇宙航空研究開発機構(JAXA)は20日午前4時41分3秒、火星衛星探査計画「MMX」の探査機を搭載したH3ロケット10号機を、鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げた。約70分後に探査機を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。MMXは日本主導の国際共同探査で、火星の衛星フォボスから砂などの試料を採取し、2031年7月に地球に帰還予定。成功すれば世界初の火星圏からのサンプルリターン(試料持ち帰り)となる。

計画では、27年8月に火星圏へ到着し、フォボスに着陸して砂などを採取。もう一つの火星の衛星ダイモスを観測するなどした後、地球へ戻り、試料が入ったカプセルを投下する。探査機が持ち帰った砂を調べれば、その起源を解明できる。また将来の有人火星探査に向け、拠点として利用できるかどうかを探る。

中国系AI、数十社攻撃に悪用か 米韓でもサイバー被害

中国系AI、数十社攻撃に悪用か 米韓でもサイバー被害

企業への不正アクセスにより個人情報漏えいが相次ぐ中、サイバー攻撃の一部に中国系の人工知能(AI)のソフトウエアが悪用された可能性があることが20日分かった。民間のセキュリティー会社が確認した。金融や物流など国内の数十社が標的となり、政府は実態調査に乗り出した。このAIは韓国の金融機関への攻撃でも使用され、被害が出ていたという。米国でも別の中国系とみられるAIソフトの攻撃が報告されており、国際的な問題となりそうだ。

国内で調査したのはGMOインターネットグループ傘下のセキュリティー会社。外部機関と連携し、日本企業だけを狙った設備を6台特定した。中国系AIエージェント「ARTEX(アルテックス)」が使用されていた。小売りや金融、物流といった業種が狙われ、このうち8社が9、10月に情報漏えいを公表。

エルニーニョ発生で今冬は暖冬? 11~1月の平均気温は「高い」60%

エルニーニョ発生で今冬は暖冬? 気象庁発表、11~1月の平均気温は「高い」60%

気象庁は20日、11月から来年1月までの3カ月予報を発表した。南米ペルー沖の海面水温が上がる「エルニーニョ現象」がすでに発生している影響で寒気は入りづらく、気温は全国的に高めとなる見通し。南から暖かく湿った空気が日本列島に流れ込みやすく、関東以西は太平洋側を中心に降水量が多いとみられる。

新コード決済「teppay」きょう開始 提供の狙いは?

新コード決済「teppay」きょう開始 提供の狙いは? “キャッシュレス疲れ”解消なるか

10月20日、JR東日本の「モバイルSuica」アプリにて新たなコード決済サービス“teppay(テッペイ)”が順次スタートする。2027年春にはパスモとの提携により、「モバイルPASMO」アプリでの提供も予定されている。サービス開始に際し、teppayの概要や提供の狙い、そして今後の展開を整理する。

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首都圏マンション、初の1億円台 東京23区も最高値、コスト上昇で

首都圏マンション、初の1億円台 東京23区も最高値、コスト上昇で―今年度上半期

不動産経済研究所は20日、2026年度上半期(4~9月)に首都圏(東京都と神奈川、埼玉、千葉各県)で発売された新築マンションの1戸当たり平均価格は、前年同期比21.1%上昇の1億1494万円だったと発表した。上半期として過去最高を更新し、初めて1億円の大台を突破。建築費高騰が続き、都心部の高額な物件が全体の価格を押し上げた。

東京23区は34.7%上昇の1億7925万円となり、最高値を更新。神奈川は1.6%下落の7716万円、埼玉は2.1%下落の6457万円、千葉が24.1%上昇の7376万円だった。

スペースX株、全米の子供に マスク氏、「トランプ口座」活用か

スペースX株、全米の子供に マスク氏、「トランプ口座」活用か

米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXのイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は19日、SNSのX(旧ツイッター)に「来年、米国の子供全員にスペースX株を1株ずつ贈る」と投稿した。また、トランプ米大統領も同日、株式の贈与が子供向け投資口座「トランプ口座」を活用して実施されると表明した。

米紙ウォール・ストリート・ジャーナル(WSJ)が引用したデータによると、米国の18歳未満の子供は約7300万人おり、19日の株価147.96ドル(約2万3000円)を基に計算すると、約110億ドル(約1兆7000億円)相当の株式を無償提供することになる。