台風6号、レベル4危険警報 九州接近、線状降水帯も
台風6号は2日、九州南部に接近した。西日本を中心に大雨となり、気象庁は同日午後、宮崎県の河川にレベル4氾濫危険警報を発表。九州南部、四国、近畿や東海で線状降水帯が発生する可能性があるとして土砂災害、低い土地の浸水などに厳重な警戒を求めた。台風6号は3日にかけて西日本から東日本の太平洋側に近づく見込み。
氾濫危険警報は2日午後3時半ごろ、宮崎県日南市を流れる広渡川と酒谷川に発表された。5月に新たな防災気象情報の提供が始まって以来、危険警報が発表されたのは初めて。「危険な場所から全員避難」が必要なレベルだ。
大雨エリア徐々に東へ移動 太平洋側各地で線状降水帯発生のおそれ 土砂災害など厳重警戒を

首都圏で3日の欠航や運休相次ぐ 羽田発着便やJR在来線、台風
首都圏で3日の欠航や運休相次ぐ 羽田発着便やJR在来線、台風
台風6号の影響で、羽田発着の空の便や、東京近郊のJR特急や一部在来線は3日の欠航や運休が決まっている。各社は今後の気象情報やホームページの運行情報に注意するよう呼びかけている。
日航は3日の羽田と各地を結ぶ便を中心に国内線や、成田発着を含む国際線の計300便以上を欠航。4万人近くに影響する。全日空も国内線と国際線で計50便以上の欠航を決め、1万人近くに影響するとした。
JR東日本は首都圏と各地を結ぶ特急や、在来線の一部区間で3日始発から運休すると発表した。JR東海は東海道新幹線の計画運休は実施しないが、急きょの運転見合わせなどが出る恐れがあるとしている。
四国が梅雨入り 気象庁
気象庁は2日、四国が梅雨入りしたとみられると発表した。平年より3日早く、昨年より16日遅い。
東京株、小幅下落 中東不透明感で一時1300円超安
2日の東京株式市場で、日経平均株価は前日比200円09銭安の6万6734円24銭で取引を終えた。イスラエルによるレバノン攻撃激化を受けてイランが米国との戦闘終結協議を停止したと報じられ、投資家心理が悪化。下げ幅は一時、1300円を超えた。
ただ、半導体関連株の一角は売り一巡後に切り返すなど、「人工知能(AI)関連は買いの勢いが強かった」(中堅証券)という。長期金利の上昇が一服したことも重なり、日経平均は下げ幅を縮めた。
NY株4日続伸、46ドル高 最高値更新、ナスダックも
週明け1日のニューヨーク株式相場は、米半導体大手エヌビディアがけん引して小幅続伸した。優良株で構成するダウ工業株30種平均は前営業日終値比46.42ドル高の5万1078.88ドルと、4営業日連続で史上最高値を更新して終了。ハイテク株中心のナスダック総合指数も114.19ポイント高の2万7086.81と最高値で引けた。
ダウ構成銘柄のエヌビディアは6%超上昇。人工知能(AI)に最適化されたパソコン向けの新型半導体の発表が好感され、相場を押し上げた。
空前の株価、高支持率を演出 過熱する投資、ひずみも―韓国・李在明政権1年
空前の株価、高支持率を演出 過熱する投資、ひずみも―韓国・李在明政権1年
韓国の李在明政権は4日、発足から1年を迎える。60%台の高支持率を維持する背景には、空前の株高がある。総合株価指数(KOSPI)は大統領選の公約である5000をはるかに超える8000に達した。しかし、借金による株式投資が増加するなど社会のひずみも浮き彫りになっている。
株高の最大の要因は人工知能(AI)ブームを受けた半導体の好況だ。サムスン電子とSKハイニックスがKOSPI市場の時価総額の5割以上を占める。李教授は「政権発足が半導体の好況期と重なる幸運に恵まれた」と語る。
