両陛下がオランダ・ベルギーに出発 王室と旧交温め、「水」視察も
両陛下がオランダ・ベルギーに出発 王室と旧交温め、「水」視察も
天皇、皇后両陛下は13日午前、政府専用機で羽田空港からオランダ、ベルギーへの公式訪問に出発された。両国で国賓として晩さん会などの歓迎行事に臨む。王室との旧交を温めるとともに、現地の大学や文化施設を訪ねて現地の人たちと交流する。日本時間14日未明(現地時間13日午後)にオランダに入り、20日に隣国ベルギーに移動。26日に帰国する。
首席随員は石破茂前首相が務める。令和になり、両陛下が2カ国を巡るのは初めて。水を巡る問題がライフワークの天皇陛下はオランダで治水の研究施設「デルタレス」を見学。ベルギーでは水上交易で栄えた歴史都市・ナミュール市を訪問する。
米スペースX株、初日は19%高 時価総額2兆ドル超え
米宇宙・人工知能(AI)企業スペースXが12日、ナスダック市場に上場した。新規株式公開(IPO)の公募価格135ドル(約2万2000円)に対し、初値は11%高い150ドルを付けた。一時176ドル台まで上昇し、19%高の160.95ドル(約2万6000円)で初日の取引を終えた。
終値ベースの時価総額は2兆1000億ドル(約336兆円)で、関係筋によると世界6位の規模。株価の上昇でイーロン・マスク最高経営責任者(CEO)は世界で初めて、資産が1兆ドル(約160兆円)を上回る「トリリオネア」になった。米経済誌フォーブスが認定した。
NY株続伸、353ドル高 米イラン合意期待で買い注文優勢
12日のニューヨーク株式市場のダウ工業株30種平均は続伸し、前日比353・51ドル高の5万1202・26ドルで取引を終えた。米国とイランの戦闘終結に向けた合意への早期実現に期待が広がり、買い注文が優勢だった。
イラン外務省の報道官が、米国との戦闘終結に向けた覚書について「内容を最終調整中だ」と語ったと伝わった。米宇宙開発企業スペースXが米市場に大型上場を果たし、株価が売り出し価格を上回って推移したことも投資家心理を支えた。
家計の株資産、500兆円超に 10年で倍増、NISA後押し
資産運用が一般に広がり始め、投資環境が様変わりしてきた。政府が進める「貯蓄から投資へ」の流れが加速し、家計が保有する株式や投資信託は10年前から倍増し500兆円超となった。好調な市況に加え、少額投資非課税制度(NISA)拡充も要因だ。専門家に運用を任せる手軽な投資商品として投資信託に資金が集まり、純資産額が10兆円規模の「メガ投信」も出始めた。
日銀の資金循環統計によると、2025年末は家計が保有する株式投資などが342兆円、投資信託が165兆円だった。10年前の15年末は計258兆円にとどまっていた。後押ししたのは14年にスタートしたNISAだ。24年には非課税保有限度額を大幅に拡充し新NISAとして話題に。若い世代にも投資が一般化した。

ミュトス級AIの提供停止 輸出管理対象指定で―米アンソロピック
ミュトス級AIの提供停止 輸出管理対象指定で―米アンソロピック
米人工知能(AI)新興アンソロピックは12日、最先端のAIモデル「クロード・ミュトス5」と、同等の性能を持つ「フェイブル5」の提供をすべての顧客に対して停止すると発表した。米政府が輸出管理の対象に指定し、国内外の外国人によるアクセスを停止するよう命じたという。日本も制限の対象とみられる。
中国、対日示威で貨物船取り締まり 異例の台湾東部沖
中国公船が日本などへの示威を目的に、台湾東部沖海域で異例の外国籍貨物船の取り締まりに乗り出した。台湾が巡視船を急派して一時緊迫した状況となり、台湾当局は中国側を強く非難。中国公船は13日にも巡視を行っており、この海域での活動が激しくなりつつある。日本の石油タンカーなどが巻き込まれる恐れもある。
「ここは台湾の排他的経済水域(EEZ)で中国に管轄権はない。国際法違反であり、直ちに立ち去るよう要求する」。台湾海巡署(海上保安庁に相当)の巡視船は、航行中の韓国船などに「偽の管轄権」を主張して不当に航海情報の照会を行ったとして、中国公船に無線で退去を求めた。


