中朝首脳、貿易・交流拡大で一致 習氏、2日間の訪問終える
中国の習近平国家主席は9日、7年ぶりの北朝鮮訪問を終えて帰国した。8日から2日間の滞在中、金正恩朝鮮労働党総書記と伝統的な友好関係を確認したほか、貿易や人的交流の拡大などで合意。習氏は「両国は運命を共にしている」と述べ、北朝鮮への影響力を誇示した。
中国外務省によると、習氏は9日午前(日本時間同)、中国が朝鮮戦争(1950~53年)に参戦したことを記念する平壌の「朝中友誼(ゆうぎ)塔」を訪問した。朝鮮労働党中央幹部学校も訪れ、正恩氏と記念の植樹を行った。昼食会では北朝鮮側のもてなしに謝意を表明し、帰国の際には空港で正恩氏夫妻らの見送りを受けた。
交戦ひとまず沈静化 イスラエル・イラン、再燃の恐れも
イスラエルとイランがそれぞれ相手への攻撃停止を表明してから一夜明けた9日、現地で大きな衝突は発生していないもようだ。沈静化を求めるトランプ米大統領の要求がひとまず奏功した形だが、米イランの戦闘終結に向けた交渉が停滞する中、交戦再燃の火種はくすぶり続けている。
イランとイスラエルは7日から攻撃の応酬を繰り広げたが、イラン軍中央司令部は8日に作戦停止を表明。イスラエルのネタニヤフ首相も、イラン側が停止したことを受け、イスラエルも攻撃を中止していると述べていた。
ただ、ネタニヤフ氏は、イランやレバノンのイスラム教シーア派組織ヒズボラとの戦闘は「まだ終わっていない」と強調。必要な場合には「自衛権を行使する」と強硬姿勢を崩していない。
東京株、1392円高 急落の反動、ハイテクに買い
9日の東京株式市場で、日経平均株価の終値は前日比1392円03銭高の6万5416円63銭と大幅上昇した。ハイテク株を中心に前日急落した反動で買いが入り、日経平均を押し上げた。
8日の米国市場では、前週末に売られた半導体関連株が上昇した。これを受け、東京市場でも朝から半導体製造装置や電子部品といった人工知能(AI)関連銘柄を中心に買いが広がった。
新夜行列車「ルナ・アズール」JR東日本が詳細を発表 品川から日本海側経由し青森へ 2027年4月頃運行開始
新夜行列車「ルナ・アズール」JR東日本が詳細を発表 品川から日本海側経由し青森へ 2027年4月頃運行開始
JR東日本の喜勢陽一社長は9日の定例記者会見で、来年4月頃の運行開始を見込む新たな夜行列車の詳細を発表した。名称はスペイン語で「青い月」を意味する「ルナ・アズール」。春から秋にかけて品川から青森まで週に2往復、上越・羽越両線など日本海側を経由して走らせる。
列車の座席はフルフラットにして横になれるが、乗車中も鉄道の旅を満喫してもらうため、寝ている間の移動を目的とする寝台列車とは位置付けていない。
JR東日本、磁気切符を廃止 来春、QRコードに変更
JR東日本は9日、在来線の全駅で発券する磁気式の近距離(100キロ以下)乗車券を2027年春に廃止し、QRコードが記載された乗車券に切り替えると発表した。リサイクルできない裏面の磁気層をなくし、環境負荷の低減につなげる。
これまでは乗車券を改札機に投入していたが、QRコードを読み取り部分にかざして通過する。サイズは30×57.5ミリの小型券だった磁気乗車券から、57.5×85ミリの大型券に変更する。QR化により、改札機内で券が詰まるトラブルも防げる。
比南部沖地震、死者37人に
フィリピンの災害対策当局は9日、南部ミンダナオ島沖で8日に発生した地震により、少なくとも37人が死亡し、約480人が負傷したと明らかにした。地震では多くの建物が倒壊。震源地一帯で余震が続く中、当局は救助活動や被害状況の確認に追われた。