一方で、李教授によると、韓国経済は半導体や自動車など一部大企業に依存する偏った構造だ。中小企業の多くは経営に苦しみ、低成長が恒常化。「将来への希望が持てない若者の間では投資がギャンブル化している」という。
片山財務相「今後も適切に対応」 巨額の為替介入後も円安傾向で
片山財務相「今後も適切に対応」 巨額の為替介入後も円安傾向で
片山さつき財務相は2日の閣議後記者会見で、政府、日銀が4月末からの1カ月間に総額11兆円を超える為替介入に踏み切ったにもかかわらず、円安・ドル高傾向に戻ったことについて「(今後も)必要に応じていつでも適切に対応する」とけん制した。ベッセント米財務長官と緊密に意見交換をしているとも語った。
片山氏は原油先物市場などでも「ボラティリティー(変動)が高いままだ」と指摘した。足元の金融市場は、米国とイランの戦闘終結に向けた交渉への思惑で動いているとの認識を示した。(共同)
デジタル相、AI答弁依存を否定 「職員が事実チェックし加筆」
デジタル相、AI答弁依存を否定 「職員が事実チェックし加筆」
松本尚デジタル相は2日の記者会見で、生成人工知能(AI)を活用した国会答弁の作成に関し、AIに全面的に依存することはないとの認識を示した。AIで答弁案を作成後「職員が事実関係を細かくチェックし、加筆修正している」と説明した。
国会答弁へのAI活用は、国家公務員の負担軽減が目的。松本氏は「効率が良くなっている」と評価し「AIが作ったものをそのままアウトプットすることは控え、自分の言葉で答弁するのが大事だ」と強調した。
首里城正殿、11月22日完成式 19年に焼失し再建中
木原稔官房長官は2日の記者会見で、2019年に火災で焼失し、再建中の首里城(那覇市)正殿の復元完成式を今年11月22日に首里城公園で開催すると発表した。「首里城は沖縄の皆さんのみならず、わが国の誇りとも言える極めて重要な建造物だ。政府一丸となって復元に向けた取り組みを進める」と強調した。
「コナン」貨幣セットを限定販売 アニメ放映30周年、造幣局
造幣局は2日、人気漫画「名探偵コナン」のテレビアニメ放映開始から今年で30周年を迎えたことを記念し、2種類の貨幣セットを数量限定で販売すると発表した。3日から申し込みを受け付ける。主人公江戸川コナンの決めぜりふ「真実はいつもひとつ」と異なり購入数に制限はないが、販売予定数を超えた場合は抽選が行われる。
30周年記念ロゴが描かれた銀メダル入りの「プルーフ貨幣セット」(送料込み2万4千円)2万個に加え、大阪の春の風物詩「桜の通り抜け」を楽しむコナンやヒロイン毛利蘭のイラストがあしらわれたケースに丹銅メダルが入った「貨幣セット」(同3500円)6万個を販売する。いずれも1円から500円までの貨幣が含まれる。

トランプ氏、ネタニヤフ氏に「誰もがお前を嫌っている」 米報道
トランプ氏、ネタニヤフ氏に「誰もがお前を嫌っている」 米報道
米ニュースサイト「アクシオス」は1日、トランプ米大統領が同日行ったイスラエルのネタニヤフ首相との電話協議で、「今や誰もがお前を嫌っている」「完全に狂っている」などとネタニヤフ氏を罵倒したと報じた。両氏はこれまでも度々電話協議をしているが、アクシオスは米政府高官の話として、今回はトランプ氏の2期目就任以降では最悪レベルのものだったと伝えている。
アクシオスによると、トランプ氏はネタニヤフ氏に「俺がいなければお前は刑務所に入っていた」などと強い不満をあらわにしたという。ネタニヤフ氏は収賄や背任などの罪で2019年に起訴され、公判中。トランプ氏は25年、権限があるイスラエルのヘルツォグ大統領に対し、ネタニヤフ氏の恩赦を求める書簡を送っていた。

