『納豆』は朝と夜どっちに食べるのがいいか知ってる?実は知らないその結果とは!?(投稿者:オリーブオイルをひとまわし編集部 2022年7月27日)
日本の朝食の定番、納豆。毎日、納豆を食べている人もいるだろう。納豆は食べるタイミングによって効果を高められるといわれている。今回は、納豆の栄養や効果的な食べ方を紹介していこう。
納豆に期待できる健康効果
納豆の原料となる大豆は、たんぱく質やビタミン、食物繊維などが含まれていて栄養満点だ。
納豆は大豆を納豆菌で発酵させて作るが、このとき「ナットウキナーゼ」という成分が発生する。ナットウキナーゼには血栓を溶解する効果があるといわれている。
また、発酵食品である納豆には整腸作用や免疫力の向上なども期待できる。
納豆を食べるタイミングは?
納豆というと朝食に食べるイメージがあるかもしれないが、実は夜に食べるのがおすすめだ。
ナットウキナーゼの効果は約12時間継続するといわれている。血栓に関する病気は夜中から明け方に怒ることが多いため、夜に食べることをおすすめする。
朝に食べてはいけないということはないが、ナットウキナーゼの効果を最大限に生かすなら夜がおすすめなのだ。
納豆の効果的な食べ方
納豆は熱に弱いため、加熱せずそのまま食べるほうがよいだろう。アツアツのご飯は避けたほうが望ましい。
また、納豆と一緒に食べることで相乗効果が期待できるのが、キムチとオリーブオイルである。キムチは植物性乳酸菌を多く含み、オリーブオイルは腸のぜんどう運動を促すオレイン酸を多く含んでいる。キムチもオリーブオイルも納豆と相性がよいため、抵抗なく食べられる方が多いだろう。
納豆を食べる際にもう1つの注意点がある。納豆はプリン体を多く含むため、食べすぎに注意が必要だ。1日1パックを目安にしよう。
結論
納豆は朝食の定番だが、ナットウキナーゼの効果を最大限生かすなら夜ご飯に食べる方が望ましい。夜に食べることが難しい場合は、もちろん他のタイミングでも構わない。納豆は熱に弱いため、加熱せずにそのまま食べることをおすすめする。
更新日:2022年7月27日