岸田首相X投稿が炎上&トレンド入り 日本経済めぐる言葉に「経済音痴」「どこ見てんだよ」(日刊スポーツ 2024年4月28日9時8分)
岸田文雄首相が27日に自身のX(旧ツイッター)に投稿した「いま日本においては30年ぶりに経済の明るい兆しが出てきました」というフレーズが28日、一時、インターネット上のトレンドワードとなった。
岸田首相は27日、衆院島根1区補選(28日投開票)の自民党候補の応援に入った。同日夜、その際の写真とともに「いま日本においては30年ぶりに経済の明るい兆しが出てきました。大企業だけではなく中小企業、そして地方、農林水産業、介護、福祉、建設等様々な分野で幅広く賃上げを広げていかなければならない」などと投稿した。
ただ、現在日本では急激な円安が進行しており、国民は深刻な物価高にも苦しんでいる。そうした中での「経済の明るい兆し」という首相の楽観的ともいえるフレーズには、
「どこをどう見れば明るい兆しなんだよ?」
「円安で国民の貯金は毎日価値が減っています。どうするんですか?」
「どこ見てんだよ」
「経済の明るい兆しが、全く見えません。島根一区だけに見えているのでしょうか?ご都合の良いことですね」
など疑問や反発のコメントが多く寄せられた。
「本当に経済音痴。。。表面的な数値で判断するのは危険すぎます。これを書いている行政の方々、政治家の方々にはきちんと現状分析をして頂きたいです」
と指摘する声もあった。