店舗数世界3位の韓国スタバ 「戦車デー」閣僚も労組も不買運動
店舗数世界3位の韓国スタバ 「戦車デー」閣僚も労組も不買運動
韓国のスターバックス・コリアが、軍が民主化運動を弾圧した光州事件(1980年)の追悼時期に「タンク(戦車)デー」と称するイベントを告知した問題を巡り、スタバ製品の「不買運動」が李在明(イ・ジェミョン)政権の閣僚や政府機関、さらには労働組合にまで広がっている。韓国は世界3位のスターバックス店舗数を誇るが、騒動が長期化すれば経営にも打撃となりそうだ。
スターバックス・コリアを傘下に持つ新世界グループは市場への影響を抑えるため、問題が発覚するとすぐに社長を解任して謝罪したが批判は拡大。光州事件は民主化運動の原点ともされるだけに、進歩系としてその流れをくむ李政権の閣僚らも強く反発している。
愛子さまがラオスフェスティバル開会式に出席 民族衣装で笑顔
天皇、皇后両陛下の長女愛子さまは23日、代々木公園(東京都渋谷区)で開かれた「ラオスフェスティバル2026」の開会式に出席された。初の海外公務として2025年11月にラオスを訪問した愛子さまは、民族衣装に身を包んで登壇。披露された伝統的な舞踊に拍手を送り、トンサワン副首相兼外相らと笑顔でテープカットに臨んだ。
ラオスフェスは07年から開かれ、コロナ禍のオンライン開催を含め今回で14回目。現地の工芸品や料理などを楽しめる出店や、市民団体の活動を紹介するブースがあり、ラオスの文化に親しめる。日本とラオスは25年に外交関係樹立70周年を迎えた。
初夏彩るスズランが開花 北海道・平取の群生地
北海道平取町のスズラン群生地でつぼみが開き始め、23日に一般公開が始まった。国内最大級の約15ヘクタールの広さで、観光客は初夏を彩る白く小さな花をしゃがみ込んで撮影したり、鼻を近づけて香りを楽しんだりした。6月7日まで。
町によると、戦前は軍馬の放牧地で、有毒のスズランは馬の餌にならず繁殖した。乱獲などで一時は絶滅の危機に陥ったが、1975年ごろから町民が保護に乗り出し、再び咲き誇るようになった。現在は開花期間のみ開放し、例年道内外から約5千人が訪れる。
北朝鮮「軍国化の日本に未来なし」 高市政権の安保政策を批判
北朝鮮の朝鮮労働党機関紙「労働新聞」は23日付の朝刊6面で「軍国化を追求する日本には未来がない」との論評を掲載した。高市早苗政権が目指す安全保障関連3文書の改定や憲法改正などを挙げ「再武装の道を激しく突き進む日本が再侵略を企てれば、それは過去よりも厳しく自らを傷つける結果を招くだろう」と警告した。
労働新聞は、高市政権が殺傷能力のある武器の輸出を原則容認したことなどを「軍国化の動き」だと指摘。「周辺国の深刻な懸念を引き起こしている」と批判した。そのうえで「自国を戦争国家として位置づけ、かつて東洋制覇を夢見ていた『大日本帝国』を再生させようとする軍国主義的な暴挙だ」と主張した。
NPT会議、3回連続で決裂 イラン核開発巡り隔たり埋まらず
ニューヨークで開かれていた核拡散防止条約(NPT)再検討会議は22日午後(日本時間23日午前)、成果文書を採択できないまま閉幕した。2015年、22年の会議に続き、3回連続の決裂。文書採択を目指し、4月27日から約4週間にわたって協議を重ねたが、最終的にはイランの核開発問題を巡る隔たりを埋めることができなかった。
議長を務めたベトナムのドー・フン・ビエット国連大使は「(前提である)全会一致に至らなかった」として文書提示を断念。採択は10年の会議が最後で、今回も決裂に終われば、NPTの実質的な意義が失われる「空洞化」が進むと危惧されていた。
日中閣僚が立ち話 APEC貿易相会合が閉幕―中国
日米中ロなど21カ国・地域が参加するアジア太平洋経済協力会議(APEC)貿易相会合は23日、中国江蘇省の蘇州で2日間の討議を終え、閉幕した。赤沢亮正経済産業相は記者会見を開き、中国の王文濤商務相と立ち話をしたと説明。日中閣僚間の接触は、昨年11月に日中関係が冷え込んで以降、初めてとみられる。
赤沢氏によると、22日夜のイベントで「短時間」立ち話をした。赤沢氏から王氏に声をかけたという。赤沢氏とともに訪中した堀井巌外務副大臣も王氏と接触。直近に上海で起きた邦人切り付け事件を踏まえ、在中邦人の安全確保を申し入れたという。
一方、赤沢氏と堀井氏はともに、APEC会合に出席した台湾代表と接触がなかったと説明。日本側が中国に配慮した可能性もありそうだ。

