社会

荒川氾濫やスーパー台風の高潮による「東京沈没」を検証 対策は待ったなし

荒川上流の埼玉県秩父地方などで3日間に600ミリ超の雨が降った場合、やがて下流の東京都北区の堤防が切れ、大量の濁流が荒川区や台東区など下町に流れ込む。最悪の場合、54万人が孤立し、死者は約4千人、霞が関は機能不全に陥る。「東京沈没」をもたらしかねない災害は、まだある。台風がもたらす高潮だ。
政治・経済

大阪のテレビはDappi、維新のお尻ばっかり舐めている。ウォッシュレットだ。

山本太郎がDappiについて「大阪のテレビはとっくにDappiでしょ。維新のお尻ばっかり舐めてるじゃないですか。Dappiは特別じゃないですよ。マスコミは政府に飼われている点でみんなDappiです」とズバッと本質を突いた。
科学・技術

腸は第2の脳ではなく、むしろ「脳の方が腸から生まれた」と判明!

ドイツにあるヨーロッパ分子生物学研究所(EMBL)で行われた研究によれば、脳を構成するニューロンの起源は、消化システムの制御を行う細胞であった可能性が高い、とのこと。近年では腸にもニューロンがあり、脳との関係の深さから「腸は第2の脳」と言われるようになりましたが、逆でした。研究によれば、ニューロンの原形となる細胞は最初に消化システムで誕生し、後に脳に転用されるようになったようです。つまり順番にこだわるならば、腸は第2の脳ではなくむしろ、脳が第2の腸ということになります。
政治・経済

「安倍晋三が担ぐ高市早苗」が安倍派でものすごく嫌われる理由

「令和のキングメーカー」の異名を持つ安倍晋三元首相の覇権に波風が立ち始めている。その波乱要因の一つに、先の自民党総裁選で安倍氏が支持を表明した高市早苗・自民党政務調査会長の存在が挙げられる。党内最大派閥のトップに就いた安倍氏が、高市氏を安倍派に取り込むのではないかとささやかれるが、その高市氏が安倍派の中で「招かれざる客」として嫌われているからだ。(イトモス研究所所長 小倉健一)
科学・技術

森林浴は免疫細胞を活性化し、その効果は1か月も持続する

東京都内で働く健康な男女37人(25~56歳)に森林環境の中で2泊3日滞在してもらい、森林浴を毎日午前と午後それぞれ約2時間実施し、NK細胞の様子を調べました。その結果、森林浴後にはNK細胞の数が増え、NK細胞自身の活性も高まり、結果的に免疫機能が高まっていることが明らかになりました。実験終了後でもNK細胞の活性は保たれ、1か月が経過しても、森林浴をする前よりも活性が上昇した状態が続くことがわかったのです。
科学・技術

海や人体にどう影響? 福島第一原発の「処理水」放出で東電が影響予測

東京電力は福島第一原発の汚染水を浄化処理した後の水について、海洋へ放出した場合の環境と人への影響予測をまとめた。17日公表の報告書では、海へ放出された放射性物質の影響は、漁をしたり泳いだりした際の外部被ばくと魚介類を食べた際の内部被ばくのいずれも「極めて軽微」としている。報告書のポイントを整理した。
科学・技術

「原発をベースロード電源として確保」よりも「原発依存度をできるだけ低減」政策をとるのが賢明

2030年温室効果ガス46%削減、2050年カーボンニュートラルという日本政府の目標に対し、再エネとともにCO2を排出しないエネルギーである原子力は、どのような役割を果たすのか、あるいは果たせないのか、議論が分かれるところだ。元原子力委員会委員長代理であり、長崎大学核兵器廃絶研究センター教授の鈴木達治郎氏にご寄稿いただいた。EnergyShift 2021年10月20日より。
政治・経済

維新といえば「不祥事のデパート」 こんなヤバい政党が国政で発言力を持つようになって本当に大丈夫か。

10月31日におこなわれた衆院選は、自民党が公示前より議席を減らしながらも絶対安定多数の261議席を獲得するという結果になった。これはおおいに問題だが、もうひとつ気になるのは、日本維新の会が大きく躍進したということだ。維新といえば「不祥事のデパート」。こんなヤバい政党が国政で発言力を持つようになって本当に大丈夫なのか。
政治・経済

立憲民主党代表選挙4/4 西村ちなみ氏の政見

1.西村ちなみの思いと政見 ~多様性を力に~ 2.西村ちなみの重点政策/まずは、生命を守る/一人一人の暮らしを社会で支える/子ども・子育ての安心と若者の未来を創る/「公」の役割を取り戻す ~新自由主義からの脱却~/生き方の多様性を守る/世界とアジアの中で日本の強みを活かす/理不尽を許さない政治へ 3.西村ちなみの党運営の考え方
政治・経済

立憲民主党代表選挙3/4 泉 健太氏の政見

1.基本姿勢 2.基本政策  ~「普通の安心が得られる社会」を目指して~/人にやさしい経済政策/雇用の安心/子育て・若者・老後の安心/安心できる新型コロナ対策/地方の安心/多様性を認め合う安心/安定的な外交・安全保障/政治行政改革 3.党改革 ~国民から期待され、政権を任せられる政党へ~/多様な人材の活用/政策機能の強化/党再生に向けた選挙戦略
政治・経済

立憲民主党代表選挙2/4 小川淳也氏の政見

新しい時代の政治を創る ~日本に政権交代可能な政治を~/コロナ禍を完服する/国民の生活基盤を再建する/「分醍」を「成長」につなげる/社会の持続可能性を回復する/平和を尊び立憲主義に立脚する/地域の活力を引き出す/現実的かつ未来志向の外交安全保障/多様性を旨とした社会をつくる/情報公開を進める/政治改革を進める/不断の党改革を行う
政治・経済

立憲民主党代表選挙1/4 逢坂誠二氏の政見

1.立憲民主党代表選にあたっての政見/「人への投資」で、社会に「希望と安心」を。/多様な考えを包含し、真に信頼される立憲民主党へ。 2.「希望と安心」のための 逢坂 VISION/人への投資と文化芸術の振興/国民の生きる基礎を支える/知識集約型産業振興と地域循環型経済の推進/災害に強く、生活を豊かにする公共投資の推進/地域の自主性・自律性を尊重した地域政策の推進/温暖化対策や再エネの推進/人が中心のデジタル改革の実現/政府監視機能の強化/人権を尊重し、多様性を尊重する/若者、国民のための政治改革/外交力を高める/憲法に基づく民主的な政治 3.多様でしなやかな立憲民主党をつくる
政治・経済

立憲民主党代表選挙 候補者の政見/推薦人/代表選挙の仕組み/投票の流れ

立憲民主党代表選が19日に告示され、逢坂誠二元首相補佐官(62)、小川淳也元総務政務官(50)、泉健太政調会長(47)、西村智奈美元厚生労働副大臣(54)の4氏が立候補を届け出た。先の衆院選で議席を減らした結果を踏まえ、来年夏の参院選に向けた野党第1党の立て直し策を競う。30日の臨時党大会で投開票される。候補者の政見、推薦人、代表選挙の仕組み、投票の流れについて紹介する。
政治・経済

維新・伊東信久議員「マルチ商法業者」との関係で虚偽説明。党として調査を行うのか?

日本維新の会の伊東信久衆院議員(57)が、いわゆるマルチ商法で行政処分を受けた業者に関連する講演を行っていた問題で、業者との関係で虚偽の説明をしていたことがわかった。この企業の商品について、伊東議員は「監修・開発していない」と説明しているが、「週刊文春」が入手した講演の動画では、伊東議員自身が「私が監修、研究させて頂いている」と明言していた。新たな講演動画の存在を受け、党として更なる調査を行うのか注目される。
政治・経済

小池都知事が辞任検討、肺疾患の長期治療専念か。永田町で早くも飛び交う“後継候補”の名前。21日から公務復帰の報道も。

退院してからも自宅療養が続き、オンラインですら姿を見せない東京都の小池知事。3週間近い不在に病状が心配されているが、何でも思惑と政局で動く永田町では、早くも“後継候補”の名前が飛び交っている。